欧州関連

ウクライナへのパトリオット追加提供、ドイツが単独3セット目の提供を検討中

ウクライナが要請するパトリオットシステム(もしくはSAMP/T)の追加供給に手を挙げたのはドイツとイタリアだけで、残り5セットを誰が供給するのかに注目が集まっていたが、Bloombergは7日「ドイツがパトリオットシステムの追加提供(単独3セット目)を検討中だ」と報じている。

参考:Germany Weighs Sending Ukraine Fourth Patriot Air-Defense System

ウクライナ支援のためドイツが犠牲にする自国の安全保障は相当なものになるだろう

ウクライナはパトリオットシステムの追加供給(7セット)を西側諸国に要請中だが、提供候補に名前が挙がっていたギリシャは「自国の安全保障は犠牲に出来ない」と理由で提供を拒否、米国も発表した支援パッケージにシステム本体の提供を含めておらず、スペインも本体ではなく迎撃弾(12発)の提供に留まり、ルーマニアのヨハニス大統領は「パトリオットシステムの提供を検討する」と述べたものの「自国が防空システムなしで放置されるのは容認できない」と述べており、直ぐに保有するパトリオットシステムをウクライナに移転する可能性は低い。

出典:MApN/CC BY-SA 3.0

オランダは5月末「パトリオットシステムを構成するコンポーネントや弾薬を追加提供できる国を特定した。これを提供するよう当該国に呼びかけており、オランダが提供するコア・コンポーネントと組み合わせてパトリオットシステムを迅速にウクライナに提供したい=複数の国から構成要素(レーダー、指揮統制、発電機、ランチャー、弾薬など)を集めてパトリオットシステムを構築するという意味」と発表したが、この取り組みが何処まで進んでいるのかは不明だ。

真っ先にウクライナの要請に手を上げたドイツは「6月中に追加のパトリオットシステムを引き渡す」と、イタリアのタヤーニ外相も3日「これまでと同様にウクライナへの軍事支援の中身は秘密だが、今回のパッケージにはSAMP/Tが含まている」と明かしていたが、Bloombergは7日「ドイツがパトリオットシステムの追加提供を検討中だ」と報じている。

出典:Italian Army/CC BY 2.5

ウクライナに提供済みのパトリオットシステムは計3セット(米国が提供した1セット、ドイツとオランダが共同で提供した1セット、ドイツが単独で提供した1セット)で、ドイツは6月中に追加のシステムを提供するため計2.5セット分のパトリオットシステムを提供するのだが、ショルツ政権は新しいパトリオットシステム提供を検討中らしい。

Bloombergの取材に応じた関係者は「まだ最終決定には至っていない」と述べているものの、これが実行されるとドイツが保有するパトリオットシステムは9セット(オランダとの共同提供分はどう計算していいのか謎なので除外)まで縮小し、11セット保有時代ですら「全土を十分カバーできない」と指摘されていたため、ウクライナ支援のためドイツが犠牲にする自国の安全保障は相当なものになるだろう。

出典:Michigan Army National Guard photo by Spc. Aaron Good/Released

因みにドイツはパトリオットシステムの追加調達(4セット)を進めているが、まだ調達のための国内の手続きが終わっておらず、パトリオットシステムの通常納期は「契約締結から36ヶ月後に初回の引き渡しが始まる」と言われている。

関連記事:伊外相がウクライナへのSAMP/T追加提供に言及、ロシア領内の攻撃には反対
関連記事:ウクライナが要求するパトリオット追加提供、ルーマニアが提供を検討
関連記事:ウクライナが要求するパトリオット追加提供、イタリアがSAMP/T提供
関連記事:フランスは強制力を伴う戦時経済へ移行、最初の行政命令をMBDAに命じる予定
関連記事:イスラエルが手放すパトリオットシステム、ウクライナに向かう可能性は低い
関連記事:イスラエル軍、数ヶ月以内に埃を被っていたパトリオットと別れを告げる
関連記事:誰がパトリオット提供に応じるのか? ウクライナへの追加供給は行き詰まる
関連記事:スペインもパトリオットシステム提供を拒否、少数の迎撃弾提供に同意
関連記事:ギリシャ首相、パトリオットやS-300のウクライナ提供に応じないと断言
関連記事:誰がウクライナにパトリオットを提供するのか? ギリシャは提供に否定的
関連記事:ドイツ、新たなパトリオットシステムを直ちにウクライナへ提供すると発表

 

※アイキャッチ画像の出典:U.S. Army Photo by Capt. Adan Cazarez

フランス、ウクライナ人パイロットのMirage2000操縦訓練を数日以内に開始前のページ

侵攻835日目、ロシア軍がチャシブ・ヤール東地区の中心部に到達した可能性次のページ

関連記事

  1. 欧州関連

    英国人にとっては戦略物資、空母クイーン・エリザベスの窮地を救ったカナダ海軍の機転

    英メディアは「英空母クイーン・エリザベスはカナダ海軍のおかげで最も重要…

  2. 欧州関連

    ウクライナにパトリオットシステムが到着、私達の美しい空がより安全になった

    ウクライナのレズニコフ国防相は19日「パトリオットシステムがウクライナ…

  3. 欧州関連

    ウクライナ軍、敵が開始した大規模攻勢は質が低く認識するのが難しい

    ウクライナ空軍のイグナト報道官は「ロシア軍が東部戦線で航空攻撃を大幅に…

  4. 欧州関連

    ウクライナの要塞は何処にあるのか? 無計画、無責任、不正、工兵の前線投入

    ゼレンスキー大統領やウクライナ軍は再三「要塞建設は順調だ」とアピールし…

  5. 欧州関連

    ウクライナ軍の反攻作戦、互いに演じる役も台本の内容も分かっている戦い

    英国のTimes紙は29日「ウクライナもロシアも選択の余地がなく、ウク…

  6. 欧州関連

    英陸軍の多連装ロケットシステム増強、M270追加調達は政権交代で流動的

    英国は地上発射型の長距離攻撃能力を強化するためAS90をRCH155で…

コメント

    • 樺太
    • 2024年 6月 08日

    ドイツの決定に敬意を表したい

    北部と一部南部以外は地続きのNATO諸国に囲まれているドイツと同じレベルの決定を日本はできないが、送った先から発電機や鉄道レールが侵略国家ロシアに破壊されたのでは民生支援の効果も低下してしまう

    民生支援の効果を増大させるためにも、自衛隊で退役が明記されたホークや退役済のVADSの様な防空兵器をウクライナへ送る決定を一刻も早く日本もすべきである

    23
      • F-117A
      • 2024年 6月 08日

      日本も中SAM送ろうぜ。
      そして長SAMを開発だ! できたらパトリオットはウクライナプレゼント

      8
        • 2024年 6月 08日

        日本は対中の最前線だからそんな余裕はないよ

        5
      • pop
      • 2024年 6月 08日

      全てが遅いよ。発電所が破壊し尽くされた後に送っても機会を逸してる。無駄ではないだろうけど。
      そのウクライナに掲げる情熱を、日本のコミュニティーの維持や文化伝統にも発揮してくれれば良かったのに。

      25
    • もへもへ
    • 2024年 6月 08日

    ドイツの決定を称賛すべきなんでしょうけど、歴史上ドイツが脇目も振らず邁進する先って地獄しかない気がして、逆に不安になる。

    24
      • F-117A
      • 2024年 6月 08日

      報復兵器4号を開発するとか?

      5
      • イーロンマスク
      • 2024年 6月 08日

      最後にドイツが戦争で勝ったのいつだっけ🤔

      13
        • FPS
        • 2024年 6月 08日

        百戦百勝は善の善なる者に非ず

        2
        • jimama
        • 2024年 6月 08日

        “ドイツ”になってからは大きい戦争だと1度も勝ってないですね
        「おおドイツの歴史書だ」「”負けた”と書くだけでこの厚み?」
        という感じ
        大きいのだと普仏戦争に勝ったのが最後になるのかな?
        ただこの時は北ドイツ連邦なんでドイツといっていいのかどうか微妙ですが

        23
          • 2024年 6月 08日

          大体はドイツがいる陣営が負けてますよね。
          冷戦はどっちにもドイツがいましたけど。

          7
      •  
      • 2024年 6月 08日

      ドイツイタリアからの援助著しいと目にすると、元枢軸として思うところが。って妄想してしまう

      4
    • hogehoge
    • 2024年 6月 08日

    政治家が自国の安全保障環境に何の懸念も抱いていない、超イージーモード国で羨ましいなぁ。
    北欧もNATO入りしてドイツは実質NATO内陸国だし、これによる政略的戦略的な勝利内定で、作戦戦術レベルの放棄余裕とか全く参考にならないというね。

    29
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2024年 6月 08日

      というか、今更のように追加のパトリオットをだそうとかミラージュもだしますとか、ドイツ・フランスはウクライナ紛争の落とし所をどう考えてるのかがさっぱりわかりません
      絶対に自分達は安全であると考えてるのか、アメリカの圧力でどうしようもないのか、ウクライナが勝てると思っているのか…ほんとわかりません

      27
        • F-117A
        • 2024年 6月 08日

        欧州情勢は複雑怪奇ですか?

        1
    • nenenene
    • 2024年 6月 08日

    安全保障上の脅威がロシア位しかないような国ならウクライナへの支援を出し惜しむ理由はないと思うので良い決断だと思います。

    28
    • マリオ
    • 2024年 6月 08日

    日本もドイツやその他のヨーロッパ諸国みたいに憲法改正して積極的に武器を送るべきだという声があるが憲法をクリアしたとしても日本とヨーロッパじゃ置かれている安全保障環境があまりにも違い過ぎる。
    はっきり言って武器を輸出できる様になったとしてもウクライナに武器を送る余裕など皆無だよ。

    23
      • あるまじろ
      • 2024年 6月 08日

      日本だと余剰兵器は廃棄だから何かしら物は出せる。

      余剰兵器の保管?場所と保管予算の確保からなので、すぐには難しくてですね

      11
        • F-117A
        • 2024年 6月 08日

        MLRSとかFH70とかアパッチとか、自衛隊がいらないとしたものをウクライナに送ればいいと思う。
        古い潜水艦をウクライナに送るのもいいかもな。
        ボスポラス海峡を通ることができないので、どうやって黒海に送るのか、というのはあるが。
        てつのくじら館は地上にあるから、超頑張れば陸送できるのかも。

        海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」の施工 という飼料に輸送時の映像があるので、バラシて運んだわけではないみたい。

        5
          • 774
          • 2024年 6月 08日

          ウクライナがてつのくじら館みたいに海沿いのすぐ近くにあれば出来るでしょうな。

          7
            • F-117A
            • 2024年 6月 08日

            新プロジェクト✘ てつのくじらをウクライナにお届け!

            3
        • 舎人
        • 2024年 6月 08日

        水を差すようで申し訳ありませんが、ロシアとは隣国という関係はこれからもずっと続くことを考えると戦局に影響を与えないような中途半端な支援なら差し控えるべきだと思いますが。
        ウクライナにとってそれほど助けにならないにも関わらずロシアからは敵視されるのでは支援の価値がありません。
        正直言ってはなんですが自己満足の域を出ない支援は不要です。
        それをするくらいならハイエースなりランドクルーザーなりどんな場面でも実用性の高い車両を安定的に供給するほうがよほど価値があると思います。

        20
    • 佐々籐士郎
    • 2024年 6月 08日

    日本海・北太平洋で日米韓の大規模軍事演習を3か月連続で実施して、「令和の関特演」をやって、ロシアをけん制しよう!

    10
      • F-117A
      • 2024年 6月 08日

      カムチャツカ半島とかウラシオストクとか、領空侵犯コースで飛んて、戦闘機がまだ配備されてるか、誘い出してみるのもいいかも。

      13
        • 通りがかりさん
        • 2024年 6月 08日

        中国と共にわりと嫌な感じに領空スレスレだったり侵犯だったりしてますが。
        公官庁レポートから確認できたはず。

        3
    • 58式素人
    • 2024年 6月 08日

    現在、欧州が独自に保有?するBMDミサイルは仏/伊の
    SANP/Tのアスター30ミサイルだけでしょう。
    欧州のBMDは、報復戦略に則る形で整備されているものと思います。
    BMDミサイルに関してはほぼ、米国頼みの形ですね。
    イスラエル製のBMDミサイルの導入に動いている様ですが。
    英/独の情報機関が言うように、あと数年で対ロシア戦備を整えるなら、全く間に合わないのでは。
    あとはイージスアショアですが、これはかろうじてセーフ?かな。
    以前も書きましたが、退役するタイコンデロガ級(米海軍)をもっと活用すべきでは?。
    貸与を受ける形で。古いものは改修が必要でしょうが、無いよりマシでは。
    先日、Mk41VLSからPAC3の発射実験に成功したとのことですから、
    元々のSM2/3/4とシースパローに加えて、PAC3が運用できるでしょう。

    3
    • jimama
    • 2024年 6月 08日

    ロシアの完全敗北でしか戦前価格の格安ガスを手に入れる手段がないとはいえ、戦前から人口構成が崩壊してた破綻国家をまだ戦わせるんかい
    こんなことに敬意なぞ払えるか
    戦争はゲームじゃないんだから勝った勝ったハイ終わり、で済まんのだ
    今ならまだギリで間に合うかもしれんけど、これ以上に崩壊が進めば”ウクライナ”という国は文化ごと無くなるぞ

    35
      •  
      • 2024年 6月 08日

      なんでそんなに必死なんだろう
      侵略国家ロシアが打撃を喰らうのがそんなに悔しいのかな
      ロシアだってこれ以上に崩壊が進めば文化ごと無くなると思いますが

      12
        • 理想はこの翼では届かない
        • 2024年 6月 08日

        「侵略国家」という括りで物事を語るならイスラエルにも同様の対応をしなければ論理が成立しません
        それ以前に「ロシアに打撃」という概念でウクライナの人命・財産を消耗させる事が倫理として正しいとも思えません
        イデオロギーに凝り固まってるのかは知りませんが、を元に他人の生命・財産を消費財かの如く考える時点でおかしいのです
        政治家や軍の上層部には必要な素養ではありますが、個々人がそのような思想に染まるのはとても健全とは言えませんよ

        38
          • たむごん
          • 2024年 6月 08日

          仰る通りです。
          イスラエルのガザ戦争前・ガザ戦争開始時点・現在、国際社会(仮)は大きく変わっているんですよね。

          早い話が、各国の国益に合わせるだけで、基準なんてものはバラバラだなあと。

          4
          • 通りすがり
          • 2024年 6月 08日

          なんか、必死ですね。。。
          侵略国家ロシアと書かれているのがそんなに悔しいのですか。

          8
          • 匿名戦士
          • 2024年 6月 09日

          レッテル貼りは正直好きでは有りませんが、ロシアが武力を持って独立国の領土を侵し続けている事、イスラエルが民族浄化とも取れる攻撃、占領を続けている事、共に批難すべき事象です。

          また、ロシアへの打撃とは、言い換えれば領土侵攻を行った相手への抗戦です。
          これを頭ごなしに倫理的な誤ち、と評価するのは、民族自決の否定では?

          ウクライナが抗戦を継続している以上、現代において領土侵攻の成功体験とさせない為、支援する事に意味は有ると思います。

          6
        • jimama
        • 2024年 6月 08日

        死体まで掘り起こして戦わせようみたいな勢いの国にがんばれーと言えるほど良心捨ててないつもりですし
        ゼレンスキーがもう少しうまく立ち回ってれば起きなかった、もう負けましたと言えば済む戦争で開戦時に有権者じゃなかった子供にまで、墓穴掘ってやったから死んで来いみたいなことさせようとかおかしいと思うからですし
        勝ち負けどっちに転んでもウクライナの復興費用は日本も持たないといけないわけでだったらまだ軽いほうがいいよねと
        それだけですよ

        23
          • たむごん
          • 2024年 6月 08日

          本当に仰る通りです。
          米欧日を中心に、中国・中東などからも復興資金や投資を、同情により得られたでしょう(ガザ戦争が始まっていないため)。

          ロシアから賠償金はとれないまでも、その代わりに、格安のガス購入を復活させる交渉もできたかもしれません。
          ロシア~EU圏へのガスパイプライン通過収入、各種パイプライン収入、オデッサなどの港湾収入も再度立ち回り次第で見込めたでしょう。

          日本には、請求書が送られるばかりですから、日本ウクライナ2国間協定・G7サミット出席のニュース今日も炎上していますね…。

        •  
        • 2024年 6月 08日

        ロシア崩壊って何処らへんを見て言っているのだろうか?
        文化を消すとなるとシベリア超えてウラジオストックまで制圧するんでしょうかね。ご苦労さまです。

        5
      • あるまじろ
      • 2024年 6月 08日

      言いたい事は判らんでもないし、結果的に東部割譲してNATOに加盟したほうがマシだった気もするけど。

      ただ、戦争に負けた程度でウクライナ文化が消えるというのは大分盛ってない?

      4
        • MarkⅡ
        • 2024年 6月 08日

        ドンバス方面捨てるのは流石に無理だと思う、あの辺の採掘権とか外資に売り渡してたのでスポンサーが許さないんじゃないのかな

        3
    • たむごん
    • 2024年 6月 08日

    ドイツは、地政学的に楽な位置であり、NATO東方拡大・EU拡大の恩恵を、一番受けていますからね。

    NATO=ワルシャワ条約機構の戦いは、ドイツ~ポーランド間で、戦術核攻撃を打ち合う想定だったわけですから。

    10
    • とおりすがり
    • 2024年 6月 08日

    パトリオットシステムの追加提供はありがたいが
    迎撃弾の数というかアテはあるのか?
    米ですら在庫がおっつかなくなって本邦からの調達するくらいなんだが

    5
    • kolin
    • 2024年 6月 09日

    こうドイツの脇目も振らず猛進する感じ好きじゃないよ
    ドイツ国民じゃないから他人事だけど1度立ち止まって振り返った方がいいんじゃないかな

    2
  1. この記事へのトラックバックはありません。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 中東アフリカ関連

    アラブ首長国連邦のEDGE、IDEX2023で無人戦闘機「Jeniah」を披露
  2. 米国関連

    米海軍の2023年調達コスト、MQ-25Aは1.7億ドル、アーレイ・バーク級は1…
  3. 軍事的雑学

    4/28更新|西側諸国がウクライナに提供を約束した重装備のリスト
  4. 欧州関連

    アルメニア首相、ナゴルノ・カラバフはアゼル領と認識しながら口を噤んだ
  5. 欧州関連

    BAYKAR、TB2に搭載可能なジェットエンジン駆動の徘徊型弾薬を発表
PAGE TOP