欧州関連

ポーランド政府、ウクライナへの武器供給は契約分と事前合意分のみ実行

ポーランドのモラヴィエツキ首相が「自国の軍事力を強化するためウクライナへの装備提供を現在は行っていない」と述べ注目を集めていたが、政府のミュラー報道官は「ウクライナへの武器供給は契約締結分と事前に合意された武器・弾薬の納入のみ実行している」と説明した。

参考:Rzecznik rządu: Polska realizuje wyłącznie uzgodnione wcześniej dostawy amunicji oraz uzbrojenia dla Ukrainy

ポーランドメディアにはウクライナを批判する記事が続々と増えており、もうタガが外れてしまった感がある

ゼレンスキー大統領は国連総会の演説の中で「欧州の一部の人々が政治的な舞台で(我々との)連帯を演じ、穀物からスリラーを作っているのを見るのは憂慮すべきことだ。彼は自分達の役割を演じているように見えるかもしれないが、実際にはモスクワの役者のために舞台を用意する手助けをしているのだ」と発言、これは穀物輸出を巡る問題で「独自の輸入禁止措置」を導入したポーランド、ハンガリー、スロバキアを遠回しに批判する内容で、シンプルに言えば「ロシアが食料を武器化するのをポーランド、ハンガリー、スロバキアが助けている」という意味だ。

出典:Jarosław Wolski/CC BY-SA 4.0

ポーランドのモラヴィエツキ首相は「今後もウクライナに軍事的な支援を行うのか?」というメディアの質問に「自国の軍事力を強化するためウクライナへの装備提供を現在は行っていない」と述べたため、海外メディアは「穀物輸出でウクライナと対立するポーランドが武器支援を停止した」と報じて注目を集めていたが、政府のミュラー報道官は首相の発言について「ウクライナへの武器供給は契約締結分と事前に合意された武器・弾薬の納入のみ実行している」と説明した。

契約締結分とはウクライナが発注した155mm自走砲「KRAB」×54輌、装甲兵員輸送車「ロソマク」×100輌~150輌、自走式迫撃砲「M120Rak」×54輌以上、携帯式防空ミサイル「ピオルン」×100基などのことで、事前に合意された武器・弾薬の詳細は不明だが、ミュラー報道官は「ウクライナ側から絶対に受け入れない発言やジェスチャーが相次いでおり、このような不当な行為をポーランドは容認しない」と強調したため、首相の言及は「新たな装備提供には応じない」という意味なのかもしれない。

出典:Kancelaria Prezesa Rady Ministrów

因みにポーランドメディアにはウクライナを批判する記事が続々と増えており、もうタガが外れてしまった感がある。

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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Army photo by Kevin Sterling Payne

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コメント

    • 2023年 9月 21日

    こういう時こそ小切手外交しか能が無い日本の出番なのでは?

    9
      • 古銭
      • 2023年 9月 21日

      膨大なウクライナの農産物の過半を高騰が続く保険込みの輸送コストを支払いつつウ国農家が満足できる額で引き受け、輸送路となる東欧諸国の各種輸送インフラ整備も行う必要がありますね。黒海輸送の恒久的な正常化はまだ目途が立たないので、実施期間はとりあえず無期限としておきますか。

      2
        • 首都直下有事
        • 2023年 9月 21日

        キャベツを畑で潰すのにも補助金出してませんでしたっけ
        現地で完結すれば運んでくる段取りは不要、環境負荷も少なく近隣諸邦も大喜び

        3
          • 古銭
          • 2023年 9月 22日

          国内産業の保護と同列視していいものかという点はありますが、それぐらいで済ませて欲しいですよね。むしろ生産した扱いにした方が早いかもしれません。

          流石に昨今の物価(穀物価格そのものが原因ではありませんが)でそれをやるのは問題でしょうし、実際には戦後のウ国農産物シェア確保などにまで責任を要求されるのでしょうけど。

          3
        • たらこ
        • 2023年 9月 21日

        直接、ウクライナの農産物引き受けをするなら、確かに、コメントの通りとなりますので、ウクライナがポーランドへ輸出するのと同量をポーランドから日本が輸入、という形にすれば、輸送経路の問題はとりあえず、軽減されるのでは?

        3
          • 戦略眼
          • 2023年 9月 22日

          ポーランドの輸送機関が保たないから、ダブついているのでしょう。
          ゴッタルドベーストンネルが事故で塞がっているので、フランス経由で出荷も無理なのでしょう。

          7
        • 匿名希望係
        • 2023年 9月 22日

        比較的安全な陸路でバルト海経由で良いのでは?
        これなら保険料はそれほどかからないかと

        1
      • 2023年 9月 21日

      どうせ釣りでしょ
      気にしない気にしない

      19
      • 2023年 9月 21日

      どこの世界の日本なんだよ

      12
        • ヒヒ
        • 2023年 9月 21日

        実際、経済支援くらいしかやってないじゃん

        5
          • 名無し
          • 2023年 9月 21日

          そんなニュース見てないアピしなくても

          24
            • ヒヒ
            • 2023年 9月 21日

            おっとごめんごめん
            大きな木のスプーンをプレゼントしてたよね
            しょーも無さ過ぎて忘れてたわ(笑)

            4
              • りん
              • 2023年 9月 22日

              どうやら本当にわかってなさそう&この返しが気が利いてると思ってるらしいという二重の意味で、荒らしにさえなれていない残念な事になってますね。。

              6
              • 無印
              • 2023年 9月 22日

              なぜこんな頭の悪いコメントが承認されるのか理解できない

              23
          • ぱんぱーす
          • 2023年 9月 22日

          日本は資金援助以外にも工業用発電機や重機、農業用の種子など戦場以外で役立つ支援をしていますよ。

          9
    • 朴秀
    • 2023年 9月 21日

    >モスクワの役者のために舞台を用意する手助けをしている
    →ロシアが食料を武器化するのをポーランド、ハンガリー、スロバキアが助けている

    ポーランドがどれだけウクライナを助けてきたと思っているんだよ
    ゼレンスキーはわざわざ国連に喧嘩を売りに来たのか

    56
      • hogehoge
      • 2023年 9月 22日

      ウクライナの言い分が実質的に、俺達の農家が大変なんだからお前らの農家も大変になれという呆れ果てる内容でした。
      ポーランドは国として支援してきましたが、自国農家が支援国から攻撃される状態となればそりゃキレます。

      EUもEUで移民問題も含めて国境国に問題を押し付け過ぎですし、ウクライナのWTO提訴は盛大な自爆用の爆弾でしかない。

      25
    • kame
    • 2023年 9月 21日

     不満が溜まってたんだろうなぁ。というのが印象に残る内容でした。
     契約した分は履行するけど、今後、ポーランドからの支援は絶望的。最悪の場合、欧州全体に脱ウクライナ支援の流れが出来上がってしまうようだと、更にアメリカへの依存度が高くなるが、肝心のアメリカも先日、新たな支援内容を発表したばかりだし、本格的な冬が到来すると支援自体が継続できるかも怪しくなりそうだ。

    19
      • 古銭
      • 2023年 9月 21日

      ここから黒海輸送分の産品を強引に雪崩れ込ませて東欧の市場と輸送インフラを破壊でもしない限り、今後の支援が絶望的とまではいかないのでは。
      PiSが前のめりであっただけで、単純にポーランドの国力的な支援限界は近付いていたというのもありますし。

      9
    • gepard
    • 2023年 9月 21日

    ポーランドは旧ソ製155mm砲弾や各種東側弾薬などウクライナが継続して戦うために必須な装備を生産する貴重な支援国の一つであり、弾薬も既存の契約・生産分を最後に差し止めとなればその影響は早期に必ず現れる。
    ウクライナ軍はロシアの火力に対抗する手段を事実上失いかねない重大な事態である。

    防空ミサイル誤爆事件など伏線はかなり前からあったが、ゼレンスキー政権の舌禍がポーランド人の怒りを招いたとすれば外交政策の致命的な誤りだ。

    35
      • くらうん
      • 2023年 9月 21日

      まず旧東側の榴弾砲は155mmではなく152mmですね。書き間違えなら失礼。
      また、それらを使用する榴弾砲は現在はウクライナの主力ではなくなっています(詳細は失念しましたが、ここの記事で春ごろに書かれていました)。
      あとこれはJSF氏の引用ですが、ポーランドは既に供与できる武器はあらかた出しきっていて、どのみち今までのような大規模な武器支援はほぼ期待できないようです。私も軽く調べただけですが、ポーランドが新たに出せる装備ってそんなに無さそうなんですよね。
      なのでモラヴィエツキ首相の「自国の軍事力を強化するため」提供を行っていないというのは、実際そうなのでしょう。
      まあ、かといってこの一連のゴタゴタがプロレスだとは思わないし、ポーランドのその他の支援が必要であることは変わりないと思いますが、両国で問題解決を模索するということで一先ずトーンダウンしたようなので、この件はまだ様子見したほうが良さそうです。

      41
        • gepard
        • 2023年 9月 21日

        旧ソは152mmでしたね、これは失礼。
        榴弾砲の主力は確かに西側の物が多く使われるようになりましたが、それでも大半が置き換わったという状況ではないと思うので、支援が事実上終了となれば大きな影響を免れないでしょう。
        更に戦車の修理や補修のハブはどうなるのかという問題もあります。

        情勢の展開次第ではドミノ式に同じ穀物問題を抱える東欧諸国の支援縮小につながりかねず、ゼレンスキー政権は本当に致命的なタイミングでミスをしたという感想です。

        18
          • uu2gp
          • 2023年 9月 21日

          ウクライナとポーランドは穀物輸出に関する共同解決策を見出すことで合意したので、単なる外交の駆け引きだったと思いますね。

          19
          • くらうん
          • 2023年 9月 21日

          >更に戦車の修理や補修のハブはどうなるのか
          ここは私も疑問で、ポーランドが公式アナウンスする際の武器支援のリストには入っていないものの、広義の武器支援と言えるので、微妙なところですよね。
          古銭さんが前の記事で仰っていたように、PiSの選挙を見据えたパフォーマンス的側面もあるようなので、修理のような目立たない・且つ物質的な制約の少ない支援は継続するのではないかとも考えます。
          ゼレンスキー大統領の「ロシアを助けている」発言は完全な悪手だと私も思っています。よりにもよって対露で結束した仲なのに、余りにも言葉選びがひどい。ただ、WWⅡの頃の連合国側のあの顔ぶれでも協力できた事を考えると、まだ挽回のできる段階かと思います。実際その兆候があるようですし。
          なので、私はこの件はまだ予断せず様子見しようと思っています。

          32
            • gepard
            • 2023年 9月 21日

            そうですね、古銭さん指摘の通り「法と正義」はポピュリスト政党なので選挙向けな部分はあると思います。
            ただ、管理人氏の記事にある通りポーランドメディアが一斉に批判を開始した=ポーランド人の怒りが噴出し始めた情勢ですのでまだまだ波乱は続くと思います。

            まずはポーランドの選挙までこの騒動が続くのか、その後関係改善と支援再開に舵を切るのか、それとも更なる火種が生まれてこじれるのか、こうした点に注視していこうかなと思っています。

            8
          • 名無し
          • 2023年 9月 22日

          戦場でダメージ受けた戦車の修理に関してはポーランドはドイツと揉めてて上手くいってないみたいな記事を以前見たけど
          一方でチェコはデンマークとノルウェー合同のプロジェクトを発足してT72とレオパルト1を改修して供与を発表したばかり

          これは勝手な推測だけど、ウクライナに供与された物のうちウクライナに到着したけど改めて自分たちで修理しないと使えないぐらい悪い状態の物が多い
          とアメリカのメディアは記事にしてたが
          ポーランドはその筆頭だったんじゃ

          2
    • 市民の声
    • 2023年 9月 21日

    所詮ウクライナもポーランドも同じ穴のムジナということか。反露という目的だけで結託しているだけで、国際的秩序理念も何も合致していないからこそ内輪揉めを始めだした。願わくばこの仲違いが戦争の早期終結につながらんことを…

    8
      • 名無し
      • 2023年 9月 21日

      前は陰謀論そのまんまのロシア擁護していたし、ロシアにとって利益になりそうな事なら何でもいいんでしょうね→市民の声
      個人的に「市民」という単語を使う人は全く信用してません。

      54
      • 鹿角
      • 2023年 9月 21日

      自称「一市民」とか「善良な市民」「市民の~」なんて人でまともな人種を見たことが無い。少数派を気取って周囲にマウントを取りに行っては自滅を繰り返す。主義主張以前の問題で、稚拙な理論と偉そうな物言いに自分で気が付いていない。

      55
      • 牛丼チーズ
      • 2023年 9月 22日

      露骨にアレなコメントだなぁ…
      露だけに

      9
    • panda
    • 2023年 9月 21日

    ウクライナ・ポーランド両国は農産物の交易問題について解決策を模索する方向で一致しています
    ポーランド国民の心証が大きく悪化した事は懸念点ですが、これ以上の関係悪化は避けられるんじゃないかと期待してます

    25
      • 匿名
      • 2023年 9月 21日

      貿易紛争における互いに譲歩点を引き出す為のチキンレースで終われば良いのですが、「泣かない赤ちゃんはミルクをもらえない」を体現する様な政治的駆引は、適切な距離感を明確に見せつける必要がある事を学ばさせてくれますね。

      18
        • 鹿角
        • 2023年 9月 21日

        >「泣かない赤ちゃんはミルクをもらえない」
        なるほど見事な比喩ですね。流石ここの掲示板の方はレベルが高い。
        ウクライナも元々ソ連構成国ですし、いわゆる西側との成立基盤の違いを垣間見ることも度々です。腹が座って勇壮という長所はありますが外交や汚職問題で軋轢が生じるたびに様々と考えさせられますね。

        9
          • kitty
          • 2023年 9月 22日

          ボスニアとかスペインのことわざかと。
          「泣く子は餅を一つ多くもらえる」ということわざがある国もあります。

          5
    • 無明
    • 2023年 9月 21日

    本当にウクライナの言動に対して堪忍袋の緒が切れたのか
    それとも選挙を前にして、白紙の小切手を渡すことはないという厳しめの姿勢を示すことで、支援に疲れた国民の票が逃げるのを避けようとしてるのか
    どっちなんだろ

    18
      • せい
      • 2023年 9月 22日

      政治家の思惑はともかく、一般のポーランド人からしたら生活に直結する問題な上にあんな演説かまされては許しがたいでしょうな。
      選挙を見据えるなら甘い結論にはならんでしょう。

      13
    • TKT
    • 2023年 9月 21日

    そもそもポーランドは、歴史的にも必ずしも反ロシア一辺倒というわけではなく、反ドイツ感情も非常に強く、またバンデラ主義のような民族主義に対しては、警戒感も強い、反ウクライナ感情もあります。

    もちろんロシアに対する警戒心も非常に強いわけですが、同時にドイツやウクライナに対する警戒心も歴史的に非常に強く、必ずしも東西のどっち寄りとは限らない、ある意味で自主的な立場、あるいは政治的には日和見の部分もあります。

    スラブ民族という面では、言語的、文化的にはウクライナ人に近いと同時に、ロシア人にも近く、宗教的にはロシア人とは違うと同時に、ウクライナ人とも違います。

    いずれにしても、流れ的にはこれ以上のウクライナに対する武器支援はもうやらん雰囲気になりつつあり、またあるいは実際にやりたくても物理的にもうやれん、ということかもしれずハンガリーやスロバキアもそうかもしれません。

    NATOや英米も、これ以上当てにはできんぽい、みたいな雰囲気にもなってきましたし、このままじゃ外交的にいかん、やばい、あかん、勝てん、という風になりつつあるのかもしれません。

    穀物輸出の問題は、武器の支援を切るための、正当化するための、上手い言い訳、口実ということかもしれません。

    18
      • 匿名
      • 2023年 9月 21日

      ねちねち長文の所、大変失礼致しますけども
      ポーランドとウクライナはもう穀物合意したようですよ。
      で、なんでしたっけ?明日の天気の話でしたっけ?

      28
        • かにふらい
        • 2023年 9月 21日

        要約するとウクライナが見捨てられたというだけだよ。
        別に同盟国でもなんでもない、むしろ歴史絡みで仲が悪いのに、さんざん支援してもらったのに失礼な態度を取ったんだから仕方ないよね。

        13
          • またきん
          • 2023年 9月 21日

          要約って「こじんのかんそう」と読むのか!
          初めて知った

          36
        • 古銭
        • 2023年 9月 21日

        今のところ交渉の場を設けることそのものの合意だけに見えますね。
        スロバキアが事実上のルーマニア方式を選択したので、ポーランドやハンガリーもインフラ事情による差は出しつつも最終的にはそこに落ち着くのではないかと思いますが。

        24
      • キプチャク汗
      • 2023年 9月 21日

      ロシアがロシアっぽくなってきた時代のポーランドを見て、ヤギェウォ朝時代、リトアニアとのコモンウェルス時代にまで遡っても、モスクワ、ロシアと融和的な時代ってありました?具体的に教えてほしいのですが。もしかして国内混乱で内政にかまけてた期間を親露的だったって言ってます?それは無理があるなぁ…

      自分の出したい結論のために歴史認識をゆがめていませんか?(まぁ、この人に言っても今さら感ありますが…w)

      無教養を晒しているだけかと。

      11
        • Artillery
        • 2023年 9月 21日

        一応突っ込んでおくと、TKT氏は別にポーランドが親ロシアだった時期があるなんて言ってませんよ。
        一辺倒の意味は「特定の対象だけに心を傾けて、他は顧みないこと」です。
        ポーランドが反露一辺倒ではないというのは間違っていないと思います。

        25
        • バーナーキング
        • 2023年 9月 22日

        反独とは言ったが親露とは言ってない…、かと。
        まあそれは冒頭の主張の「反露一辺倒ではない」にはつながらない訳ですが、
        おそらく敵味方二元論(≒「敵の敵は味方」思考)に陥ってるのではないかと。

      • ウルフリック
      • 2023年 9月 21日

      >ということかもしれずハンガリーやスロバキアもそうかもしれません。

      スロバキアはともかくハンガリーは支援していないでしょ
      ハンガリーの大統領は最初からプーチンの信奉者じゃん
      いい加減な事を言っていると相手にされなくなりますよ

      9
        • たろう
        • 2023年 9月 22日

        お馴染みのオルバンは首相だぞ
        ハンガリー大統領は実質名誉職で現大統領はウクライナ侵攻を批判してるが行政権は無い

        4
    • ななし
    • 2023年 9月 21日

    スロバキアとウクライナ、穀物の禁輸の代わりに貿易ライセンス制度を作ることで合意
    リンク
    早晩同様のライセンス契約とWTO提訴中止がポーランドからも発表されるでしょう
    ポーランド国民の不満のガス抜きの側面もあるんでは

    2
    • ブルーピーコック
    • 2023年 9月 21日

    ゼレンスキー大統領になってから少し軟化しただけであって、今までも仲良かった訳でもなし。

    10
      • XYZ
      • 2023年 9月 21日

      隣国とは利害で衝突しやすいですから、ウクライナとポーランドに限らずむしろ基本仲が悪いですよね。

      ポーランドもウクライナ侵攻直後は敗北してベラルーシのようなロシアの傀儡国家が誕生してしまう危機感で国力を超えた支援をしましたが、戦況が変わって領土を全て奪還できるかはともかく、少なくともロシアの傀儡国家が誕生する可能性はほぼ無くなりましたので、安心して「じゃあ穀物問題では敵なので後は勝手にやってくれ」なのかもしれません。

      実際EUにウクライナが加盟してしまうと穀物問題はどうしようもなくなりますので、ポーランド以外の穀物問題で規制しているハンガリーなどが加盟反対にまわる可能性すら出てきたと思います。

      13
    • 例のアレ
    • 2023年 9月 21日

    ポーランドが兵器支援網から抜けそうなわけだけど
    ヨーロッパから離れてて、経済レベルも高くて、親ウ国家で、軍事力も高くて、戦争の影響をあまり食らってない国家が
    ここに入れれば理想だな

    3
      • 7c
      • 2023年 9月 21日

      そりゃ韓国だな。
      アメリカへの弾薬売買やポーランドでの大量購入とめちゃくちゃ経済潤しとる(軍備以外はお察し)。

      6
        • 匿名
        • 2023年 9月 21日

        自分を棚に上げて他所をくさすのは気持ちいいなァーー

        7
    • class
    • 2023年 9月 21日

    穀物の案件はミサイルの案件と違って2国のどっちかに過失があるという案件では無いけど、
    国連での発言はウクライナの国益的にどちらがマシかと言う計算をした上での物だったのだろうか
    ウクライナとポーランドの穏やかでなかった部分が露出してきたような気がする
    ポーランドの支援の能力がそろそろ払底してきたのかもしれないけど

    3
    • uu2gp
    • 2023年 9月 21日

    契約締結分だけでなくウクライナへ供与した武器・弾薬の量を考えると、今のポーランドにはウクライナへ供与できる武器・弾薬が殆ど残っていないと思われます。
    もうポーランドに頼ること自体が難しかったと思うので、後は他国が支援を続けていくしかないですね。

    7
      • uu2gp
      • 2023年 9月 21日

      ポーランド外務省はモラヴィエツキ首相の発言に驚いていますね(事前相談は無かったとのこと)。
      外務省はウクライナへの対外軍事援助のための兵站センターは活動中と強調しています。

      “Nieoficjalnie: MSZ zaskoczone słowami, że Polska nie przekazuje uzbrojenia Ukrainie”
      リンク

      5
    • 匿名
    • 2023年 9月 21日

    BBCがウクライナポーランドの穀物合意を伝えましたね。
    この手早い幕引きを見るに若干プロレスを感じなくもない…?

    24
      • ななし
      • 2023年 9月 21日

      プロレスでしょうね
      もう合意は初めから決まっていて、ゼレンスキーは敢えて言わなくて良いはずのポーランド批判を口にしたとしか思えません
      どういう意図がポーランドとウクライナの間にあったのか迄はわかりませんが

      10
      • 古銭
      • 2023年 9月 21日

      今のところ解決策を見つけるための交渉そのものを合意した、としかないような。

      個人的にはスロバキアのように二国間でのルールを創設し、ルーマニアのように事実上の輸入禁止を続けつつ、取り締まりを強化させた上で通過許可だけ出すのではと思っていますが。

      17
        • gepard
        • 2023年 9月 21日

        おっしゃる通り交渉を開始するというだけですから幕引きではないですよね。

        10
        • ななし
        • 2023年 9月 21日

        スロバキアとウクライナは穀物の禁輸の代わりに貿易ライセンス制度を作ることで合意したそうです

        8
        • ななし
        • 2023年 9月 21日

        スロバキアは合意出来てポーランドには出来ない明確な理由が私には思い当たらない以上
        早晩同様の解決がなされるのが当然と思いますよ

        13
          • 古銭
          • 2023年 9月 21日

          そうですね。後は実際にどう運用されるかです。
          この問題自体は戦前から続くもので虚構ではないため、出処がどうなるにせよ何らかの資金的(+インフラ的)援助が無ければ長期的な沈静化が望めないことに変わりはありません。

          ルーマニアやブルガリアのように”禁輸のようになってしまっているが、二国間合意が出来たら前進出来るのにまだ合意が無いだけ”や、”創設された制度に則った結果、特定産品への許可は下りていない”といった手段は常に残ります。西欧諸国のように自分達に影響の大きい畜産・酪農への緩和はほぼ行わないといった対応もあるでしょう。
          どんなことにも各種コストが付きまとうというのは、当然ではありますが悲しいことですね。

          6
      • class
      • 2023年 9月 21日

      ポーランド語はさっぱりなのでchatGPT君に頼りました…すいません
      新しいことをざっくりまとめると
      ・ポーランドとウクライナの緊密な関係を確認する
      ・ウクライナは東欧諸国をWTOに提訴しない
      ・スロバキアはライセンス制(貿易業者の制限)を導入して貿易を調整する
      ・今後の解決策の模索
      みたいですね
      意外と早く(緊張が)落ちたな〜(嬉しい誤算)
      でもポーランドがウクライナに何らかの要求を飲ませることに成功した結果だとしたら、
      ポーランドって結構食えないですね

      14
      • 匿名
      • 2023年 9月 22日

      プロレスではなくて第三国の横槍じゃないの
      なんかガチっぽい感じだったしプロレスする意味が特に見当たらないし

      10
    • 名無し
    • 2023年 9月 21日

    ちょっと主張が強すぎですが、協議は続けるでしょうし、いずれ着地点か解決策が見つかると思います。
    そもそも、ルーマニアには運べてますから、WTOに提訴までしてるのは本音はEU地域に売りたいのでしょう。

    6
      • 古銭
      • 2023年 9月 21日

      ルーマニアはドナウ川を軸とする輸送インフラの強化を(主にEUの資金で)行いたいという思惑もあるだけで、事実上の輸入禁止や時と対象を選んでの産品ブロックは行っていますし、ポーランドと同様のインフラ圧迫,違法穀物,国内農業界の反発など諸問題は積み重なっています。

      また本音どうこう以前に、EU(主に西欧諸国とポーランド)は多くのウクライナ産品への輸入防衛措置を一時撤廃して輸入拡大による支援を目指していました。戦前からのDCFTAまであるのに禁輸となれば不満が出るのは当然でしょう。

      6
    • バナナ
    • 2023年 9月 21日

    日本と韓国みたいもので世論国民間では対立はあれど同局者レベルでの話し合いで解決出来るのではないでしょうか。
    ウクライナもポーランドも国内世論を向いておりプロレス感を感じます。

    2
      • 古銭
      • 2023年 9月 21日

      事が国家の経済・産業構造の破綻に関わる規模かつ実際に深刻化していたので、各自が事件に気付いた直後の展開と速度だけを見てプロレス扱いするのはあまり良くないように思えます。

      EUがウクライナとDCFTAを締結した際にも、東欧の反対や関税割当による制度の骨抜きは大きく取り上げられず、ウ露間の外交関係だけが障壁かのような報道が多かったですが、問題の本質はその頃から変わっていません。
      黒海輸送の正常化は未だ見通しが立たず、東欧のインフラ強化にEUがどこまで資金を出せるかも不透明。そしてウクライナは開戦後の世論も用いてEU加盟を加速させようとするでしょう。穀物問題は終わった訳ではありません。

      10
    • ホテルラウンジ
    • 2023年 9月 21日

    関係が険悪になってきた一因にウクライナ側の発言が緩んできていて、ポーランド側がキレてる事があるようですが、
    この発言が緩んできてる原因が、ポーランド側にはもう支援出来る武器弾薬がほぼ出払っており、今後ポーランド側からの支援は打ち止めになる事から、「利用価値無し」になったから緩んだという、大陸仕草なのかが気になりますね。
    利用価値があるときは情熱的に低姿勢で、利用完了したら居丈高になったり恫喝しだすパターンは戦後の日中関係、日韓関係で見られた事です。
    ウクライナも同じような国なのであれば、今岸田さんが7000億円支援とか色々やってますが、その支援をしても
    その支援が実行された後には日本側の心情を逆撫でするような発言をしだす事が予想されます。
    発言程度であれば我々がネットでボッコボコにウクライナの悪口をかけば報復になるのでいいですが、ウクライナは戦後に再び中国に今回の戦争で培った軍事技術を供与し出すリスクがあるという事です。
    そこら辺のウクライナの将来予想される日本の国益に反するような動きに対して日本政府は予め潰しにいかないといけないと思います。

    13
      • 古銭
      • 2023年 9月 22日

      仮にポーランドが軍需と民需の両方で直接支援の限界を迎え、兵器の修理や難民支援まで打ち切るという前提だとしても、世界中から集まるウクライナへの物資や人の通り道として莫大な輸送インフラ及び社会的なコストを支払っていることと、それがウクライナにとって重要であることは変わらないのでは。

      ウクライナの農産物と食品は22年の輸出総額の半分以上を占め、その3分の2程はEUに向けられたのではと言われています。国家財政の命綱であることや戦前からある貿易協定、戦争遂行に必要な国内政治の安定まで考慮すればウクライナ側とて簡単に退くわけにはいかないでしょう。最重要支援国に対する言葉の選び方については、問題があるでしょうけど。

      4
      • たむごん
      • 2023年 9月 22日

      仰る懸念は、理解できます。

      ウクライナと中国は、日本よりも経済的に緊密な関係(一帯一路)にありましたからね。
      ウクライナは、中国からの仲介・投資を引き出すためにも、ウクライナは中国に丁重に外交を行っています。

      ニューマネーを出す方になびくというのは、よくある話(インドネシア)なので、何事も期待しない方が無難と思います。

      7
    • 名無し
    • 2023年 9月 22日

    この記事のポーランドの首相の発言はポーランド外務省にとって寝耳に水で事前調節がなくて、発言の直後は混乱気味だった
    みたいな記事があった

    リトアニアがNYで両国を仲介して首脳会談やってるっていう記事もあれば、それはデマでやってないという記事もあり

    ポーランドの首相も大統領も選挙で負けそうで頭がいっぱいなのかもしれません
    ウクライナ側は計算してやってるとは思えず意図は図りかねますが、根っからの戦闘民族みたいじゃないとロシアと戦えないとも思ってます

    5
      • 第十軍団
      • 2023年 9月 22日

      この記事とか見ても当局者同士は普通に協議してるような感じですよねぇ・・・
      ウクライナとポーランドの農業大臣、穀物輸出に関する解決策の模索で一致 リンク
      スロバキアとウクライナ、穀物の禁輸の代わりに貿易ライセンス制度を作ることで合意 リンク

      4
    •  
    • 2023年 9月 22日

    いつも思うけれど、そしてなんもでも言いたくなるけれども、個人のブログを自分のSNSや5chとの区別はつけるべきだと思うの。匿名だからこそとりわけ。

    7
    • 2023年 9月 22日

    メディアが煽ったせいで避難民がつらい思いしてなきゃいいけどな…

    8
    • たむごん
    • 2023年 9月 22日

    民主主義において、メディアの影響力は強いですからね。
    ポーランドとウクライナ、元さやに戻らない(元々、仲が悪いですが)と考えるべきかもしれないですね。

    ウクライナは、想定よりも早期決着を迫られる要因が、生まれたといえそうです。
    最前線のウクライナ兵に、上層部の愚策(隣国外交)が降りかかるとすれば、同情を禁じえません。

    >因みにポーランドメディアにはウクライナを批判する記事が続々と増えており、もうタガが外れてしまった感がある。

    8
    • MTHMaker
    • 2023年 9月 22日

    この件で支援国との関係が拗れてしまうとロシアの思う壺なので、なんとか妥協点を見つけて欲しいところ。
    国籍不明の航空機による攻撃で黒海艦隊が壊滅してくれれば全ては解決なんだがなぁ。

    7
    • 航空太郎
    • 2023年 9月 22日

    軍事支援という意味では、これまでの総額約18兆円に対して、ポーランドの出したのは3,000億円程度であり、出せる分はもう出し切ってるという状況を考えると、短期的には影響はほぼないと思う。

    ただ、ポーランドは未だ約100万人のウクライナ避難民を受け入れている。財政難を理由に2024年には避難民支援を打ち切る可能性が高いと2023/9/19に発表したばかりだ。この人数だが人口3,774万人のポーランドからしてみれば、かなりの負担だ。日本で言えばいきなり333万人の難民を受け入れて1年半、支援しているのだから。

    この負担を考えると、いい加減、我慢の限界を超えたってとこはあると思う。この影響はじわじわと効いてくるだろう。来年には国内に抱えている難民の強制帰国を実施するとかありそうだ。穀物合意の表明があって、今後、妥協点を見出していく流れになったのは幸いだったが、かなり燻ってるモノがあると思う。

    <参考までに>
    日本換算でのウクライナ避難民333万人というのがどれくらい多いか。東日本大震災で家屋を失い避難を余儀なくされた方々が一番多い時で16万人だった。なのでおよそ、その20倍相当だ。受け入れてきたポーランド国民の善意と助力は素晴らしいが、やはり相当無理をしてる状況だろう。

    13
      • 名無し
      • 2023年 9月 22日

      避難民支援の打ち切りは急に言い始めたのではなく、段階的に減らしていくと発表済みだったらしいですよ

      ポーランドに避難してるウクライナ人がどれだけ職を手にしたかはわからないけど、言語が似てる労働移民はポーランドにとって非常にありがたいはずでごっそり帰国されても困ると思う

      6
        • 航空太郎
        • 2023年 9月 22日

        ちょっと調べた感じですが、ポーランドの失業率は2019年から2023年まで3%程度で安定推移しており、日本と同様、ほぼカツカツの完全雇用状態、人手不足状態になってるように見えますね。一時期は240万人いたというウクライナ難民が入ってきても減っても失業率のグラフがほぼフラットのままなので、難民に就労支援をしていたりもしてますし、労働力として活躍していてくれそうです。

        それだと、労働者として残る人、ウクライナに帰る家族みたいに分かれるパターンも多いかも。

        5
    • れんちゃ
    • 2023年 9月 22日

    面白おかしく騒いでるだけだね。ポーランドは既に大量の供給量を決めていて、まだしばらくの間は既に取り決められた引き渡しに時間がかかるだけだよね。あと、これは国内を無視してウクライナ支援にばかりかまけているという指摘に釈明してる話であって、ウクライナに嫌がらせするとかな話じゃない。
    大体、ポーランドは既に充分にウクライナへ提供しているので、他の国々がもっと頑張るべきだって話でもある。なので、他の国からの供給にはポーランド側は引き続き注文を付けるとしていて、欧州全体でのコミット関与を語っている。
    なぜならば、ウクライナが負けたり、中途半端な所で手終いされて残ったロシア兵力がフリーになって困るのはポーランドとバルト三国だからだ。
    大急ぎで補強されていっているものの、東欧地域はロシアに配慮して対策が遅れていた地域なので、増強には時間がかかる。ただ、不満がない訳ではない。もうちょっと言葉は選んでよってのは思ってる様だ。

    4
    • AAA
    • 2023年 9月 22日

    ポーランドの軍事支援に出せるようなものは全部出しきってしまったので
    物理的に追加の軍事支援はできないだけという話もあるんで
    あんまヒートアップしすぎんなよおまえら

    • 匿名(JDAM博士)
    • 2023年 9月 22日

    農作物はEUの政策が完全に失敗しており、黒海貿易がどうこうとか言ってる人達は問題の本質を間違えています。
    東欧は全てのしわ寄せを食らっており、自国の農家は大きなダメージを既にかなり受けています。
    東欧と西欧で利益が完全に反対になっており、EU内でかなりの亀裂が生じています。
    ポーランドは特に近く選挙が控えている事もあり直近の交渉は譲れないでしょう。

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