ウクライナ人ジャーナリストのユーリイ・ブトゥソフ氏は「ゼレンスキー大統領や与党は選挙を想定して『反攻作戦の失敗』『南部防衛の失敗』『戦争準備の不備』の責任を軍に押し付けようとしている。困難な状況下で軍との信頼関係を破壊するのは狂気の沙汰だ」と批判した。
参考:Юрій Бутусов: “Наступний командувач ЗСУ заглядатиме в рота “слугам народу” Источник
もしゼレンスキーが組織的にザルジニーの信用を失墜させて司令官から解任すれば、新司令官は「国民の奉仕者」の顔色を伺うことになるだろう
ウクライナ人ジャーナリストのユーリイ・ブトゥソフ氏はRadio NVに出演して「もしゼレンスキーが組織的にザルジニーの信用を失墜させて司令官から解任すれば、新司令官は何らかの決定を下す度に国民の奉仕者の顔色を伺うことになるだろう。これがゼレンスキーと与党がザルジニーに仕掛けた戦争の問題点だ」と指摘し、2023年の戦い全般における問題にも興味深い視点を提供してくれた。

出典:Mariana Bezuhla ベズフラ副委員長
Radio NV:軍上層部の周囲で何が起こっているのか?政権に近い人間は軍上層部の行動についてどう思っているのか?国民の奉仕者のアラハミア代表や国防委員会のベズフラ副委員長は同じメッセージを発信しており、特にベズフラ副委員長はザルジニー総司令官の辞任を要求している。これらの行動をどのように理解すればいいのか?戦場での進展がみられない責任をなすりつける相手を見つけようしているのか?それもザルジニーを辞めさせたいだけなのか?
ブトゥソフ氏:我々が目にしているのはザルジニーを解任したいという願望で、政治キャンペーンに向けた準備の光景だ。このことはゼレンスキー大統領がSun紙のインタビューに応じ、ベズフラ副委員長がザルジニーの批判を毎日書き始めたことからも分かる。これは個人が突発的に始めたものではなく計画的かつ組織的なキャンペーンであることは誰もが理解しているはずで、その背景にあるのはもちろん選挙だ。
ゼレンスキー大統領は将軍達による政治への干渉を非難しているが、これは選挙に向けた政治キャンペーンの準備に過ぎず、他にも侵攻直後の南部防衛に関する責任追求(国家捜査局による刑事訴訟)を準備中で、現地部隊の指揮官と司令部のみが責任追求が検討されている。つまりゼレンスキー大統領や与党は選挙を想定して「侵攻初期に発生した南部地域の防衛失敗」や「国を守る準備体制の不備」で自分達が責められないよう、この問題の責任をウクライナ軍に押し付けようとしているのだ。

出典:Головнокомандувач ЗСУ
Radio NV:公開、非公開をあわせて多くの調査結果が存在し、政権も市民もザルジニー総司令官に対する支持が高い(ゼレンスキーの2倍以上という数字もある)ことを知っているはずだ。それなのに「政権側の攻撃を肯定的に社会が受け止める」と想像するのは甘い見通しだ。誰かに責任を擦り付けたり、最高司令官を辞任させたりするのは一種の自殺行為ではないか?
ブトゥソフ氏:率直にいって私は政治的な扇動や人気に興味がない。戦争中の重要な時期という観点から言えば、ウクライナ軍に対する政権の政治的攻撃は絶対に容認できるものではない。ウクライナ軍への批判は現実的な問題に基づいたものでなければならず、本来なら批判の内容を専門的に分析して責任問題を検討すべきなのに、政権はザルジニーと司令部の信用を失墜させようとしている。これは本当に深刻な脅威だ。
最高司令官のゼレンスキー大統領がロシア軍との戦争中、この様な行為に出るのは状況を正しく理解しておらず、諸問題を正しく評価する能力がないと示唆している。ゼレンスキー大統領は戦争への勝利に関心がないのではないという疑念さえ湧いてくる。本当に大統領が部下の司令官を攻撃するのは馬鹿げているとしか言いようがない。

出典:PRESIDENT OF UKRAINE
Radio NV:我々は普段から前線で戦う兵士とコミュニケーションをとっているのでベズフラ副委員長が指摘する一部の問題は真実だと思う。ただしベズフラが問題に言及するので本当に厄介だ。この人物は常に様々なスキャンダルがつきまとい、軍内部の問題に関する発言は非常に政治的なものになる。なぜなら軍内部の問題の根源がどの勢力(歴代の大統領)のものなかという原始的な問題に行き着くからだ。貴方は前線の兵士と多くコミュニケーションをとっているのでスタジオに我々よりも遥かに多くのことを知っているだろう。我々が今声を挙げるべき最も重要な問題は何なのか?
ブトゥソフ氏:軍内部に多くの問題があるのは事実だ。私も記事の中で取り上げることがあるが書けない問題もあり、これを解決する方法も様々だが、結局のところ戦争に勝利したいのであれば統治の質がポイントになる。権力と権限を与えられた国防委員会の副委員長がFacebook上で軍の問題を議論することが良い統治に繋がるだろうか?ベズフラはブロガーにでもなるつもりなのか?大きな権限が与えられた国防委員会には問題に対して決定を下すことができる。これは責任が伴うもの完全に合法なやり方で税金から高い報酬が支払われている。
しかしFacebookへの挑発的な投稿は何の決定も含まれていない。なぜこんな事を繰り返すのか?権力も権限もないブロガーやジャーナリストなら問題を提起するため当局の注意を引く必要があるが、ベズフラは権力も権限を持っているので決断を下すことができ、私は問題を傍観するのではなく決断を下すことを求めている。
結局のところゼレンスキーも与党も選挙を想定して「ウクライナ軍が戦争準備を怠った」と非難しただけなのだ。これは完全に不公平で不誠実なやり方だ。もしゼレンスキーが組織的にザルジニーの信用を失墜させて司令官から解任すれば、新司令官は何らかの決定を下す度に「国民の奉仕者」の顔色を伺うことになるだろう。これがゼレンスキーと与党がザルジニーに仕掛けた戦争の問題点だ。

出典:Сухопутні війська ЗС України
Radio NV:まさにその通りだと思う。新しい総司令官が任命されても政治的な要求に支配されるのは確実で、我々が必要としている戦争のプロフェッショナルとはかけ離れたものになるだろう。言葉は悪いが2023年に予定されていた計画が諸事情で実行できなかった事実にも関連していると思うが、今年の反攻作戦で我々が目撃したものをどの様に說明できるか?
ブトゥソフ氏:ウクライナの戦略と戦術、希望や約束と成果、期待と実際のステップの間には大きなギャップが存在する。我々が期待した結果が得られなかったのは期待が高すぎたためで、現実の戦場に対応していなかったためだ。これは主に戦略上の問題で「反攻作戦を承認した最高司令官や総司令部の誤った状況判断」と「不十分な意思決定」にあり、反攻作戦のために準備した人員、装備、物資は包括的な計画に則っておらず、敵戦力を考慮したものでなく、深刻な敵戦力の過小評価があった。
この問題の根源は計画策定に不可欠や情報や評価の不足で国防省の情報機関に責任がある。敵の数や構築された防衛ラインを考慮した上で作戦を練るべきだが、現在では「これが間違っていた」とウクライナ軍自身も認めている。これは戦争管理の問題で「構築された戦略」と「戦場での実施する戦術」の間に大きなギャップが存在し、この問題は我々にとって非常に深刻だ。この種の問題解決は信頼が必要で大統領と軍、軍と民間、ウクライナとパートナー、そして諜報機関との信頼だ。
しかし現在のゼレンスキーは必要な信頼を築くのではなく、現在ある信頼を破壊して弱体化させようとしており、この困難な状況を考えれば本当に狂気の沙汰としか言いようがない。だから私はゼレンスキーや与党の行為を批判しているのだ。

出典:Генеральний штаб ЗСУ
Radio NV:なるほど。では冬が訪れた現在の状況についてはどう思っているのか?悪天候のため双方とも行動が制限を受けていると理解しているが、この冬に何が予想されると思っているのか?ロシア軍がアウディーイウカやクピャンスクで連日攻撃を仕掛けていることは承知している。
ブトゥソフ氏:我々は困難な陣地戦を繰り広げており、ウクライナ軍の攻撃が止まっているのは悪天候のせいではなく数で勝る敵を攻撃しているからで、ウクライナ軍が戦場で劣勢を強いられるのはこの戦争中ずっとだ。戦場で作戦目標を達成したいなら敵の優勢要因を考慮に入れ、それを利用し、如何にして優劣の差を平均化できるかが重要になってくる。この陣地戦において如何に自軍の損失を減らし敵の損失を増やすかを考えなければならず、兵士の英雄的な行為に依存しない体型的な解決策が必要だ。
兎に角、全ての権限と権力をもつ最高司令部は前線の状況をきちんと認識してほしい。敵は数的にも装備の質でも優位だが前線全体に沿って組織的に防衛ラインを構築している。逆に戦場で劣勢を強いられる我々は防衛ラインの構築を疎かにしている。その理由はウクライナ軍に防衛ラインを構築するための装備も、人手も、建設資材も無いからで、逆にロシア軍は民間の建設業者や機材を動員して組織的に防衛ラインを建設している。我々も同じように建設業者を動員しなければならない。
前線で使用されているドローンも然りで、ウクライナ軍が使用しているFPVやMavicの大半は一般からの寄付金で賄われており、ロシア軍が使用しているドローンの大半は国の資金で支給されている。ロシアには先端技術や世界的な支持はないものの、権威主義によって体系的で最高レベルの組織化に成功しているため「我々が優位に立てると考えられていた分野」でも劣勢を強いられており、残念ながら管理の質で我々はロシアに劣っている。

出典:Генеральний штаб ЗСУ
Radio NV:ロシアは権威主義なのでプロセスの構築が容易で、ウクライナは民主主義なのでプロセスの構築に時間がかかるのか?
ブトゥソフ氏:そうとは思わない。我々の政治体系は非常に柔軟で権力の交代も可能だ。これは民主主義のせいではなく政治的指導者の無能さが招いているのだ。私は正直なところ「国の指導者が戦争への備えを怠っていた」というのが事実であっても仕方ないと思っている。しかし本格的な戦争は既に1年半以上も続いており、我々は失敗から学ぶ必要があるのに何の結論も下さない。そもそも失敗から学んで何かを改善するという習慣がないのだ。
この国の政治的指導者は失敗から結論を導きだし、間違いを正し、敵に先んじるのではなく、自分達が招いた失敗の責任を擦り付ける相手を探しているだけだ。これが我々の弱点で民主主義の責任ではない。

出典:Генеральний штаб ЗСУ
Radio NV:動員も長いあいだ議論されてきた重要な問題だと理解している。動員兵士の平均年齢が54歳という話を見たことが、この情報が正確なものかは確認していない。この動員問題を解決する具体的な策はあるのか?
ブトゥソフ氏:動員に関しては軍の構造を変える必要があると認識しなければならない。現在の構造はテクノロジーに基づく戦闘、最新の電子光学システムの使用、ドローンの大量投入といった現代戦の条件からかけ離れており、もっと多くの技術的要素を増やし、歩兵の負担を軽減できるような構造に変更する必要がある。このままの構造で戦い続ければ歩兵の消耗が止まらない。兎に角、動員された兵士に小銃を持たせて前線の英雄を増やすのではなく、ドローンや兵器システムを制御するジョイスティックやスクリーンを扱える兵士を増やす必要がある。
そうすれば歩兵の消耗が穏やかになり、兵士の休暇、兵士の補充、部隊のローテーションを組織化することができ、これこそが長期戦を戦うウクライナ軍のあるべき姿だ。この様な包括的な変更はFacebook上の議論では策定できないし、これこ全ての権限と権力をもつ最高司令部が取り組むべき課題で、最高司令官のゼレンスキー大統領にしか決断を下せない。
ザルジニーですら自身の権限で100台ものトラクター、掘削機、ミキサー車を配備することはできないだろう。軍政も、資源も、建設業者もなしにザルジニーだけで強力な防衛ラインは建設できない。しかしロシアは建設業者を動員して信頼できる後方陣地を築き上げており、我々も同じことをしなければならない。

出典:ПРЕЗИДЕНТ УКРАЇНИ
以上がブトゥソフ氏の指摘で中々興味深い内容で溢れているが、この記事を読む上で注意しなければならないのは「2024年の大統領選挙」に関するウクライナメディアや海外メディアの捉え方だ。
ゼレンスキー大統領は「戦争中に選挙を実施するのは不可能だ」と述べたが支持率は下降の一途で、海外メディアなどは「支持率が低下しまま選挙を行わないとロシアに付け込まれる」と指摘しており、ゼレンスキー大統領は正当性を確保するため選挙の実施(3月実施かどうかは不明)に打って出るのではないかと予想する声が増えている。
そのためザルジニー総司令官やウクライナ軍に対する一連の対応が「選挙を念頭においた政治的キャンペーン」と結び付けられるのだが、ブトゥソフ氏が言及した内容が事実かどうかは検証できないため、信じるか信じないは各自で判断してほしい。
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※アイキャッチ画像の出典:ПРЕЗИДЕНТ УКРАЇНИ
かつて世界中で持て囃された英雄像がどんどん剥がれ落ちていくのは不謹慎ながら歴史の醍醐味を味わっているような気分になり非常に興味深いです。 所詮開戦時の一部の行動がクローズアップされただけで、少し探れば幾らでもボロが出る。ドラマの中から出ない方が幸せだったのにね。歴史の立会人になることができたことに感謝します。国民はたまったもんじゃないでしょうけど。
選んだのは国民だからまあ自業自得かな…
ヌーランドの工作にまんまと流されて亡国、やれやれ
仰る通りですね。
下半身を隠しながら、ピアノを弾いたりしていた時の方が、気楽だったでしょう…
ロシアという大国相手に、政治・外交の素人が大統領に就任したのは、ウクライナの悲劇として総括されそうですね。
本土決戦中に、東欧の隣国と穀物問題をきっかけに揉めているのを見ると、同情を禁じ得ないです。
と言うか、このままだと開戦直後にゼレンスキーが投稿した動画は「21世紀最大のジョーク=勝ち目が一切無いのに国民へ徹底抗戦を呼び掛けた為に亡国を招いた」と言う歴史の審判が下るのでしょうね
ですが、その次はロシアによるバルト三国やポーランドへの「御礼参り」が待っているでしょうから、ロクな目に遭わない人々はもっと増える訳ですが…果たして、この戦争は21世紀版スペイン内戦(WW2への導火線となった)となるのか?
> バルト三国やポーランドへの「御礼参り」
国家というのは好き嫌いや、やったからやりかえすという原理では動きませんよ。
国家の意思を決定するのは「利益があるかどうか」、です。
バルト三国には資源は無く、ポーランドはロシアが必要とする戦略的縦深ではありません。
もらえるならもらうでしょうが、わざわざウクライナ戦で大打撃を受けた後にコストをかけてまで切り取りに行く価値がある国ではありませんね。
というかウクライナを支援した国にお礼参りするならそれこそ数が
多すぎて話にならないんですけど。ポーランドやバルト3国には
お礼参りしたのにアメリカはスルーしたらかっこ悪いだけですし。
バルト三国やポーランドに関しては、歴史的な理由が有るんですよ
そもそもバルト三国は1940年からソ連邦崩壊まではソ連領だったし、戦略的に見てもここを再併合すればカリーニングラードが飛び地では無くなるメリットも有ります
その上、この三国はウクライナ支援において対GDP比ではかなり高い支援をやっていたので、プーチン的には見せしめの意味で再併合をやる可能性だってあります
ポーランドに至ってはロシア帝国時代からの確執が有る上、ロシア/旧ソ連が支配していた歴史も長いので、これまた見せしめにするには絶好のターゲットですね
米国に関しては「NATOの盟主格なのにバルト三国とポーランドを守れなかった」と言うレッテルでも貼る事が出来れば、プーチン的には充分満足出来るのでは?
アメリカがそのレッテルを恐れて参戦しそうで嫌なんですよね…。
確実に日本が巻き込まれて何なら核戦争じゃないですか。まあ、
とは言え集団安全保障として日米同盟がある以上は米露戦争なら
日本国民も一丸となって腹を括るしかないですよね。私も有事
になれば十分徴兵されかねない年齢だから他人ごとじゃないし…。
兵器をポーランドとかに売って喜んでいた韓国に対しては、ロシアは北朝鮮を支援するという形で、
きっちりと落とし前を付けていますね。
今までは行き詰ってで苦しんでいて、ロシアに国連投票などで外交アプローチを掛けてた北朝鮮の念願が叶って
金正恩は最近は狂喜乱舞してますよ。
ショイグが北朝鮮を訪問した際、朝鮮中央テレビのアナウンサー
(引退したはずのピンクのおばさん)が「ショイグ国防相同志」
という表現を使っていたことがとても印象に残りました。既に
共産主義でなくなり、再度の共産化を目指しているわけでもない
国からの使者に対しても友好関係なら「同志」って呼ぶんですね。
まともな民主国家ならそういう判断をするでしょうが今のプーチン大統領がそういう冷静な判断を下せますかね?
なんか本人にしか分からないような被害妄想で、自国の状況をかえりみずに普通に御礼参りしにきそう…
>まともな民主国家ならそういう判断をするでしょうが
まともな判断ができている民主国家が2020年頃から、どれだけあるのだろう。
コロナへの対応で、ウクライナ戦争に対する対露制裁で、ガザ侵攻への対応で、まともな判断が出来ていたようには残念ながら見えない。
特に欧米、「利益があるかどうか」で判断するならロックダウンしたことも、無計画で杜撰な対露制裁も、イスラエルの自衛権を盾にガザへの攻撃を擁護することも、国益になったとは考え難い。経済の悪化、国内の分断が加速する一方になっている。日本も似たりよったりの現状ではあるが。
ウクライナの未来は暗いな
この上ザルジニーをクビにしたら余計に真っ暗だ
Googleで2022/2以前のウクライナのニュースを検索して見ると、今とはトーンが違うんですよね。
侵攻前からNATOはロシアを刺激してるし、バイデンは弱腰だったし、ゼレンスキーも侵攻を確実視はしてなかった。
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戦時報道は恐ろしいですよね
これらの報道と同じ内容をこの数十日後に語ったら親露派呼ばわりされるようになりました
WW2の大本営発表に、国民がノリノリで乗っかっていたのが、容易に想像がつきます。
ウクライナという、日本に経済的・歴史的に何の関係もない国で、あの勢いでしたからね。
日本人がインフレで苦しいのに、戦時中に国を捨てた成人に、なぜわざわざ資金支援しているのかと(子供は理解できます)。
日本でさえ、徴兵逃れ・汚職という現実が大きく報道された後であれば(報道管制・メディアスクラムがなければ)、ウクライナ人避難民に対する行政支援に批判の声は大きくなっていたでしょうね。
動員兵士の平均年齢が54歳というのは全体ではなく一部の旅団の話のようですね。
ウクライナの大統領顧問を名乗る方がぶっちゃけてる動画中でそのような話が出ていました。
内容の真偽は謎ですが、開戦時110人居た中隊が3人しか残っていないとか、ロシアは暗視装置付きのドローンを開発しているなど、なかなかショッキングな内容。
主戦派のゼレンスキー大統領の顧問からこのような悲観的な話が出るのは、大統領周辺も一枚岩ではないという事でしょうか。
厳しい前線の状況もですが、キエフで起きているドロドロの政治劇もウクライナにとっては良い方向へ働きそうにないですね。
情報ありがとうございます。
第47機械旅団の中隊が、120名中20名(補充込み)という話があったため、110名中3名しか残っていないというのは有り得ると思います。
ウクライナの隣国・支援国も、政権上層部のゴタゴタを情報収集しているはずですから、外交にも影響すると考えるべきでしょうね。
ゼレンスキーはもう下ろされるかな
下ろされるのではなく、吊るされる。の方が将来予測としては正しくなりそうな気配。
「それが誰によって?」というのが一番重要ですが。
でもって、70年後に再び帰って来てウクライナ(存在しているかは別として)の大衆の心を国の誇りを取り戻すカリスマ指導者として鷲掴みしたりして。あっ、彼の場合は元々コメディアンでしたな。
戦争中に選挙など愚者過ぎる
現実は人気取りや支持率などやっている場合じゃないからだ
それがわからない愚民が大半なのかどうか
メディアの記者が内心期待するような記事をふくらませる騒動が起きるのかどうか
そこまで馬鹿ではないと思いたい
翼賛選挙とはいえ、1942年に総動員体制下で我が国は選挙を実施しているんですが…
1942年の日本は本土決戦してませんよ
戦争は海の向こうの話でした、少なくとも今のウクライナとは状況が違います
第二次世界大戦中のイギリスでは、ダンケルクの後、バトルオブブリテンの前にチェンバレン首相が辞任して、チャーチルが首相に就任、ドイツが降伏した後に選挙が行われて保守党は大敗し、日本が降伏する前にチャーチルは首相を辞任して、労働党のアトリーが首相になりました。
朝鮮戦争でも休戦の前にアメリカのトルーマン大統領は辞任し、アイゼンハワーが大統領になっています。ベトナム戦争ではテト攻勢の後にジョンソン大統領が大統領選への不出馬を表明し、ニクソンが新しい大統領になりました。
1944年の日本でも、東條英機首相がサイパン島陥落の責任をとって辞任しています。ムッソリーニはイタリア本土決戦中に逮捕されました。
記事の裏側にウクライナの実情が見え隠れしますね
ウクライナ軍が戦場で劣勢を強いられるのはこの戦争中ずっとだ
敵は数的にも装備の質でも優位
動員兵士の平均年齢が54歳
このままの構造で戦い続ければ歩兵の消耗が止まらない
うん、私が1年半主張し続けてきた内容は正しかったようだ
つまり「装備も戦術も劣るウクライナは大損害を出しながらも肉壁でロシア軍の前進を防いできた」と
まあ白を黒と言わずに白と言うほどに明らかなことでしたが、半年前に装備で劣るウクライナと書いたら現実の見えない輩に口汚く罵られたのを覚えています
>まあ白を黒と言わずに白と言うほどに明らかなことでしたが、半年前に装備で劣る
>ウクライナと書いたら現実の見えない輩に口汚く罵られたのを覚えています
ご心中、真にお察しいたします。往々にして、現実の見えない輩程、自分こそ現実が
見ていると勘違いしているのですよね。私も、半年前どころか数日前に某人物から
その手の捨て台詞を吐かれて非常にもの悲しい気持ちになったのでよくわかります。
はぁ…あなたが予備役2500万人説を固く信じていることはわかりましたから、もう相手をするのも面倒ですし私につっかからず勝手に信じておいてください
私は現実にしか興味がありませんからその説に同意することはありません
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あなたのことじゃないです。その節はどうもすみませんでした。
名前アリのひとでした。
ああいえこちらこそ被害妄想で失礼を…
敢えて名指しはしないですけど、
その方はズバリ「私は現実を見てる」
的なこと言ったんですね。ただ、
理論自体は分かる(可能性としては
十分起きうる話)ですが、まだ未来
予測の段階の話で、今後どう転ぶかは
いくらでも可能性のある不透明な話
なのにほぼ確定事項みたいな言い方
されたのですよ。
過去どういう事があったか知らんけど(面倒なのでコメントとかは確認しない)
口汚く罵るのは品性に欠けますな、そもそもウクライナ人でもない方がそこまで
感情的になるのはプロパカンダ的なものに当てられてる証拠です、冷静になるべきです。
詳しく例示するつもりはないですが私もまぁ過去いろいろ言われましたね。
ソース付きで何を主張しても、ソースも無く難癖をつけられる状況を少し楽しんでいましたが。
ロボティネ奪還前後は特に酷かった事はとても印象にあります。
一周回って楽しめたなら良かったです
ゼレンスキー大統領が、いつまでも大統領である必要はないですからね。
停戦までの何らかの道筋をつけて、批判も引き受けるのも、次期政権・第二次政権に向けての仕事でしょう。
戦前の支持率20%程度ですから(岸田政権がそれ位でしょうか)、ウクライナ戦争で下駄を履かされたのが剥げてきてますね。
都市・街は廃墟、領土は喪失、人命に大損害を受けて、国はボロボロですから検証が不可欠でしょう(停戦交渉を蹴った後の結果論ですが)。
ウクライナは汚職国家ですから、大統領や閣僚の権限が、お金になるので執着するのでしょうかね(徴兵事務所責任者、末端役人が数億円蓄財するわけですから…)。
安全で温かい首都で権力闘争とは醜いですね、本土決戦中で前線兵士は氷点下やずぶ濡れで塹壕にいるというのに…。
>>この国の政治的指導者は失敗から結論を導きだし、間違いを正し、敵に先んじるのではなく、自分達が招いた失敗の責任を擦り付ける相手を探しているだけだ。これが我々の弱点で民主主義の責任ではない。
日本人だが、耳が痛い。
ウクライナ人ながら日本語でyoutube活動をしているボグダン氏はゼレンスキーとザルジニーの確執がウ国民の間で非常に大きな話題となっていることを本人のサブチャンネルで話題にしている。ウの庶民の間でも、ゼレンスキー派とザルジニー派の間で分断が起きているようである。
また、全チャンネル同じ内容の”戦争マラソン番組”を24時間報道するテレビは見捨てられ、国民の間ではyoutubeやテレグラムが利用されており、来年度の”戦争マラソン番組”予算に750億円も使われることにウ国内で批判があるという興味深い事実も紹介されている。
私見だが、ゼレンスキー政権の内紛は戦争が長期化すれば必至だった。
盤石の体制構築には早期の停戦合意か、挙国一致体制がまだ強固だったうちにプーチンのような独裁体制を構築することにあったが、ゼレンスキーは失敗した。
ゼレンスキーとプーチンの違いは、上手くやれた、やれなかったという
テクニックだけの話ではないと思います。プーチンは元スパイだけあって
海千山千だというのもあったでしょうが、理屈を超えて他人を従わせる
一種のカリスマがありました。要するに「見るからに怖い」のです。
現在は年老いて顔も大分丸くなりましたが、大統領になったばかりの頃の
しゅっとした顔、ギョロリとした眼による薄笑いは写真や映像で見ただけの
私ですら蛇に睨まれた蛙のような異様な圧迫感を覚えました。「あ、こいつ
ヤベーわ。逆らったら冗談じゃ済まされないだろな」という実感。国外にも
未だに熱狂的なファンがいるのは多分そういうことなんだと思います。
良い映像見つけました。冒頭の横顔が本当に怖い。というか、
今と顔が違い過ぎて本当に同一人物なのか疑わしいですね。
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プーチンは「強い指導者」として常に人気がありました。
政敵に臆することなく睨みつけ、他国に怯むことなく要求を飲ませ、脅迫を受けても顔色変えず殲滅を指示し本当に実行する。
プーチンは世界中の各国国民が望む強い指導者像そのものなんですよね。
かつてトランプ旋風が巻き起こったのも強いアメリカを望んだ結果ですし。
外交で相手の顔色をうかがうためにへつらったり醜態を出すことがロシアでは最も恥とされます。よくロシア人が笑わないというのはこういったビジネス的笑顔がない文化のことです。
エリツィンがクリントンの前で笑いものにされたのは近代ロシア最大の恥と言われてます……まああれは右翼ならどこの国でも恥とみなすでしょうが、少なくとも媚というのを許さない大国的価値観は根強いです。
プーチンとラヴロフにおいてその点一切外交的な媚を見せてこなかったヒーロー像は確かにありますね(北朝鮮関連など戦争後では媚びてるような絵面が撮影されたりはしてますが)。この辺りがやはり権威主義的であり、メドベージェフが人気出なかった原因ですね。
ゼレンスキーの外交での高飛車な態度もそういうロシアの影響が色濃いスラブ圏の文化なのかなと思いますね。
彼自身はコメディアン出身なので笑顔をはじめ媚びの表情を演じるなんて朝飯前だと思いますが。
外交で相手の顔色をうかがうためにへつらったり醜態を出すことがロシアでは最も恥とされます。よくロシア人が笑わないというのはこういったビジネス的笑顔がない文化のことです。
エリツィンがクリントンの前で笑いものにされたのは近代ロシア最大の恥と言われてます……まああれは右翼ならどこの国でも恥とみなすでしょうが、少なくとも媚というのを許さない大国的価値観は根強いです。
プーチンとラヴロフにおいてその点一切外交的な媚を見せてこなかったヒーロー像は確かにありますね(北朝鮮関連など戦争後では媚びてるような絵面が撮影されたりはしてますが)。この辺りがやはり権威主義的であり、メドベージェフが人気出なかった原因ですね。
プーチンはもとKGBで恐い独裁者というイメージが西側のメディア報道にあります。しかし、あえて反発を覚悟で違う面を紹介すると、
3月にロシアの大統領選挙がありますが、ロシア国民のプーチンの指示は固いです。
その原因の第一は経済の建て直しです。過去にロシア経済は本当に滅茶苦茶になって、権力に結び付いて利権を握った一部の人だけが富豪になり、多くの人々の状況は悪かったのです。それをプーチンは堅実な経済に立て直したのです。だから、当時のことを知る人々には草の根の支持があるのです。
また、見せかけでなく実際に敬虔なロシア正教の信者で、高齢者に受けがいいのです。このように年配者には無敵の支持がありますが、SNSや西側の報道に接するような若者層には不支持の人たちもわりにいます。また、経済人や有能な人々の支持も怪しい。例えば、なぜクリミアの人たちのために、私たちロシア人全体が不利益をこうむるのかなどと。ただ、草の根の支持は強いです。
しかし、プーチンには弱点があります。
内政はいいのですが、実は外交はよくないです。狡猾な政治家のイメージがありますが、プーチンはわりと騙されるのです。
今回のウクライナ戦争でも、ミンスク合意もキエフ進行時の停戦交渉でもみごと騙されています。この戦争の前のNATOの拡大もマイダン革命もプーチンは騙された、やられたと思っているはずです。今回のウクラナ戦争も失敗の可能性もあります。最悪、アメリカと戦争すれば敗北は確実です。
また、戦争のやり方も甘いのです。良くいえば武士道精神、悪く言えば甘ちょろいのです。普通なら最初にキエフの都市機能を破壊します。その後の冬のミサイル攻撃とかも送電施設とかを狙うものです。発電施設さえもウクラナ側と違って狙ってないようです。
国内でも戦争宣言をして一般人を動員していない。徴兵をこの戦争に利用していない。志願兵だけでやろうとして、ウクライナ軍の人海戦術に対して、ロシア軍は兵力不足に最初から悩まされている。
例えば、捕虜の扱いなどもロシア軍の方はウクライナ軍よりずっと良かった。(この辺は日本のメディアは真逆には報道していた。ウクライナ軍や支援のアメリカの方がいい意味でも宣伝や謀略やテロなど、やり放題です。まあ、この辺のことを書くと真逆だと物凄く反感をもたれるのですが)
本題に戻ると、要するにプーチンは、関西弁で言う「えーかっこしい」なんですよ。「格好」です。そこに弱点がある。指導者としては長く謀略の経験を積んでいるが、権謀術数タイプでなく、求道者タイプだと私は思う。青年期の葛藤をロシア正教や柔道の修行で乗り越えるようなタイプです。そこに甘さがある。
そのプーチンはこの戦争を成功に導けるか、ロシア国民を幸せにもっていけるかは分かりません。失敗かもしれない。でも、核はなかなか使わない人だと思う。でも、最後は使うか?未来はわかりません。
崩壊した経済を立て直し強いロシアを復活させたプーチン氏と
ウクライナを西側の甘言で分裂させ内戦状態にさせたゼレンスキー氏じゃ
国民の信頼度が違うみたいと思うのは自分だけですかね?
欧米も低支持率で分断状態に移民難民も加わってこれからウクライナ化していくはずです
アメリカもアフガン敗戦で国内をまとめるのが難しくなり、アフガンより治安が悪くなりました
居なくなった兵士が戦死又は捕虜とかならともかく(良くは無いですけど)、
「実は最初から居なかった」とかも一部にはありそうですよね。別にホラーな
こと言ってるんじゃなくて国外に逃げたか何かしらの方法で身を隠した人物を
書類上は動員できたことにして徴兵ノルマを誤魔化していたという感じで。
アメリカの傀儡政権だった頃のアフガニスタンの政権でも同じようなことがあり、【幽霊部員】ならぬ【幽霊兵士】が多く実態は1/3程度だったとか。
数の割合はともかく、汚職を修正できておらず特に動員逃れ関連で解任騒動が多発するウクライナですから、同様のことは確実に発生していると見るべきでしょうね。
あんまり喋ると
水銀飲まされそう
実情はともかく、プリゴジンがショイグやゲラシモフを批判したり解任を求めて反乱を起こした時は拍手喝采してショイグやゲラシモフを無能認定し、
ゼレンスキーとザルジニーの対立が伝えられるようになると徹底的にザルジニーの肩を持つ空気がここに存在するのはある種興味深い現象だなと思う
まあ人間集まれば派閥が出来る様に、何かが起これば一方に肩入れしたりディスる奴も出ると言う実例でしょうね……
プリゴジンはまたPMCという特殊な立場だったので話は違いますね。あれはウクライナでいう外国人傭兵隊長が不満をSNSでぶちまけてたようなものですね(余談ですが傭兵部隊がクーデタ未遂まで行ったのはそれこそ植民地戦争どころかフス戦争レベルにさかのぼりそうですね)
ゼレンスキーがやってるのはプーチンが自分が最高責任者というのを忘れて一方的に無能という世論を生み出して降ろそうとしてるような状況です。まあザルジニー人気は初年の防衛と快進撃を乗り越えただけでなく、失敗を自分で認めて声明しつつ今も奉仕してるところもあるのではないかと
判官贔屓みたいなものじゃないですかね
ザルジニーもプリゴジンも相対的に立場が弱い方なので
プリゴジンもザルジニーも「現場で頑張っている」立場です。
我々の普段の仕事でも経営陣からの要求と現場を取り巻く
現実が乖離していると頭に来て「上は現場のことをわかってない」
という愚痴の一つも言いたくなるじゃないですか。だから、
そういう意味で共感する人も多かったと思います。
嘘つき不正蓄財大統領と
不利な中でも一生懸命職務を全うしようと
している軍人ならどちらの肩を持ちたいかね
まあゼレンスキーじゃなかったらここまで支援を引き出せてたかは疑問だけどな
>ゼレンスキーじゃなかったらここまで支援を引き出せてたかは疑問
せっかく引き出した支援があるべき形で使われず、中抜きされ不正蓄財大統領と腐敗汚職官僚のポケットに入ることが多いのがまた。
政治的な才能と軍事的な才能は違うでしょう。両方を持っている人は少ないでしょう。
有名どころでは”カエサル”くらいでは。これは天才でしょう。
軍事的責任も政治的責任とは違うでしょう。
ただ、政治責任は、軍事責任を内包しないといけないですが。
今、ウクライナには天才はいないだろうし、出来ることをすべきでは。
周りはガヤガヤ言うのでしょうが。ガヤガヤ言うの自由なので、それは良いのでは。
辞任した前の国防相が言っていた(本人の周りの人間はさておき)、
”何が必要なのか言ってくれ。自分はそれを実現する努力をする。”
と言うのが妥当なところでは。
>ウクライナには天才はいないだろうし、出来ることをすべき
やっていることが責任のなすりつけ合い、内ゲバ。あと汚職と大本営発表。
>周りはガヤガヤ言うのでしょうが。ガヤガヤ言うの自由なので、それは良い
その“周りの国”であるポーランドのトラック業者らに国境封鎖されている。もはや、周りは口だけではなく実力行使に出ている。
>”何が必要なのか言ってくれ。自分はそれを実現する努力をする。”
停戦が必要だと何度言っても、ゼレンスキーは聞く耳を持たない。
妥当に詰んでしまっている。
全く否定できなくてつらい。私も侵攻開始当初は
プーチン許すまじ!ゼレンスキー頑張れ!だったのに
彼の支援国に対する高飛車な態度に徐々に違和感を覚え、
ポーランドに対する誤射への態度が出た辺りでああこいつも
別の意味でダメな奴なんだなあ…ってなってしまいました…。
迎撃誤射認めて遺族に謝罪と慰謝料払えば、それを見た世界中の篤志家が
支払った慰謝料なんて余裕で帳消しにできるくらいの寄付をくれたろうに…。
冷静に考えたら経済力・人口規模・軍事力という戦争にとって重要な要素で全てで劣っているウクライナがロシアに大勝を収めることは原理的に不可能だから、
欧米諸国に接近し過ぎずに、政治的・軍事的に中立を維持するのが今になって1番マシだったように思えるほど悲惨な状況だよね
勇気のあるジャーナリストの政権批判が戦況を改善する訳でもなく、戦争で優位に立つロシアを停戦に引き込む効力もなく、ただただ国民にとって溜飲を下げるだけの記事でしかないように思える
こんなのを広島呼んでドヤ顔してたら、一緒に坂を転げ落ちることになった増税メガネ君
それは関係無いんじゃないですかね
岸田首相がズッコケたのは経済対策や自民党内部の金の問題等ですから
公金を無駄遣いする政権の支持率が上がる訳
無いというだけの話だと思います。無駄な
支出を極力減らし、国民が納得できる使い道を
するのならば増税しても良いんですよ。でも、
法的根拠も曖昧な国葬だとか住民税非課税世帯
(生活保護受給者まで含む)への5万円給付金
乱発とか、ウクライナに限らず、海外への莫大な
支援金とかやってたらお金がいくらあっても
足りないでしょう?
コストプッシュインフレ時に増税すると、原材料価格に苦しんでいる中、さらに苦しみが増すので投資を抑制します。よって成長がより鈍化するので、国家としては増税するべきではありません。原因となる原材料価格の低下(ガソリン税廃止)などを国債(増税とならない方法)で賄うと良いでしょう。
経済を理解していない国民の感情としては納得するのかもしれませんが。経済が鈍化すると安全保障の低下に繋がる点は留意が必要です。
もれ伝わっているところでは、地元有力者の”顔”をつかって兵を集めているので、勝手に配置を転換できないらしいですよ。
「新しい顔」は交換できるのに…
パン工場(アメリカ)が経営不振なので新しい顔の交換(武器の供与)はできません。
バイキンマン相手に一人で戦ってねカバオくん、byジャムおじさん。
選挙で負けて軍と後任に責任転嫁して海外の別荘で余生を過ごすとかそんな絵を描いているのかな?
ゼレンスキーに対する批判はあるものの、まだゼレンスキーの支持率は戦争前の20%と比べると、その2、3倍は高い。この支持率が下がらなうちに一度、選挙をやっておくべきという意見も政権内にある。
選挙が実施されるかは分からないが、そのため3月までザルジニー司令官は解任されないだろうという観測もある。
ザルジニーや軍に対する批判の原因は、戦況の不利である。今までゼレンスキーは功績は自分に、マイナスは他の人に押し付けて人気を保ってきた。今回のザルジニーに対する批判は、深読みをしないなら、単純にその流れの一つだろうと思う。単にそれだけのことではないか。
ウクライナのテレビは24時間、どのチャンネルを回しても全く同一の番組が流されるようになって、内容は大本営発表とゼレンスキー賛美である。
しかし、その他のメディアやマイナーなメディアでゼレンスキー批判が出始めている。日本の主要メディアにも、ゼレンスキー批判が出る日がくるかもしれない。
米英のウクライナ戦争報道が西側の報道を形成して形成してきた。しかし、アメリカの世論がやや変わってきた。
また、今まで巨大な広告会社がウクライナやゼレンスキーに有利な報道を世界に仕掛けていたが、12月に契約が切れる。この影響も出てくる可能性もある。もちろん、契約更新の可能性もあるが。
軍事上の失敗を刑事訴訟とは末期的。
昔産婦人科を医療事故ですら無い死亡例を刑事で逮捕・起訴して一気に僻地医療崩壊が進んだ国があったらしい。
いや、厳しく見ると、ウクライナは国内で150万動員して、残っている兵力は80万だと思うよ。動員余力は、あと50万くらいか?9月から突然に動員力が陰っているようだ。
ロシア軍の40万は、東部の民兵やワグネルだった兵士や外国の傭兵も含めての数だと思う。契約兵や志願兵を募集してなんとか回している。
>政治的な才能と軍事的な才能は違うでしょう。両方を持っている人は少ないでしょう。
中国の歴史だと後漢の光武帝とか唐の太宗あたりかな?
最近だと、毛沢東は軍事的才能は凄かったし、権力闘争における政治的才能はあったが、
肝心の統治があまりにも滅茶苦茶だったので、その点で評価を思いっきり下げている。
ウクライナの与党陣営がこれだけ政治色の強いアピールをしているということは選挙をやる気なんだろうなぁ
普通は総力戦真っ最中のそれも劣勢中に選挙なんてしないのだが、
それでもやるということは
最大のスポンサーであるアメリカの意向なのだろう
なんせアメリカ特にアメリカ民主党は選挙を絶対的アイデンティティとして信仰していますからね
政府は軍が提出した2024年の戦争計画が政府の望むものではなかったのが気に入らないみたいですね
リンク
この記事の中でベズフラ副委員長は以下のように述べています
>>「いかなる計画も提示できず、すべての提案が現状を変えることなくより多くの新兵を募集することだけを中心に展開するのであれば、軍指導部は辞任すべきだ」
どうやらウクライナ政府は現状を変えるような軍事計画を希望しているようでそれができないなら今の軍指導部を変えるべきだと思っているようです
また今の軍指導部が提出してる案は複数あり全て動員拡大を前提にした計画だと読み取れるのも興味深いですね
兵力で劣って(なんで100万動員してその後も動員して足りなくなるの?)
兵器の質と数で劣り
ドローンなどでも劣っている
ならもう勝てないと思うんだけど・・・
ゼレンスキーが今後支持率が上がる要素も今のところないしこれ以上下がる前に選挙するのも手だよね
今ならまだ勝てるやろ(知らんけど)
歴史を振り返ると、敗色が濃厚になってくると内ゲバをやりだすのはどこの国もやってるんですよね
優勢・勝っている側が次世代のリーダーの席を奪い合って足を引っ張り合う、というのもありますが責任のなすりつけ合いとはまた趣が違いますね
残念ながら内ゲバをやり始めた国が逆転大勝利をした例を知りません。もしご存知の方がいればお教えください
未来が何も見えなくなると特にトップが狂気に陥って、最終的には理性のある人か更なる狂気がクーデタ未遂などを進めるものですね。
そう考えるとナチス末期の上層部の連帯感は異様です。勿論さすがにゼロではないし狂気的な命令には黙殺などで対抗されてましたが、上層部はほぼそのまま離反せず、ヒトラーの死後も意向と国維持を考えて敗戦処理を行ったわけですから。
その後のベルリン裁判もドキュメンタリーに残ってますが、本当に異様な世界でした。
総統暗殺計画は幾つかあったのですけど。