米国のBreaking Defenseは29日「インド太平洋地域における安全保障上の重要なニュースは新年早々にやって来るかもしれない」と警告しており、来月13日に行われる台湾総統選挙の結果次第で「中国は台湾に対する軍事的な圧力を強化する可能性がある」と指摘している。
参考:The big risks of 2024: Taiwan elections, Philippine shoals, AUKUS dough
中国は民進党が選挙で勝利すれば『戦争に発展する危険性がある』というレトリックを強化する
この選挙には蔡英文総統の後継として路線を引き継ぐ民進党の頼清徳氏、国民党の侯友宜氏、台湾民衆党の柯文哲氏が出馬を表明、まだ3人の候補者は決定的な支持を獲得していないため誰が勝利するかは不明だが、Breaking Defenseは「もし台湾独立を主張する候補者が総統選挙で勝利した場合、中国は空軍や海軍による軍事的な圧力を強化するだろう」と指摘したが、習近平は中国経済が低迷しているため「本格的な軍事行動や地域を不安定にさせる行動に出てくる可能性は低い」と付け加えた。

出典:rhk111 / public domain
アジア・ソサエティのアナリストも「飴と鞭によるアプローチ、つまり台湾を軍事侵攻すると脅しながら『台湾が中国との統一を選択すれば将来的なチャンスを与える』というやり方は目新しいものではない。選挙が近づくにつれて中国当局は民進党に対するネガティブキャンペーンを強化し台湾国内の政治的分裂を悪化させようとするだろう。もし民進党が選挙で勝利すれば『戦争に発展する危険性がある』というレトリックを強化し、中国寄りの政党に投票するよう促してくることも予想される」と指摘。
要するに台湾海峡の安全保障環境は独立を支持する「民進党」が勝利すると悪化し、対話を通じた中国との緊張緩和を主張する「国民党」が勝利すると改善するという意味だが、Breaking Defenseは他にも「中国が攻撃的キャンペーンを強化しているスカボロー礁の状況も目が話せない」「オーストラリアにとって2024年は原潜取得に向けた財政支出の最初の年だが、ペニー・ウォン外相が国防費の大幅増額に反対しているという噂が根強い」「弾道ミサイルの試射を繰り返す北朝鮮が2024年に何を仕掛けてくるか誰にも分からない」と述べている。

出典:U.S. Navy photo by John Narewski/RELEASED
因みにBreaking Defenseは日本については特に言及していない。
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※アイキャッチ画像の出典:UN Geneva/CC BY-NC-ND 2.0 DEED
対中国は、本当に難しい問題ですね。
尖閣諸島に関して、2024年は『毎日』尖閣周辺に艦船を派遣して、日本漁船にも『立ち入り検査』する計画を策定したことが報道されています。
台湾は、急速に対中国投資を急速に減らしましたが、来年の選挙結果・動向を見守りたいと思います。
管理人様、読者の皆様、今年1年ありがとうございました。
良いお年を!
尖閣問題については冷静かつ互恵的解決方法や発想が求められます。まず尖閣は日本固有の歴史的領土ではありません。明治政府は琉球併合後、中国との国境画定交渉において沖縄本島以南以東の先島諸島は中国領として認める姿勢でした。尖閣はおろか与那国や宮古島、石垣島等も中国領で良いと交渉していました。日本固有の歴史的領土であるならば、日本政府がなぜ中国領と認めるのでしょうか?日本固有の歴史的領土ではないという事を日本自身が認識していたのです。
ですから私は尖閣は日本固有の領土であるといスタンスを放棄して主権を棚上げしたうえで中国との共同管理地域にして尖閣問題を終わらせるべきだと思います。日中友好路線を継続するべきです。地政学的対立も考えれば最終的には琉球弧一帯の日米中非武装化が必要ですね。
失礼ながら、なんかAIが書いたような文章ですね。
まあ、それはともかく。
ぶっちゃけて言うと、過去の経緯はどうでもよくて、現状は日本が実効支配しているということです。
ですから、現状の状況から譲歩する必要は無いのですよ。
また非武装化は問題外でしょう。非武装化どころか、急速に戦力の増強中ですよ。
実効支配はしてませんよ。日本国内的には実効支配しているという建前にはなっていますが。
実際には日本政府は田中角栄以来の「領土問題棚上げ」のスタンスを取っているポーズをしつつ、「事あるごとに施政権の行使を匂わせては中国の反発を招く」という「中途半端で何一つ利益の得られない損の多い選択」を繰り返しています。まあ、これをやると一時的に政権の支持率が上がるので,麻薬のように辞められなくなっているというのが実態ですね。
そもそも固有領土の表現自体は馬鹿馬鹿しい。まるで固有と固有でない領土の2種類があるような言い方。
欧米の言語を日本語へ翻訳する際の表現の違いなのかもしれませんが、「本土」と「海外植民地」、「本国」と「属州」的な意味合いを“文化的土壌”として持っているのではと思っています。
ローマ帝国はそういう国でしたし、大英帝国は言わずもがな。フランスにとっても“フランス領インドシナ”は結局放棄しましたし、自国民の命と軍備を大量に費やしても守るべき領土と、帝国主義時代に獲得したものだから採算が取れないなら放棄したり売却してもいい領土、的な違いかと。
またあなたか、いつもとんちんかんな事ばかり言ってるよね…
それで経営者って
尖閣の話にすり替えているけど、
要するに台湾は見捨てろという主張ですか?
日本と台湾の関係は「唇亡びて歯寒し」です。
香港の次が台湾で、その次は沖縄です。
日本が台湾を見捨てることは、国益になりません。
それに、天安門事件以後の日本の友好外交の全てを裏切ってきた中国に、友好など無意味です。
>それに、天安門事件以後の日本の友好外交の全てを裏切ってきた中国に、友好など無意味です。
かつて毛沢東たちも、満州事変以後の関東軍や大日本帝国の行動に対し、同じことを思ったでしょう。だからこそ抗日民族統一戦線の結成を許してしまった。
私は、中国に限らずロシアなど隣国との友好を無意味とは思いません。休戦や停戦を全く挟まずに永遠に続く戦争関係などありませんから、相手と対話するチャンネル、外交姿勢は常に維持せねば。日露戦争も、ポーツマス講和会議あってのものです。
チャネルを維持するのと、友好的に付き合うのは別物でしょう。
大学教授や中国駐在員をスパイとして拘束したり、
海保の艦船に体当たりしたり、
EEZ圏内にミサイルを撃ち込んでくる国と、どうやって友好的に付き合えるのですか。
国際関係に「正しさ」なんて持ち込むのはナイーブすぎます。
所謂「分島問題」のことを言ってるんですか?
それって日清両国間で交渉はあったようですが、たしか清側が途中で放棄したんですよ。
そっちの都合で勝手に問題から逃げておいて、今さら持ち出されてもね、しかも事実を都合よく捻じ曲げてw
ま、経営者ってもピンからキリまでありますよねw
あなたどっちですか
中国の言い分をそのまま書くのはあまり芸がないですねぇ
トップの写真にあのお方が使われていると、
下手なことを言えないのでしょうね。
リトマス試験紙として、とても優秀。
品がない言葉をそのまま書くよりは、ましだと思います。
中国大使館か領事館の方が日本人を装って書き込みされているんでしょうか。
親米派の民進党候補が先の政見放送で「国民党は蒋経国に申し訳ないと思わんのか!」と言い放ったそうですね。
元々中国共産党と国民党は宿敵同士のはずなので、かなりインパクトのある文言です。
国民党は過去にアルバニア決議で米国に裏切られ国連脱退へと進んだ過去がありますからアメリカを信用出来ず、それが親中に反転してしまったのでしょうね。
ウクライナへの支援が途切れたのも米国への不信に拍車をかけていそうです。
ただ、国民党候補の侯友宜氏は台湾の防衛力を強化すべきという話をしていて、どうも積極的な中台統一派では無さそうなんですよね。
極東情勢が大きく影響を受ける選挙なのは間違いないので目が離せませんね。
>元々中国共産党と国民党は宿敵同士のはず
日本人という侵略者を中国大陸から追い出すために共闘したこともありましたからね。あの時の構図を「米国人」などに置き換えれば「抗米民族統一戦線」も理論的に不可能ではないのでしょう。
日本は、中国と敵対する立場を取るならば、もっと徹底的に覚悟を持ったほうがいい。
戦場は沖縄にとどまるような都合のいいことはない。
やれるもんならやってみてください
>中国と敵対する立場を取るならば、もっと徹底的に覚悟を持ったほうがいい。
私は、中国とは敵対すべきではないと考える立場ですが、もし、「政府が中国と敵対する立場を取った」ならば「徹底的に覚悟を決めるべき」という部分には強く賛成です。一度中国と交戦状態になってしまえば、沖縄に留まるはずもないでしょう。
およそ、国政や外交において絶対的な正解が事前に分かるはずもなく、“出たとこ勝負”の要素は必ずあります。中途半端が一番良くないことだけは自明の理ですから、決断したなら腹をくくるのは、不可欠となるでしょう。
>戦場は沖縄にとどまるような都合のいいことはない。
これ沖縄の人がみたらどう思うか、考えてますかね?
とはいえ、台湾の選挙における最大の争点は、(今回も)安全保障でなく景気みたいだからなぁ
日本でも当たり前の話だけど、まずそこを理解しておかないと台湾の人たちの民意を把握できないかもしれず
>習近平は中国経済が低迷しているため「本格的な軍事行動や地域を不安定にさせる行動に出てくる可能性は低い」と付け加えた。
そんなことはない。
施政者は、景気が悪化すれば、国民の目を他に向けようとするもの。
中国経済がいよいよどうにもならなくなり、数億人にも膨れ上がる失業者を放置すれば、革命が起きかねない。
そうなる前に、中国が大規模に動いてくる可能性は十分ある。
そもそも中国経済がお先真っ暗という見方自体が西側の中国が上手く行ってほしくないという願望交じりの見方で習近平は全くそんなこと思ってないでしょ
実際マクロじゃなくミクロを見れば中国企業の技術水準は急速に上がり続けてるしね
それに不動産市況もあれはバブルじゃない
経済史を少し勉強すれば誰でも分かるだろうけどそもそもバブルってのはチューリップバブルも世界恐慌も日本のバブルもリーマンショックもそうだが
バブルが膨らんでるときはほとんどの人がバブルだと認識できずに弾けた後にあれはバブルだったんだと気付くものだからね
だから最初からバブルだバブルだと言われてる高騰なんてせいぜい過熱
習近平が認識してなくても中国不動産業の不良債権が一千兆円単位で存在するのも事実でしょ?
バブルじゃないと主張するならそれなりに論理的に話を展開してください。
貴方は「バブルじゃない」と繰り返し叫んでるだけですよね。
中国企業の技術水準が上がってるのは認めますが、それとバブルとどう関係してるんでしょう。
貴方のコメントは話が支離滅裂で意味不明です。
>貴方のコメントは話が支離滅裂で意味不明です。
一般高校の現国で60点取れるくらいの読解力があれば、意味は把握できると思います。赤点だった人はどうかは分かりませんが。
経済の話の妥当性は分野が違うので、論理的以前に数値の話になり(数値もなしに論理だけ述べても無意味)、Excelもグラフもないコメント欄でそもそも深く論ずるのが厳しいかと。“契約検証”の報告書は文字だけでも作成できますが、“キャッシュフロー検証”や“発電買取価格検証”の報告書は、図表なしには作成できないように。
ただ中国メディアも一般国民も経済が失速してるのは実感してるし
物凄くわかりやすいのは顔
何しろ、あれだけ(経済的に凄くて)自信満々だった中国人だちの顔が、今はあの頃では考えられないしょぼくれてる
中国人たち自身は(政府批判になるので大きな声では言えないが)、ゼロコロナ政策による経済萎縮と、唐突で具体的な対策のないまま行われたゼロコロナ政策解除が経済を思いっきり冷やしてしまった、と(はっきり外国メディアであるとわかっている所にぼそぼそと漏らす本音などからは)考えているらしいというのがわかってる
歴史と貧困さんは学はおありだが、玉石混交で自由な意見の書き込みが許される場に論文の査読レベルまで求められている無理筋なイメージが。仮に正しいことを言われたとしても場違いというか、頭でっかちというか、空気が読めない厄介な絡みヒトみたいななることが惜しいですね。
>バブルが膨らんでるときはほとんどの人がバブルだと認識できず
>それに不動産市況もあれはバブルじゃない
バブルは後から気づくものという持論で、
中国の不動産市況はバブルじゃないという判断基準は?
>実際マクロじゃなくミクロを見れば中国企業の技術水準は急速に上がり続けてるしね
中国が典型的な中所得国のワナにはまっている中、
一部の人間が先進技術を獲得したところで、
他の人間はどうやって食べていくのですか?
国家を見る場合、ミクロよりマクロを先に見るべきだと個人的には思います。
>バブルは後から気づくものという持論で、
持論というか有名なガルブレイスのバブル研究の受け売りだけどね
>中国の不動産市況はバブルじゃないという判断基準は?
これもガルブレイスが指摘してるがバブルが起きる最大の要因はレバレッジ(元手に対しての借り入れの比率)の効かせすぎで
通常は20倍程度が正常とされるところをたとえばリーマンショック時のアメリカの金融機関なんかは平均で200倍~300倍だったが
中国は金融規制が厳しくて且つ大手の金融機関がほとんど国有だから信用倍率がそこまで高くなくてリーマンショック時のアメリカの金融機関ほどのリスクオーバーテイキングになってない
しかも消費好きで恒常的に過剰消費過小貯蓄のアメリカ人と違って中国人は異様なほどの貯蓄好きで貯蓄率もめちゃくちゃ高くて金融機関の自己資本比率も高い
>中国が典型的な中所得国のワナにはまっている中
中所得国の罠というのは安い労働力を売りに外資を誘致して単純に生産要素投入を増やしただけの国が賃金上昇で陥る状況だけど中国はちょうど高度成長期の日本がそうだったように民族資本の企業を育成するために中国製造2025とか積極的に産業政策してるからね
まあ、経済学者のほとんどは市場原理主義の新古典派の理論経済学者で新古典派は産業政策大嫌いだから産業政策の効果を認めてるのは経済史系の学者だけだが
>中国は金融規制が厳しくて且つ大手の金融機関がほとんど国有だから信用倍率がそこまで高くなくてリーマンショック時のアメリカの金融機関ほどのリスクオーバーテイキングになってない
失礼ながら、中国の不動産バブルの場所は、
地方政府の融資平台と不動産開発会社であり、要はシャドーバンキングです。
なぜ、国有の金融機関を出されたのか理由があれば、お聞かせください。
>民族資本の企業を育成するために中国製造2025とか積極的に産業政策してるからね
中国製造2025が実現したところで、現在のアメリカで起きている労働者問題と同じ壁にぶつかりますよ。
AIだとかハイテク化だとか、結局は労働者の雇用が失われるわけで、
10億人以上の国民を、どうやって食べさせるのですか?
>要はシャドーバンキングです。
多分勘違いしてると思うけどシャドーバンキングってのは誰にも知られず金を貸してる(借りてる)という意味じゃないよ
>中国製造2025が実現したところで、現在のアメリカで起きている労働者問題と同じ壁にぶつかりますよ。AIだとかハイテク化だとか、結局は労働者の雇用が失われるわけで、10億人以上の国民を、どうやって食べさせるのですか?
一部の生産性が高い企業あるいは人が経済全体を支えてるのは世界中どこでも同じだよ
日本だって国際的に見ても生産性が高いのは製造業だけで雇用の口は多くてもサービス業は大企業でもせいぜい中小の製造業と同程度の生産性しかないし
それでも一応ほとんどの国民が食えてんのは高生産性の企業や人から所得を移転してるからにすぎない
>多分勘違いしてると思うけどシャドーバンキングってのは誰にも知られず金を貸してる(借りてる)という意味じゃないよ
誰にも知られずではなく、金融機関の規制に引っかからないという意味です。
だから、金融機関の厳しい規制があるから大丈夫という説は、疑わしいと思います。
それもちょっと違うけどね
シャドーバンキングというか簿外資産は正確には金融というより会計のルールの問題だから
その時、何て言って戦争始めるんですか?
台湾獲れば景気回復するとかいうんですかね
そんな言い訳通用すると思います?
失業して明日の飯もどうなるか分かんないのに戦争するんですか?
それでよしんば中国国民を誤魔化せたとして、そんなのが長続きすると思います?
十数億人もいるのに全員が全員騙されますかね?
チベットやウィグル、内モンゴルはどうなりますかね、反政府勢力が決起したら?
習近平体制の中華人民共和国って強固な岩盤のごとき一枚岩なんですか?
中国ってロシア以上に貿易依存度高くて、食料もエネルギーも輸入してますよね?
不安を煽って面白がるのは結構ですが、貴方の言うことって全然論理的じゃない気がするんですが
>中国ってロシア以上に貿易依存度高くて、食料もエネルギーも輸入してますよね?
そのエネルギーをロシアから、
その食料をロシアとウクライナの穀倉地帯から、
陸路で確実に得られる算段が付くのが、
ウクライナ戦争における、中国の漁夫の利でしょうね。
ちょっと論点が外れている気がします。
台湾をどうするかは、要は習近平がどう思うかに全てがかかっているのです。
我々が見ている世界とは違うのです。
極端な話、現実はどうでも良いのです。
ロシアはウクライナに侵攻しましたが、後から見ると完全に愚策でした。
NATO拡大を防ぎたかったが、逆にNATOが拡大してしまいました。多数の犠牲を出し、多少の領土は取れるかもしれませんが、割に合わないでしょう。でもプーチンはうまく国内をまとめた様です。恐らくプーチン政権は安泰でしょう。プーチンは勝ったと思ってるでしょう。多少の国益を損ねても、国民が多数死んでも、彼にはどうでも良いのでしょう。
>我々が見ている世界とは違うのです。
>ロシアはウクライナに侵攻しましたが、後から見ると完全に愚策でした。
確かに、まさに仰るとおり。未だにNATOが強固で頼りになると認識している方たちには、そう見える。
(私は、30カ国で機能不全を起こしている組織の構造改革もしないまま、31カ国目と32カ国目を加える行為は愚策以外の何物でもないと考える立場です。加盟国の数は、政党の議席の数とは異なり、むしろ“政党の数だけ無闇に増えていく”状況に近い。NATO内部の意見がよりまとまらなくなり、会議が踊る)
また、そうでない者達も当然おり、BRICs、中東、グローバルサウスらのみならず、欧米の内側にも反EU、反NATOすらも掲げる極右勢力が伸びている。
EUもNATOも、内から腐っていると考えます。(無論、中国共産党とて内部腐敗は中国的な在り方で抱えているでしょう。統一ロシアは、ロシアらしい在り方で)
ロシアを見るに戦時経済体制は失業率が低下するから戦争は有力な選択肢に見える
来年はフサフサなニュースがお伝えできそうです
あなたのお部屋のゴミ箱も、抜け毛でフサフサしていそうですね…✨☺️✨
台湾選挙の行方が気になるところだね
個人的には、民主的で公正な選挙手続きを経た上で、国民党に政権交代するのが日本にとって望ましいと思うわ
・民進国民民衆共に大陸側との関係において中長期的なビジョンに大差はない。言ってしまえば全部「平和的な関係性に基づく現状維持」。これを実現させるための手段は政党ごとに微妙に異なるものの、討論を聞いてる限り極端な政策を掲げているものはない
・但し、大陸側からみた民進党の印象は最悪で、同政権が異例の長期政権となることで独立の動きが更に加速することを懸念しており、仮に民進党が与党を維持した場合は中国側からの軍事的な圧力が強まることが予想される。日本にとってこれ以上のエスカレーションはコントロールできなくなるおそれあり
・その点、国民党が政権を握れば中国側からの圧力は(少なくとも短期的には)軽減される可能性が高い。東シナ海の喫緊の危機回避という観点からは国民党の方がよさそう
・もっとも中国側の圧力を恐れて国民党が政権を奪還、という結末は今後の両岸関係において最悪の前例となる
・よって、内政上の争点を踏まえて民進党から国民党へ公正な選挙を経た上で政権交代するというストーリーが望ましい
・前提として、国民党政権の台湾と日本が現状と同様の友好関係を継続すること、台湾の国防力向上政策を継続すること、が重要となる
・民衆党は知らん
簡単に言うと、ナチスとソ連共産党が無くなった今、地球上の問題は、中国共産党なんですよ。(それとイスラム教の改革ですね。ネタニヤフなんかは、逆に拗らせていますけどね)
そして、日本の安全保障問題も中国共産党なんですよ。
ウクライナもロシアも、今はソ連共産党ではないのです。ウクライナ戦争は、セルビア・コソボ紛争などと同じ性質のものです。
現代のナチスたる中国共産党をどう抑えられるか。ポル・ポトや北朝鮮とかもそこからの枝です。
台湾・沖縄・日本本土が中国共産党の支配下に入れば、内モンゴルやチベットやウイグルを見ても悲惨ですよ。一部の人々は、人間性が蹂躙されます。
2024年11月にトランプが大統領に復帰すれば少しはいいかもしれませんがね。(トランプはNATOに消極的だけど、ソ連がなくなっていることを理解しているからです。そして中国共産党の危険を認識しています。バイデンはダメですね。世界を混乱させ、ウクライナ戦争で中国に塩を送っている)
周庭氏への仕打ちを見ると、中国共産党はその小人ぶりにゾッとしますわ。
生理的に受け入れられない。
まだ暗殺とかするほうが理解できますね。
アジアも軍事面ではロシアべったりだったのが、西側諸国とも協力関係を築きだし対露関係がどう変化するのか、タイは相変わらず中国寄りながら西側との縁を保ちお隣のカンボジア・ラオスは中国依存が進み、ミャンマーは強固だった軍事政権が瓦解しそうで北部の中国国境地帯から中国軍が地域安定のため介入しそうとか台湾以外にもアジア圏は今年も目が離せませんね。
中国の南太平洋諸島諸国への影響力拡大も…
アジアも軍事面ではヴェトナムがロシアべったりだったのが、西側諸国とも協力関係を築きだし対露関係がどう変化するのか、タイは相変わらず中国寄りながら西側との縁を保ちお隣のカンボジア・ラオスは中国依存が進み、ミャンマーは強固だった軍事政権が瓦解しそうで北部の中国国境地帯から中国軍が地域安定のため介入しそうとか台湾以外にもアジア圏は今年も目が離せませんね。
中国の南太平洋諸島諸国への影響力拡大も…
ヴェトナムが抜けてました