ウクライナ戦況

アウディーイウカの戦い、ロシア軍が線路を突破して陣地確保に成功か

ウクライナ人が運営するDEEP STATEは8日「アウディーイウカ方面のロシア軍が線路の西側地域で陣地を確保、ステポヴェ郊外のダーチャにも侵入して足場を固めた」と報告、視覚的に確認されていないもののアウディーイウカ郊外の防衛ラインはロシア軍に突破されたかもしれない。

複数のロシア人ミルブロガー達は「バフムートでロシア軍の反撃が始まった」とも報告している

DEEP STATEは5日「アウディーイウカ方面のロシア軍はステポヴェ方向に圧力をかけ続けている。土曜日から日曜日にかけてロシア軍は大挙して線路を横断し、砲撃を生き延びた一部の兵士が線路の西側地域に足場を築こうとしている。現在の圧力を考えれば線路を突破されるのは時間の問題だった」と報告。

出典:GoogleMap アウディーイウカ周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

ロシア人ミルブロガーのNGP RaZVedkaも8日「ロシア軍が敵の陣地を制圧して集落近くに足場を築いた」と指摘していたが、DEEP STATEも8日「敵は2つのエリアを同時に攻撃して成功を収めた。敵は線路の西側地域で幾つかの陣地を確保することに成功した。さらにステポヴェの北に位置するダーチャに侵入して足場を固めた。状況は流動的なので陣地の所有者は入れ替わる可能性がある。ウクライナ軍は手をを尽くしているものの敵は数で勝っている」と報告した。

NGP RaZVedkaやDEEP STATEの主張は視覚的に裏付けられていないものの、アウディーイウカの状況をシンプルに言えば「街郊外の最終防衛ライン=線路をロシア軍に突破された」「このまま線路の西側地域に居座られるとコークス工場やステポヴェが直接的攻撃に晒される」という意味で、ウクライナ軍にとっては非常に厳しい状況だ。

出典:Крылатые ロシア軍がベルヒフカ貯水湖周辺の陣地を奪還する様子

さらに複数のロシア人ミルブロガー達は「バフムートでロシア軍の反撃が始まった」「失ったベルヒフカ貯水湖周辺の陣地を奪還した」「ロシア軍がクリシェイフカに再侵入した」「ヴァシュキフカ方面でも反撃に出た」と報告、視覚的に「ベルヒフカ貯水湖周辺の陣地をロシア軍に奪われたこと」「ヴァシュキフカ方面でもロシア軍の攻撃があったこと」は確認されているが、それ以外の主張は視覚的に裏付けられていない。

因みにシルスキー大将は10月末「東部では困難な状況が続いており、ロシア軍はバフムート方面の戦力を大幅に強化して防御から積極的な作戦に移行させ、空挺部隊による失地回復を試みている。また一部地域ではストームZを投入している」と述べていた。

関連記事:アウディーイウカの戦い、ロシア軍が週末に攻勢を仕掛けて線路を横断か
関連記事:アウディーイウカの戦い、ロシア軍がクラスノホリフカ北の線路を突破か
関連記事:アウディーイウカの戦い、コークス工場制圧に向けてロシア軍が足場を築く
関連記事:アウディーイウカの戦い、ウクライナ軍はオプトネ北西の採石場を失う
関連記事:アウディーイウカの戦い、ホワイトハウスはロシア軍の攻撃が続くと予想
関連記事:アウディーイウカの戦い、街に通じる道路が砲撃を受けて困難な状況
関連記事:ウクライナ軍参謀本部、アウディーイウカ方面の攻撃を全て撃退したと発表
関連記事:アウディーイウカの戦い、ロシア軍がクラスノホリフカ南西の高台を占領
関連記事:アウディーイウカの戦い、クラスノホリフカ南西の高台を失った可能性
関連記事:ウクライナ軍、ロシア軍は損害を被っても狂ったように押し寄せててくる
関連記事:バフムート方面のロシア軍は大幅に強化され、防衛から積極的な作戦に移行

 

※アイキャッチ画像の出典:53 окрема механізована бригада імені князя Володимира Мономаха 

ザルジニーとは対称的なゼレンスキー、来年に向けた具体的な計画があると主張前のページ

イスラエルのやり方はテロリストを増やすだけ、ハマスと住民の分離に繋がっていない次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    元豪陸軍少将、ロシア軍の防衛ラインは過去80年間の中で最も複雑で致命的

    Economist紙は30日「ウクライナの南進は始まったばかりで、まだ…

  2. ウクライナ戦況

    ロシア軍がチェルニーヒウ州からも撤退、スームィ州でも撤退の動き

    ロシア軍はキーウ州に続きチェルニーヒウ州からも撤退を開始、首都周辺のド…

  3. ウクライナ戦況

    ウクライナ軍、東部戦線でロシア軍使用の鉄道施設をHIMARSで破壊か

    ウクライナ軍は6月下旬に到着したHIMARSを使用してロシア軍の兵站拠…

  4. ウクライナ戦況

    ロシア軍が成功を収める東部戦線、ウクライナ軍は各戦線で後退が続く

    侵攻から713日が経過、リマン方面のロシア軍はテルニーまで1.5kmの…

  5. ウクライナ戦況

    マリウポリの戦いは現在も継続中、ウクライナ軍は東部方面で反撃を宣言

    マリウポリで抵抗を続けるウクライナ軍に対してロシア軍による容赦ない攻撃…

  6. ウクライナ戦況

    バフムートを巡る戦い、ロシア軍は包囲網を閉じるのではなく市街戦で攻勢に出る

    バフムート包囲に向けたロシア軍(ワグナー)の前進は鈍っているように見え…

コメント

    • 拓也さん
    • 2023年 11月 09日

    バフムト方面では部隊を引き抜いたのか攻勢を諦めたのかだいぶウクライナ軍が劣勢に見える。一方でザポリージャ方面ではヴェルボベやノボプロコピウカで戦果を挙げている。 スバトベ方向には3個旅団を集めているという情報もあるので全体的に見るとそこまで劣勢ではない気がするが、天候と空爆次第では大きく傾いてしまうかもしれない。あとベルヒウカではCV90が放棄されてますが、最近レオパルト2やブラッドレーなど西側高級AFVの損害が目立つのも懸念点。

    17
      • もずく
      • 2023年 11月 09日

      所詮車輌は消耗品ですよ。肝心なのは被弾時の兵員の生存率だよ。装甲車輌は作り直したり、再度支援してもらえばいいけど
      兵士は替えは効かないし、1人前の育成には下手すると戦車や装甲車よりも高額になりますから。一方ロシア軍は最前線の突撃に民間トラック使用してる末期感凄いですよ

      5
        • TT
        • 2023年 11月 09日

        その末期な軍に対抗できなくてこうなってしまっているんですが

        48
          • a
          • 2023年 11月 09日

          末期的でも人数がすごいそうです。
          4万とか豪勢なことでした。
          人をどこから用意しているのかが問題だと思います。
          囚人・移民・地方民・ウクライナ領のロシア人とすると限度はあるでしょう。
          モスクワ周辺民も狩出せるのかな ?

          2
            • NG
            • 2023年 11月 09日

            選挙前だし動員はしないだろうね。
            ウクライナ兵の捕虜で部隊作ったみたいだからそっちを先に使うでしょう。
            ここも包囲できたら1万人くらいいるから死傷者除いて一個旅団分くらい確保できるかも。

            5
        • Easy
        • 2023年 11月 09日

        > 装甲車輌は作り直したり、再度支援してもらえばいいけど

        その感覚で使い潰してたら西側のスポンサー(納税者)激怒で支援自体が打ち切られそうな雲行きなんですが・・・

        45
        • kame
        • 2023年 11月 09日

         兵器生産も支援される兵器も無限ならそれでも良いですが、実際はそうじゃないのに損耗率が増加していることが問題だと思うんですが。それに生存率と負傷率は違うわけで、生存してるから戦場に戻れる状態なのかは別の話です。

        24
        •  
        • 2023年 11月 09日

        >所詮車輌は消耗品ですよ。

        全くその通り
        だから装甲車両を大量に投入し続けているロシアに対して歩兵突撃ばかりしてるウクライナの練度の低下が著しいわけだ

        26
          • a
          • 2023年 11月 09日

          アウディーユカではロシアが9人くらいまでの少数歩兵で突撃する戦法に変えている。
          それで戦車や戦闘車の損失数がかなり少なくなった。
          それに対して戦傷者数は高止まりしている。

          4
            •  
            • 2023年 11月 09日

            さっき上がった動画では装甲車両の車列で集落を進んでたぞ。
            少数の歩兵の浸透は火点を探るためにやってるのであってそれが攻撃主体ではないだろ。
            そうじゃないとここ最近の侵攻速度は説明つかない。

            22
          •  
          • 2023年 11月 09日

          それ逆ですよ
          ロシアこそが人員を無駄死にさせてる方
          ウクライナは比較的安全に闘ってる

          2
            • 2023年 11月 09日

            この戦況図見てウクライナ兵が負傷しても後送困難なの分らんか?

            32
              • きききりん
              • 2023年 11月 09日

              ゾンビアタックや友軍砲撃殲滅とか無いだけマシ

              3
      • 2023年 11月 09日

      北朝鮮と中国の支援が効いてきた

      6
    • たむごん
    • 2023年 11月 09日

    ウクライナ軍上層部は、アウディーイウ市内防衛部隊を、全滅覚悟で控置するのでしょうか。
    両翼包囲が、10km以内に狭まっており、かなり危険な状況に見えます。

    天候が悪化すれば、装甲車両を使った素早い退却も難しくなります。
    追加部隊の投入か退却を決断しなければ、ロシア軍にすり潰されてしまうかもしれません。

    後方防衛線の設置が行われていないのでしょうか。
    ウクライナ東部は、平原のため後方防衛線の設置は難しいとは思います。

    15
      • TKT
      • 2023年 11月 09日

      追加の救援部隊投入となれば、いよいよイギリス製のチャレンジャー2戦車、アメリカ製でガスタービン・エンジンののM1エイブラムス戦車、あるいは旧式のレオパルト1戦車の投入ということになるでしょうか?

      しかし泥濘期、雨、あるいは雪となれば装軌車両の運用には向かず、そもそも退却するのも、救援をするのも容易ではありません。またバフムト地区や、クリシェイフカでもロシア軍の攻勢があるというのが本当ならば、他の方面、戦線からの部隊の移動も難しくなります。

      8
        • たむごん
        • 2023年 11月 09日

        まさに、仰る通りです。
        履帯軌道でも、そもそもの重量が重すぎるため、沈んで動けなくなるリスクが高いです。

        ウクライナ軍は、救援部隊がある・単独防衛に自信がある・死守命令で拘置している、このどれなのか注意深く見ています。
        ウクライナ軍の余力・考え方が、今後1か月程度のアウディーイウカ戦により分かるのではないでしょうか。

        11
    • 111
    • 2023年 11月 09日

    もう線路突破か…
    アウディーイウカ攻防はクリスマスまでには終わりそうやね
    ウクライナにとっては嫌な意味で

    21
      • Easy
      • 2023年 11月 09日

      天候もあるし、要塞は備蓄が豊富なのでそうそう簡単には落ちませんよ。それこそ来年春までかかるかと。多分プーチン大統領の選挙に合わせるんじゃないでしょうか。
      資材と兵力で圧倒してるなら、包囲に成功した攻撃側は焦らなくても良いので。

      8
        •  
        • 2023年 11月 09日

        普通の軍ならとっくに撤退してる状況だけどウクライナ軍はここから極限までねばるからな。
        それに意味あるのか?というと疑問だけど。
        敵に出血を強要とかはロシア軍に対して意味ないことはザルジニーも認めたことだしな。

        27
          •  
          • 2023年 11月 09日

          そもそも既に劣勢が決定的になった戦場に逐次投入して時間だけは稼いだけど、優勢のままじっくり攻められるロシアに言うほど出血させられないだろう

          22
            • もずく
            • 2023年 11月 09日

            アウディーウカのロシア軍の包囲ですが最先端の両翼はとりあえずそこに兵を突っ込ませましたって感じで占領とは程遠い状態ですよ。
            それとウクライナ軍のアウディーウカ方面での支援戦力投入は確かにありますが、ロシア軍みたいに大規模な部隊を逐次戦力投入は確認出来てないし包囲出来ても兵站がボロボロのロシア軍は耐えられますか?要塞側と外側から同時に反撃されると逆包囲でむしろ終わります
            あとロシア軍の損失は軍事ブロガー提供のドローン映像で相当数溶けてますよ
            ロシア軍は有象無象の兵員数は凄いからね
            というかそんな包囲されそうなだけでアウディーウカ方面占領!ってなら4ヶ月前くらいの東部の大攻勢ロシア軍成功するはずじゃない?なんで失敗してるん?ってなる

            6
              • 451
              • 2023年 11月 09日

              平坦がボロボロなはずのロシア軍に反撃もままならず後退し続けているのに
              そんな逆包囲まで行くほどの戦力が残っているんでしょうか?

              34
                •  
                • 2023年 11月 09日

                小さい範囲だけど上側のロシアの翼の北側からウクライナ軍が少し進行しました。
                これをさらに進行して背後を取ると包囲の状態になり兵站も弱くなり後退させることができるような話が出てました。
                つまり両翼の内片方を折る作戦です。

                リンク
                まあちょっと進んだ程度だから成功したとしても、まだ時間はかかりそうだけど。

                2
                •  
                • 2023年 11月 09日

                そんな逆包囲できる戦力があるならトクマク包囲しろよって話だわな

                28
              •  
              • 2023年 11月 09日

              包囲出来てもって何を言ってるんだアンタは
              既に後方連絡線が側面から脅かされた状態で、アウディーイウカは包囲下にあるんだよ

              28
          • 2023年 11月 09日

          出血を強要とかはロシア軍に対して意味ないとまでは言ってないかな。
          さらにキルレシオを上げるとか、さらに火力を上げてロシア軍を殲滅とかしないとウクライナ軍がジリジリ下がる事になるから普通のやり方ではダメだと。
          今のやり方だとロシア軍を国土から追い出すなんてことには永遠にならない。

          それで火薬のような本物のゲームチェンジャーで圧倒したいと言っていたような。
          WW2だとそれは原爆だった。
          今だと自立型ドローンの飽和攻撃とかかな ?
          そうなると兵の人数はいらなくなるし人的損害も攻撃側は無くなる。

          でもスポーツや他の分野では必殺技とか一発狙いより、地道に正攻法で総合的に頑張った方が勝つような印象がある。
          既に100%頑張っているから夢みたいなことを言いたくなるのかもしれない。

          9
        • nachteule
        • 2023年 11月 09日

         落ちないと言い切る方が無理でしょう。この先にロシアがどんな手段を使うかで要塞が持つかどうかは変わる。
         ただの歩兵の無謀な突撃や152mm榴弾砲、通常の航空爆弾で攻めるなら要塞はその威力を発揮出来るだろうが、補給線を細らせた状態で工兵が侵入しての施設破壊なり的確な位置にイスカンデルや航空機投下型のバンカーバスターなり対コンクリート用の大口径砲撃ち込まれたら流石に構造物が持つかどうかも怪しい。

        14
          • Easy
          • 2023年 11月 09日

          今回の隠れたテーマに、「ロシアが要塞攻略戦術をどうアップデートしてきたか」があります。
          あえてこの時期にこの要塞を攻略してきたということは、なんらか勝ち筋があるとロシア側が考えているわけですね。
          個人的には赤外線ドローンによって建物に潜む熱源が簡単に偵察特定できるようになった技術進歩が大きいのかなと。それとランセットの大量投入の組み合わせ。
          要塞というのは多数の遮蔽物に防衛側が隠れつつ、そこから外側に火力投射できることが強みなわけですが、サーモセンサーでどこに兵士が隠れいているのかが簡単に特定できるなら、一人づつランセットで始末していけばいいわけです。
          特にこれから冬季に入ると、歩哨や狙撃手は熱源として目立ちますから、格好の徘徊型弾薬の獲物になります。火力を外部投射するべき兵士が削られてしまうと、要塞に接近する敵を排除できなくなります。手足を引っ込めた亀は、ただ堅いだけで脅威ではなくなるのですね。

          13
    • 58式素人
    • 2023年 11月 09日

    気のせいかもですが。
    ウクライナ軍の中で、郷土防衛旅団と正規軍との
    擦り合わせは上手くいっているのでしょうか。
    前から疑問に思っています。作戦面も、補給の面も。

    5
    • VIVA
    • 2023年 11月 09日

    ワシントンポストでもゼレンスキー政権の行き詰まりについて報じられてるし、もはや欧米メディアすらウクライナを応援するつもりもなく、欧米市民から徴収した税金が対露戦に費やされるのに辟易していることを示唆するような雰囲気が漂ってるね

    22
      • kame
      • 2023年 11月 09日

       ウクライナが勝てるなら応援もするでしょうけど、かなりの数の兵器を支援しても明確に都市拠点を奪還できでいないわけですし、税金が打ち出の小槌みたいに湧いて出てくる物では無い以上、論調が変化するのは仕方ないですよね。
       
       ウクライナ:支援がないから成果が出せない 
       欧米   :支援があっても成果が出せていない
       
       最近のゼレンスキー大統領の発言も結局は成果を上げたら、欧米もウクライナを見捨てる事は無いという意味にも聞こえますし、成果さえ提示できれば欧米からの支援も延長できると思います。 

      12
    •  
    • 2023年 11月 09日

    とうとうバフムトの攻勢が始まった
    ロシアにとってはこのバフムト方面が主攻だろう
    アウディーイウカに予備戦力をつぎこんだ今のウクライナでバフムトを支えられるかが見ものだ

    5
    • 理想はこの翼では届かない
    • 2023年 11月 09日

    動かせる兵力はもう動かしてしまっていて、別途投入できる増援が無いのかもしれませんね
    増援として期待されていた第47師団も既に投入されているようですし
    まさかドニエプル川渡河のために兵力を温存している…のでしょうかね

    8
    • もずく
    • 2023年 11月 09日

    にしても線路まで一旦取るまでにロシア軍の目視損失確認だけでも400輌弱に兵員も数個師団相当溶けて占領しても維持出来ないでしょ。実際炭鉱のボタ山は旗だけ刺した係争地だったわけだし
    そして肝心のウクライナ軍は訓練と休養、または反撃作戦用の複数の旅団と師団がいるわけで本当に危機的状態なら投入するでしょう。
    一方ロシア軍は兵員が多いので隠れがちですが温存してる予備戦力もほぼ全て投入してます。逐次戦力投入は社会では悪い意味でよく使われるんですよね。

    4
      • コンビニ
      • 2023年 11月 09日

      成る程

      もう支援も心配する必要もないですね。

      37
      • アリア
      • 2023年 11月 09日

      まさに敵の実力を過小評価して敗北した大本営の典型みたいな発言ですな。

      32
    •  
    • 2023年 11月 09日

    他の戦況図サイトでは、数日前に線路をロシア軍が超えたけどウクライナ軍が推し返して、ロシアが再度取り返しに反撃に出てた感じだった気がする。
    ウクライナが攻勢をかけた日ではウクライナの戦闘車両の損耗が増えて、オシントの装備損耗比が1:1に近づく感じの変動になるように見える。
    ようはシーソーゲームになっている。

    11
      •  
      • 2023年 11月 09日

      rybarの主張通りならそんな推移だな
      まあOSINTは基本的に戦果誇示に熱心なウクライナに優位な数字が出る上に、元から対西側兵器でコスト1/4とかで増産も進んでるロシア兵器相手に支援も目詰まり起こしてきたウクライナが1:1じゃまるで釣り合わないわけでとてもシーソーゲームなんて成立してないが

      18
        • a
        • 2023年 11月 09日

        目詰まりは起きるとしてもこれからでしょ。
        今ウクライナはatacmsが来てノリノリの過去最強状態ですね。
        くれるなら半年早くくれと言いたくなるしザルジニーもそんなことを言ってた。
        ロシアは意外と優秀だった北朝鮮からの弾薬で頑張ってる感じかな。

        オシント以上に公平で正しそうな情報はないんじゃない。
        画像で増幅された分を削除して、別地域別時間を削除してカウントしている。
        だから数字は全体より小さくなる。
        ロシア情報は盛りまくってることがあり有りの数字だから見る必要なし。
        ウクライナ情報も盛る可能性があるけど、ロシアほど分かりやすい守り方じゃないから嘘とすぐに判定できない。

        6
          •  
          • 2023年 11月 09日

          過去最強ならさっさとトクマク落としてメルトポリまで打通しろよって話だが

          29
            • a
            • 2023年 11月 09日

            自分比だからトクマクなんて無関係。
            もっと論理的に考えようよ。

            3
        • 匿名
        • 2023年 11月 09日

        戦争初期のロシアの大統領親衛隊とロシア軍と傭兵部隊と徴兵部隊150万とウクライナ軍徴兵ふくめて100万の軍隊では比較できないし、元々戦力差がかなりないと全面戦争はおこったためしはない。
        フィンランドのように、第二次世界大戦で領土の十分の一ロシアに奪われたように、戦力が劣勢なほうは、領土を対価に、強大な敵にダメージあたえるしかないから、ウクライナ軍が、劣勢なのはあたり前。
        ウクライナとしては、ロシアにいかにダメージ与えるかで、ロシアは領土をどれくらい奪えるかの非対称戦のだから同じ基準で見れない。

          •  
          • 2023年 11月 09日

          緒戦のロシアの戦力なんて20万程度だぞ

          10
            • aaa
            • 2023年 11月 09日

            ウクライナの発表によると15万人死亡してるそうですし予備役招集した事考慮してもあとちょっとでロシア軍は壊滅ですね!
            イギリスの発表によるとロシア兵はスコップ装備の弱兵だし数の上でもウクライナ優勢!
            ウクライナの洗練された士気の高い少数精鋭の兵士がおんぼろ装備の弱兵ロシアをボコボコにするぞ!
            Vやねん!ウクライナ!

            17
              •  
              • 2023年 11月 09日

              だからロシアは裏動員してるんだって。
              プーチンは約束守らない男。
              ルカシェンコに裏書きさせたのにプリゴジン暗殺してる。

              3
                • 名無し
                • 2023年 11月 09日

                定量的に語れる根拠はあるの?
                ウクライナの委員会による無理な動員は明らかになってるけど

                12
                  • a
                  • 2023年 11月 09日

                  興味ある。
                  無理な動員は何時どこで何人になりますか ?

                  3
                  •  
                  • 2023年 11月 10日

                  定量的な資料まだかなあ。
                  ワクワクするなあ。

                  4
                    • ( ゚Д゚)
                    • 2023年 11月 10日

                    ゴロリの声で脳内再生された。

    • 名無し
    • 2023年 11月 09日

    ロシアをこけにすればかけにするほどじゃあそれに苦戦するウクライナと西側兵器は?になるのがな

    14
      •  
      • 2023年 11月 09日

      > ロシアをこけにすればかけにするほどじゃあそれに
      すいません標準語に直してください。
      方言がキツすぎてわかりません。

      4
    • 名無し
    • 2023年 11月 09日

    なんかやたらオシント推してる人いるけど、あれだって米軍の機密文書の両軍の被害と違いすぎて大して信憑性ないのバレてただろ

    17
      • タチコマァ
      • 2023年 11月 10日

      装備損失はoryxにかなり近かったけどね

      4
    • ヨシフわからせおじさん
    • 2023年 11月 10日

    どんなに損害が出ても戦争は勝てば良いってハッキリわかんだね。

    7
      • Hk
      • 2023年 11月 10日

      それはブレストからモスクワ、モスクワからベルリンの鉄人レースを走り抜けたソ連軍が証明したな

      4
  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 中国関連

    中国は3つの新型エンジン開発を完了、サプライチェーン問題を解決すれば量産開始
  2. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
  3. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  4. 軍事的雑学

    4/28更新|西側諸国がウクライナに提供を約束した重装備のリスト
  5. 中東アフリカ関連

    アラブ首長国連邦のEDGE、IDEX2023で無人戦闘機「Jeniah」を披露
PAGE TOP