イスラエル国防軍は「長期戦を見据えてハマス側がロケット弾の発射量を抑制している」と指摘、CNNも「ガザ地区の地下にイランの支援を受けて建設された兵器工場が存在する」と報じている。因みにイスラエルとガザ地区の死傷者数を合わせると1万人以上になる。
参考:Israeli toll reaches 1,300; NATO ministers shown uncensored video of Hamas atrocities
参考:How does Hamas get its weapons? A mix of ingenuity, resourcefulness and a key overseas mentor
イスラエル軍の軍事作戦は間接的にハマスの武器生産に役立っている
イスラエル国防軍のラフィ・ミロ司令官は12日「ここ数日のロケット弾攻撃は発射量が200発~400発に低下しており、これはハマスが長期戦を意識している現れだ」と述べたが、海外メディアは「どうやってハマスはイスラエル攻撃に使用した武器を手に入れたのか?」と首を傾げており、CNNは「狡猾さ、即興性、粘り強さ、海外からの支援の組み合わせによるものだ」と報じている。
The Iron Dome had a busy day today! 💪🇮🇱 Keep praying for Israel. pic.twitter.com/9RcfYYBJp1
— Hananya Naftali (@HananyaNaftali) October 11, 2023
CNNの説明を要約するとハマスは「秘密のトンネル」や「封鎖を掻い潜った船舶輸送」による武器密輸に加え、イランの支援を受けてガザ地区の地下に兵器工場を建設し、これを海外の支援国が資金面で支えているらしい。
ロシアメディアの取材に応じたハマスのアリ・バラカ氏も「ガザ地区には射程250km、160km、80km、10kmのロケット弾を生産できる工場がある。迫撃砲やその砲弾、カラシニコフやその銃弾を生産する工場もある」と明かしており、これを生産する材料も密輸や建設資材を装った取引で入手し、空爆で破壊された残骸からも金属や電気配線を回収して兵器生産に再利用しているため「イスラエル軍の軍事作戦は間接的にハマスの武器生産に役立っている」とCNNは報じている。
The latest aerial footage shows the extent of the destruction in the Gaza Strip after the latest attacks by Israeli forces pic.twitter.com/q0hhAr30yM
— Sprinter (@Sprinter99800) October 12, 2023
因みに6日間の死傷者数はイスラエル側が4,600人(死亡者1,300人/負傷者3,300人)、ガザ地区側は6,972人(死亡者1,203人/5,769人)で、双方の数字を合わせると死傷数は1万人を突破した。
#Hamas terrorists and war criminals published a video with rockets made from water pipes.#Gaza pic.twitter.com/hrbgdJIYca
— Israel War Room (@IsraelWarRoom) October 12, 2023
追記:ハマスは水道管をロケット弾に作り変える様子を公開
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※アイキャッチ画像の出典:צבא ההגנה לישראל
ハマスが、女性1人と子供2人の人質を解放したという情報が出ていますね。
ガザ地区の発電所が、燃料切れでストップしており、ガザ地区は完全に追い込まれてしまいました。
イランも関与を否定しており、ハマスはハシゴを外されたような印象があります(イスラエル批判はいつも通りですから)。
ハマスに対して、中東諸国から言動上の支持はありますが、直接的に大規模な派兵や支援をする動きは皆無です。
これまでのように、お互いに死傷者は出るものの、コントロールされた範囲であれば早めの停戦も考えられたと思います(残した方が得)。
外国人に犠牲、G7は黙認、イスラエル国内の被害も大きく事前通告もないとなれば、交渉相手と見なされず誰も止められなくなってしまいます。
ハマスは、今さら人質を返還するなら、何を考えて行動しているんだと…。
イスラエル国防軍が「人質解放の映像はハマスのプロパガンダで、映像は7日の襲撃時のものだ」と主張、映像に映る女性も「襲撃を受けてガザ地区まで連れて来られたが、そこで放置されたため一緒に連れてこられた子供(家の隣に住む子供2人)たちと歩いて集落に戻ることにした。テロリスト集団から隠れながら集落に辿り着いた」と述べており、意図的に人質解放を解放したのではなく攻撃初日の混乱の中で「たまたま放置され集落に戻ることができただけ」というのが真実らしい。
IDF says Hamas video of hostages being released is propaganda
情報ありがとうございます。
ハマスの戦意に、まだまだ影響していない可能性もありますね。
勉強になります。
ハマスにとっては目的はすでに達成したのではなかと思います。
その重要な証拠の一つは襲撃発生してから今だに明白な停戦条件は提示していないこと、また襲撃当日ハマス戦闘員が撮影した内容に辺境の軍事施設を侵入した後すぐ撤退した行動から見ると、土地の占領は目的ではないことに明白なことです。
たかが戦闘員千人程度の作戦でイスラエルを滅ぼすことは無論ありえないし、真っ正面で準備を整えたイスラエル軍と衝突することも勝算はゼロ、一番理にかなった目的はただイスラエルに侵入する能力を見せつけてイスラエル社会に圧力をかけるこだと思います。
第四次中東戦争以後徐々に軍事訓練も物資の備蓄も対テロ戦争仕様に切り替えたせいでイスラエルは1ヶ月以上続く大規模な軍事行動を実行したことはほぼなく、たとえこれからイスラエル軍40万人ほどの軍勢を絞り出してガザに送り込もうとしてもバハムートの戦いを鑑にすればどれほどの成果を上げられるかは疑わしし、ハマスにとっては一方的に空爆されるよりまだやり返せる方法が残される市街戦のほうが望ましいだろう。実際2006年ビント・ジュベイルの戦いなど過去の事例でもイスラエル軍が市街戦における戦闘能力は著しく低下したと見られています、抵抗連盟(محور المقاومة)のうち最弱とても言われる勢力を相手に手こずってしまうと実質ハマスの勝利とても言えるだろう。
最後、ハマス宣戦布告を意味するプロモーション動画で今回の作戦はアル=アクサー洪水作戦(Al Aqsa Flood)と呼び、明らかに2022年アル=アクサー・モスク衝突の復讐を意味するし、動画の最後に創世記7:17引用「洪水は四十日のあいだ地上にあった。水が増して箱舟を浮べたので、箱舟は地から高く上がった」この中「四十日」の部分も作戦期間だと暗示するのではないかと。
仰る通りですね。
ハマスの作戦分析、勉強になります。
ロシア軍、ウクライナ戦争の砲撃を見て麻痺していますが、通常砲弾あそこまで保管してないですよね…
予備役動員は、イスラエル経済を止める事になりますから、長期戦は基本的に不可能です。
ただ、ガザ地区の兵糧攻めの方が先に根を上げそうですから、イスラエルがどこまでやるのか次第になりそうですね…(ハマスは地下に食糧を備蓄していると考えるべきですが…)
イスラエルは、中東戦争の頃よりも、外貨準備の大幅増加に成功している事は、留意すべき点でしょうか(ロシアも外貨準備を増やした事により経済を保っています)。
1980年40億ドル
2000年230億ドル
2023年9月末1980億ドル(直近ここから最大300億ドルの為替介入を計画しています)
一般通過OSINT さま
ハマスの目的ですが、ちょっと違うように感じます。
>一番理にかなった目的はただイスラエルに侵入する能力を見せつけてイスラエル社会に圧力をかけるこだと思います。
侵攻先がイスラエル軍事施設などであれば、イスラエル社会への圧力となるでしょう。しかし、今回は主に民間施設・民間人など、力で攻めてこられたらどうしようもない所を狙っています。
この場合「イスラエル社会への圧力」とならず「攻めてきたハマスへの反感」となると思います。
>しかし、今回は主に民間施設・民間人など、力で攻めてこられたらどうしようもない所を狙っています。
おしゃる通り、今回襲撃されたのは軍事施設以外、軍事的価値ない入植地もターゲットされたが、こそにイスラエル社会に圧力をかけるカギとなります。現在イスラエルを苦境に立たされた原因は軍の弱体化だけではなく、無事泰平であるかのように取り繕うことしかできない政府と誤った前提て理不尽な要求を繰り返す大衆によって構成されています。
イスラエルという国が中東で成り立つ根本的な理由は第三次中東戦争までの勝利、思想や信仰の違いなどではなく絶対的な軍事力のみであることは事実です。
しかし、第四次中東戦争以後軍事力徐々に弱体化してゆくことに対してイスラエル政府は依然として必死に中東地域軍事的覇権のイメージを維持し、周囲の勢力に対して高圧的態度のまま、民衆に偽りの安全感を与た結果、長年生温い対テロ戦争に慣れた大衆にどんな事があろうとイスラエル軍は絶対たる力で敵を一掃することに信じこんてしまうと同時に、周辺地域との軍事衝突が発生するたびに短時間内で分かりやすい圧倒的な勝利でなければ政権交代まで追い込むほど政府に圧力をかける極めて不安定な社会構造になってしまった。
こんな歪んだ社会構造から抜け出せなくなり、軍事力衰退の事実と華々しい勝利を要求する民衆の狭間に危ない運転に強いられた現イスラエル政府にとっては、本土に攻め込まれない限りこの構造を辛うじて維持してきたが、今回の襲撃でイスラエル社会にどれほどの衝撃を与えたか計り知れないものだ。
要するに、ハマスの目的は:
1.事前に察知されないように奇襲をかけることで「モサド無敵」神話を粉砕すること
2.軍事施設への襲撃で「イスラエル軍無敵」神話を粉砕すること
3.入植地への襲撃で「民衆に与えた安全保障」を無にする
4.停戦条件を提示しないことで「分かりやすい勝利」を与えないこと
5.長期戦に持ち込むことで友軍(ヒズボラなど)に有利な状況を作り上げること
6.最終的に「イスラエルは勝ち目がない」恐怖を与え、イスラエル社会に混乱を齎すこと
のではないかと。
また「攻めてきたハマスへの反感」については、2014年国際連合総会でパレスチナ解放機構議長(現パレスチナ自治政府大統領)マフムード・アッバース氏「イスラエルによるジェノサイド」非難に対して、イスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフ氏は「ハマスはISISと同類」を根拠に軍事行動の正当性を訴えたため、ハマスに好感を持つことは恐らくパレスチナ解放機構への牽制として一時的にハマスを利用した頃ぐらいしないと思います、反感も何も最初からテロリスト認定した相手に憎しみ以外何もないだろう。
中露イランにどんどん追い風が吹いてるけど中東諸国はどうするんだろうかこれから
みんな一斉に東側についたら終わるぞこれ
まあ、風向きは変わりますからねえ。
インドはイスラエル支持を表明したそうですが。
インドは基本ムスリム嫌いだからイスラエル支持は、そんなに驚かない。
雑に言うとインド・パキスタンに別れたのはヒンディー教徒とムスリム教徒の縄張り争いだから。
今の政権がインド国内のイスラム教徒の支持に拠を置いていない、ということはあるんでしょうね。
とはいえ、好き嫌いで動いていたら全方位外交はできますまい。「中東諸国は除く」としていたわけじゃないんだから。
案の定ガザ側の民間人もどんどん爆殺されて国連職員も複数死んでますね…
この国連職員の死亡を国連はどのように評価するのかが個人的な注目点です。
つまり、ハマスのせいなのか、イスラエルのせいなのか、どちらですかね?
私はハマスの一般人への攻撃は悪だと思いますが、それ以上にイスラエルの一般市民への攻撃に怒りを覚えます。
アイアンドーム、全弾迎撃ではなく危険な奴だけ狙って落としてるとはいえ軽く数百発は射耗してる筈なのに延々と迎撃続けてるのすごい、どんだけ弾薬積み上げてるのやら…
ハマスの備蓄が尽きるのが先かイスラエルの備蓄が尽きるのが先か、地獄のチキンレースですね(ヽ´ω`)
地下に製造工場があるならば、海水で水没させるのが良いのでは。
機械/資材/製品類を全てダメにして、長年の努力を無にさせては。
どうやって海水を運んでくるんだよw
ガザ地区の海岸側から攻めて海岸から近い、既知のロケット発射位置
(空中偵察による)を占領して、その地下室に海岸からパイプを繋いで
海水を送り込めば、と思っています。。
ハマスの宣伝ビデオでは、地下通路に沿ってロケット(BM21相当)を
並べていましたが、大きな物ですから、地上には出さなかったでしょう。
発射位置から、地下工場までトンネルが繋がっていると想像できます。
言われるように、トンネルが地下要塞のように全て繋がっていれば、
海水は全てのトンネルに流れ込むものと期待できるのでは。
全てが繋がってはいなくても、同じことを繰り返せば良いと想像します。
>空爆で破壊された残骸からも金属や電気配線を回収して兵器生産に再利用している
廃材利用の一環で何とでも言える話ですから説得力はないですね
逆にハマスへの空爆に効果がある証拠だと言えます
イラン・イラク戦争の時はイスラエルがイランに兵器を渡してたけど、ホメイニがなんかの攻勢の時にエルサレムまで進軍したると言ったりやっぱりイランの政権と革命防衛隊はイスラエルが嫌いなんだな。
そうだったんですか?
アメリカはイラクに武器を渡してたましたし、イランイラク戦争も結構複雑怪奇ですね
イランコントラ事件とかが有名です。
イラクへの嫌がらせの意味も兼ねてアメリカ製武器の仲介、アメリカはイラン大使館の人質の身代金代わりに武器や部品を渡してました。
別にTNT?なら作るの簡単だろうしロケット弾作るのに大した技術力が必要と思えん
イランはその辺得意だろうし技術支援されてるんだろう
小火器、ドローン、ロケット弾、対戦車ミサイルくらいは作ってると見た方がいいかもしれん
生産工場、なぁ・・・。
電力どうしてるんだろ?
原材料の輸送に、相当苦労する筈だが。特に火薬類。
完成品の密輸ならチマチマ運んでストック出来るけど、相応規模の原材料の輸送の方が余程大変だと思うんだけどなぁ。
ある程度の修理設備なら未だしも、一定量を生産し続ける事を期待した工場となると、逆に重荷なんじゃないかな。
つーか抑々、長期間戦闘を続ける気なんて、無いんじゃないのか?
水道管からロケット作るってすげえな
ステン君も後輩が出来て鼻が高いだろう
水道管は鉄管もあればケブラーパイプもあります。これならインフラ資材ということで越境も容易なのでは?
地下道の手すりかと思ったらそれがロケット弾だったりするような動画を見ましたがこれを地下から発射してます。そしてそれの製造工場は想像よりも大規模だろうに思います。
ハマスはただのレジスタンスという見方がそもそもの間違いで、もはや彼らは反イスラエル勢力の資金提供を受けて実働する傭兵と化してます。ガザの地下を砲兵要塞に作り替えた傭兵組織です。
イスラエルはハマスとパレスチナ人を分断する必要がある。ロケット砲兵の脅威と貧困にあえぐパレスチナ人を日雇いで鉄砲玉にして送り込んでくる脅威です。そうしなければ永遠にこの状態は続きます。
鉄パイプ流用のロケット弾は日本の新左翼のお家芸です。
ハマスのプロパガンダ動画、アッラーアクバルがサビという聞いたことないBGMだ…
電力遮断で兵器工場も稼働停止ですかね。東京大空襲の市街地無差別爆撃を正当化するロジックに家内手工業の破壊が挙げられていましたけどそれに近い説明がイスラエルからされる予感です
ガザの掃討(もとい殲滅戦)はどうやら本当にやるみたいですね…。攻撃してくるゲリラを無力化する市街地戦じゃなくて隠れてる人間を探し出して無力化する室内戦(米軍がイラクでやってたやつ)だから、IDFの機甲戦力や空軍力をもってしても相当に大変だと思うんですけどね…。室内戦は兵器どころか数の優位も活かせないし。それとも空爆で建物全部更地にするまで待つのかな。
しかしやはりレバノン・シリア方面の動向が気になりますね。何が怖いって決めるのがネタニヤフ挙国一致内閣な点です。支持率低空飛行だった彼は戦争のあおりで一時的に支持を固めていますが、同時に今回の戦争を未然に防げなかった責任が彼にあることも国内で認識されはじめているそうです。当初100人程度と報道されていたイスラエル側犠牲者数が10倍以上に膨らんで、今後も増える可能性がある中で彼と彼の内閣が示す殲滅戦をイスラエル人がどこまで支持するのか。当然ネタニヤフもこの辺の不支持要因は認識していて(それどころか戦後に刑事訴追される可能性もあるので)、無理矢理にでも祖国の危機を維持して勲功を建てるまで権力を維持しようと考える可能性もひょっとしたらあるのかなと。まぁ、それは本当に最悪の中でも最悪のケースって感じですが、地上侵攻なしでも下手につっついて第三次レバノン内戦やアサド政権崩壊を誘引してしまうと中東全域を巻き込む大地殻変動になりますし、その時こそイスラエルにとって本当の危機になりえるので…
>隠れてる人間を探し出して無力化する室内戦
そのためのドローンをイスラエルの企業が開発していませんでしたか?
このサイトでも紹介されていた覚えがあります。
「LANIUS/ラニアス」って名前のドローンですね
ちょうど1年前ぐらい前に紹介されていました
…動画非公開になってる
その記事に貼り付けられていた動画は非公開になっていましたが、別の記事のものは生きていましたよ。
リンク
第二次世界大戦での名古屋への空襲が
1945/3/12 B29が200機 死者519名 1945/3/19 B29が230機 死者826名
1945/5/14 B29が440機 死者338名 計1683名になり(Wikiの数値)
B29の乗員が11名と考えるとB29の乗員合計9570人
周到に計画された無差別テロは第2次大戦の戦略爆撃並みの威力があるといっていいのでしょうか。
少なくとも政治的な威力はそれに匹敵するかもしれないですが
いったい何人死ぬかな・・・。
民主主義がもしあるなら、ガザ住民は自分たちの命をベットにした作戦にどのくらいの人が賛成したんだろう。(たぶん死ぬ単位は数千数万になりそうだけど)
イラン側は中東和平が頓挫すればいいだけで、ガザ地区の一般住民の命はイスラエルヘイトの道具くらいにしか見てないだろうし。
イランとイスラエルに振り回される、国無き民の悲哀よのお・・・・。
イスラエルとハマスの勝敗よりはこの戦争がどのくらいの期間で終結するかの問題では?
例えばこれがもし一年続くだけでもウクライナ支援は相当危うくなるだろうし
火薬など原料全て密輸して組み立てるだけならまああり得なくはないですかね。
銃もバレルのような精度を必要とするパーツは輸入して他を自作するならさほど工作精度を要求されませんし。
とはいえそんなやり方では生産量はたかが知れているし原料か援助資金が尽きるか工場が潰されたらお終いですけど。
だからこそイスラエルは不意を突かれたとも言えますが。
数千発単位で盛大にばら撒いているロケット弾とか手榴弾は明らかに他所(おそらくはイラン)から持って来た物でしょう。
なんでわざわざ工場があるとマスコミに言うんだろうか
市街戦に誘い込みたいだけでは
ハマスは決死隊の奇襲攻撃でイスラエル領を突っつく事は出来ても占領することはできない
正面切って戦っても勝てないの確定だから、市街戦に持ち込んで民間人を巻き込んだゲリラ戦にしたいだけでしょ
そもそもの目的がイスラエルと周辺国の関係を引き裂くことなんだろうし、
イスラエルが何かするたびに嘘本当交えて世論を煽る情報戦してやろうと待ち構えてるんだろ
イスラエルが周辺国との関係維持したいならどうすりゃ良いんでしょうね…
安保理決議取り付けてイスラエル軍でなく国連軍で対ハマス作戦やるのが良いんですかね
まあ今のまま国連だろうと赤新月だろうと一緒くたにガザ爆撃してれば関係は悪化するんでしょうな
西側vsアラブみたいになるのは最悪の構図では
開戦した瞬間、ロシアが嬉々として情報戦してるあたり、
下手に関わらずに波を立てないような支援に徹してるほうがいい気がするわ
ここの記事でアゼルバイジャンの大統領が民族間のゴタゴタを利用してる奴らは手を引けと言ってたのを思い出したわ
そういうクズは滅べばいいのに