米空軍長官はF-47について「CCAを制御する管制能力=クォータバックとしての役割」を強調したが、GCAP関係者も「テンペストの航続距離は膨大でペイロードもF-35Aの約2倍になる」と述べたものの「最も重要なのはシステム・オブ・システムズを統括する能力=クォータバックとしての役割」と述べた。
参考:Episode 14 – Meeting UK operational needs
参考:Tempest Future Fighter Aims For “Really Extreme Range,” Twice F-35 Payload
テンペストをクォータバックとして際立たせる能力として「空飛ぶサーバーラックとしての能力」を挙げる
Defense&Aerospace Reportのポッドキャストに登場したケンドール元空軍長官とハンター元次官補はNGAD=F-47について「NGADはF-22Aの正統な後継機して高度に防衛された空域に侵入し、少なくとも一時的に敵空域内で航空優勢を確立するという考え方に集中していたが、戦闘機に随伴可能な無人戦闘機(協調戦闘機=CCA)の登場で要件は変化し、NGADはCCAを制御するクォータバックの役割が重視されるようになった」と言及し、NGADは純粋な制空能力ではなく「CCAを制御する管制能力=クォータバックとしての役割」が強調されている。
Future Horizonsのポッドキャストに登場したGCAP関係者(Leonardoのデイブ・モリス氏、Rolls Royceのマーク・ティヴィー氏、英国防省の将校=テンペスト・プログラムの要求要件を策定しているビル・グループキャプテンと呼ばれ個人名は不明)も、次世代戦闘機に対する英国の運用ニーズについて議論し「将来の脅威を考えると航続距離が非常に重要になる」「それでも要件リストの最上位にあるのはペイロードだ」「テンペストのペイロードはF-35Aの約2倍になる」と述べ、テンペストは自らタッチダウンを決めることもできるクォータバックと評したものの「最も重要なのはシステム・オブ・システムズを統括する能力だ」と指摘した。
“テンペストを核とした編隊は戦場空域に深く侵入するため、サイドライン上のコーチらと適切な繋がり保てなくなるだろう。テンペストはクォータバックとして戦場空域で何が起きているのかを把握し、どのように目的を達成するのかを決定し、フィールド上に残っている戦力に適切なタスクを割り振る立場だ。クォータバックは必要に応じて敵の攻撃を受けきるだけの耐久性も備えているため、脆弱なバックロープレーヤーではないし、状況的に必要なら自らタッチダウンを決めることもできる。それでもテンペストが担う重要な役割はシステム・オブ・システムズを統括する能力だ”

出典:U.S. Air Force photo by William R. Lewis
“この航空機はタイフーンの後継機として、これまでとは異なるアプローチを取ることになる。将来の脅威を考えると我々全員(モリス氏、ティヴィー氏、ビル氏)にとって航続距離が非常に重要で、膨大な航続距離を備えた航空機を製造しているが、それでも要件リストの最上位にあるのはペイロードだ。これこそが我々の全てだ。純粋な能力の観点から言えば「どうやってペイロードを目的の場所まで運搬するか」は重要ではなく、ペイロードを運搬するだけならA400でも、潜水艦でも、宇宙からでもいいが、我々の分析によれば高速なジェット機が最良の運搬方法で、ここでいうペイロードとは武器のことだ”
テンペストを核とした編隊とは有人戦闘機、無人機戦闘機、その他の無人機、ネットーワーク化された兵器の運用能力などで構成された戦力を見通し通信で制御するシステム単位で、War Zoneも「テンペストは想定される脅威の質や種類、様々な戦闘シナリオにおいて空中給油機から相当離れた地点で活動する必要がある」「そのためテンペストは大西洋を横断できる極めて長い航続距離が求められている」「この任務に3機~4機の空中給油機を必要とするタイフーンとは対照的な能力だ」と指摘。

出典:U.S. Air Force photo by Senior Airman Nicholas Rupiper
テンペストのペイロードについても「ビル氏はテンペストのペイロードがF-35Aの約2倍になると言う。武器と兵器の内訳は不明だが、これは機内ペイロードのことを指している可能性が高く、F-35Aの機内ペイロードは5,700ポンドだが、テンペストは約10,000ポンドになること意味し、これは驚異的な兵器運搬量だ」と予想したが、これはテンペストのサイズが非常に大きくなることも示唆しており、機動性を活かして敵機と視界内で交戦するという従来の戦闘機像からはかけ離れたものになるかもしれない。
ビル氏もテンペストの交戦方法について「将来も急旋回で脅威を撃破するというアプローチが望ましいのかどうか自問自答しなければならない。テンペストは旋回に頼ることなく脅威を破壊できるかもしれないが、この種の発言は非常に大胆だ。ベトナムの経験があるため軽々しく断言できないものの、それでも視界内戦闘の必要性が低下するという予測は膨大な分析に基づいている。それでも我々はテンペストを視界外戦闘のスペシャリストとは考えていない」と述べたが、第4世代・第5世代並の機動性と膨大なペイロードはトレードオフの関係なので両立させるのは非常に困難だろう。

出典:U.S. Air Force
因みにビル氏は「テンペストをクォータバックとして際立たせる能力」として「空飛ぶサーバーラックとしての能力」を挙げており、この言及内容はNGAD=F-47の脈略で語られたことがないため中々興味深いものがある。
“センサーを前方展開させることは兵器を前方展開させるのと同じぐらい重要だ。このセンサーは戦場空域に深く侵入した際、E-7Aなど外部能力の助けなしでキルチェーンを完結させることを意味する。つまりテンペストを核とした編隊は独立して脅威を発見し、特定し、干渉し、その介入が効果的かどうかを判断する能力をもつ。ここで重要なのは低コストの自律システムを統合するのに何が必要かという点だ。iPhoneの電源を入れてChatGPTを使用するのには膨大なデータを収めたサーバーとの通信が必要だ”

出典:GlobalCombatAir
“戦場空域に深く侵入する場合、そのサーバーはどこに設置されるのだろうか? サーバーはテンペストに搭載する必要がある。将来の戦闘はセンサーとサーバーを戦場空域に持ち運び、この戦いの基盤能力ともいえるシステム・オブ・システムズを機能させる役割をテンペストは担っている。戦場空域から我々側のサーバー接続を保証できるという考えは合理的ではない。我々が保証できるのは低コストの自律システムとテンペスト=コアプラットホームへの接続、テンペストを中心とした(見通し通信で制御するシステム単位)ローカルネットワークの維持のみで、だからそこクォータバックの役割が重要なのだ”
“F-35と編隊を組むと(F-35が収集する膨大なデータを編隊内で共有できるため)個々の戦力は能力以上の力を発揮することが出来る。我々がテンペストでやろうとしていることは「その先」に進むことで海上、陸上、宇宙、その他の航空リソースなど全領域でのデータ共有だ。そのためには通信能力の成功が基盤となり、戦場空域外では非常に広範囲、低遅延、高速、高帯域幅の接続を確保し、戦場空域に入ると接続範囲を絞ることで生存性を確保していく”

出典:General David Allvin
さらにビル氏は「現時点で司令部や遠隔運用ノードへの常時接続が保証されていないため、これがテンペストにパイロットを乗せる最大の理由になっている。但し、テンペストのパイロットは伝統的な能力よりも兵器システム士官に近い役割になる」と述べたが、近い将来にAIの能力が必要要件に追いつく=テンペスト自体の無人運用も可能になると示唆し、英空軍参謀総長のナイトン大将も「テンペストの無人機バージョンは必ず開発される」と断言している。
無人機がテンペストのような有人戦闘機の存在価値を及びやかすかどうかについても「空軍は高価なジェット戦闘機1機分で1万機の無人機を調達できるだろう」「それでも将来の脅威に対抗するには能力と量のバランスが求められる」「結局のところ空中戦における主要要件は長距離性能、ステルス性能、速度の組み合わせから生まれる生存性だ」「我々は長い間、同じ能力の延長線上で本質的に同じことを繰り返してきたが、無人機の登場は新たな形の飽和状態を作り出す。これを既存の3S=stealth、suppression、saturationと組み合わせれば実に素晴らしい相乗効果が得られるだろう」と述べ、競合関係ではなく補完関係であることを強調した。
新しい技術や能力の登場は「既存のシステムを置き換える存在」として、FPVドローンは戦車や歩兵戦闘車を、CCAなど無人戦闘機は高価で複雑な有人戦闘機を「費用対効果が悪化した無能な旧システム」と描くたための象徴して持ち上げられることが多いが、海外の軍事関係者、防衛産業企業、ディフェンスメディア、アナリストは「競合関係ではなく補完関係だ」と述べており、どのシステムが有効かは戦争の形態、戦場環境、戦略・戦術によって変わるため、ウクライナでの教訓は「戦車や歩兵戦闘車が不要になった」ではなく「無人機がもたらす脅威への適用」だ。
恐らく有人戦闘機が担っていた能力は段階的に無人戦闘機や使い捨ての無人機に移行し、有人戦闘機の全体なニーズは減少するだろうと思われるものの、戦場から有人戦闘機が消えのは随分先の話になるだろう。
関連記事:英政府高官、カナダにGCAPの門戸は開かれていると議会で発言
関連記事:トランプ大統領の再登板、GCAPは米国製戦闘機との競争に直面する可能性
関連記事:サウジのGCAP参加は選択肢の1つ、トランプ政権の出方次第で方針変更も
関連記事:英伊日、GCAPへのサウジアラビア参加を本格協議する方針
関連記事:サウジアラビア、GCAPへの参加協議は英国を通じて順調に進展している
関連記事:サウジはGCAP参加のため巨額の資金で英伊を買収可能、日本は未知数
関連記事:英メディアはサウジのGCAP参加を概ね支持、日本人アナリストは反対理由を説明
関連記事:サウジアラビアが要請したGCAPへの参加、英伊は前向き、日本は反対
関連記事:利害が一致した英国とサウジ、戦闘機分野における協力関係の強化を約束
関連記事:サウジアラビア、英国主導のFCASプログラム=テンペスト開発に参加
関連記事:FCASとGCAPの統合、Airbusは3年以内に統合協議が始まる可能性に言及
関連記事:英議会がGCAPに関する報告書を公開、強力な航空戦力は国家主権の本質
関連記事:エアバスがFCASとGCAPの統合を主張、戦闘機ビジネスに規模の経済は不可欠
関連記事:テンペストとFCASは統合されるべき、伊空軍参謀長の発言に関心が集まる
関連記事:相互運用性の確保が重要と説く独空軍トップ、欧州の戦闘機計画を統合すべき
関連記事:経済的に無理、英国と欧州の次世代戦闘機プログラム統合を訴えるエアバス
※アイキャッチ画像の出典:GlobalCombatAir





















GCAPのやろうとしてる事にはパイロット1人じゃ負担じゃないかと思ってたんですが、「無人機型が作れるぐらいAI進化しますよ」って、凄いな
日本じゃ「烈風」の名前を使うのに「いいよ」「いやだ」で揉めてるのがアホらしくなる
もしかして、この話の隠れ蓑に「烈風」のリークがあったのかな?
そんな噂もあるんですか?>烈風呼び
完成しなかった機体の名称はゲンが悪いなあ。空母型護衛艦に「しなの」とか付けるようなもの。
しかし、クォーターバックってサッカーの話かいなと思ったら、ラグビーだったのね。さすが英国。
まあ、クリケットで例えられてもサッパリ伝わらないけど。
クォーターバックはアメフトのポジションです。
ラグビーだと「スタンドオフ」になっちゃって戦闘機の話に使うとややこしくなっちゃうので避けたんじゃないかと。
ついでにタッチダウンもアメフト用語ですね。ラグビーならトライ。
なるほど。しかし、GCAP関係国にアメフトがメジャーな国は無いんですけどね・・・。
あれ? それ言い出したら「タッチダウン」もややこしいかw
>噂
「次期戦闘機 烈風」で検索かけたらすぐ出てきますよ
未完成で終わった戦闘機の名前つけるなら、ゴジラやっつけた「震電」にして欲しいなぁ、と勝手な願望
「電」は、局地戦闘機の名だから、
候補は「疾風」「烈風」「鍾馗」「飛燕」「隼」くらいしか無いよね。
挙げられている名前は烈風以外陸軍機ですね。陸軍機には侵攻用防衛用の区別はありません。海軍機は艦上戦闘機は侵攻用で局地戦闘機が地上基地で運用された対爆撃機の防衛用戦闘機なので烈風より震電はありだと思いますよ。テンペストの連想で烈風になったんだと思いますけど。
潜水艦にそうりゅうと名付けたあたりから、そういう法則は適当になったのでは。
自衛隊機の書類上の正式名称は、命名規則が改定されない限り記号と数字の組み合わせで「ファントムⅡ」や「イーグル」「ライトニングII」等も愛称又は通称扱いです。
愛称・通称に命名基準は無いので防衛省が使用を認定すればなんでもOKなんですよ。
例えば「ガンダム」も有りです。部隊で定着したり一般に広く認知されるかは別問題ですが。
そういう意味では既にガンタンクはもうありますね。
内容では無く、まず名前から入るのがいかにも日本らしいですなぁ。というか未だに旧軍に対するアレルギーは酷いんですね。まああれだけの罪を犯せば当然ではありますが。
日本の場合兵器開発での情報公開が少ないため名前から入っているように見えるだけかと。
というか開発チームや政府、自衛隊でない外部が口出しできるのって名前ぐらいしかないのでは。
「名は体を表す」というからね。名前に目的や製作者の想いを表す単語を使えば、一発で国民にイメージが伝わるし。名前から入るというより、名前を先に公表するのは効果的なプレゼンテーションですよ。
そしてこの21世紀になってその大日本帝国の後輩国になった中国、遅れて来た帝国主義国
>まああれだけの罪を犯せば当然ではありますが。
日本叩きbot君は日本の悪事しか認知できないようだけど、帝国主義の時代の悪行はむしろ欧米列強の方が遥かにえげつないんだが?
そしてその時代の名前は欧米の兵器で普通に使われている。
ドイツなんかKF51でパンターの名前を使ってるのに何を今更。
”「烈風」の名前を使う”
海自の護衛艦のように、”ひらがな”で良いのでは、と思ったり(笑)。
昔にも言う人はいたけれども、妙に”ムズカシイ(笑)漢字”を使って
”中国語化(笑)”して、それで”日本化(笑)”したと勘違い?するよりは、
ずっと良いのでは?、と思ったり。
「れっぷう」が良いと思うのか?
私は「烈風」の方が良いと思うぞ。w
「心神」のセンスは恥ずかしかった。
センスの良い、仮名名、で良いと思います。
ひらがなで無くても良いので。
多分英語名称のテンペストだけだと各種資料で日本の関与が薄く見られるので
Tempest/烈風(Reppuu) Future Figter みたいにしてCGで描写された機体にも漢字で塗装表現するのでは
日本の関与がわかるようにしておかないと、アメリカ製以外の兵器を探している国から
とりあえずイギリスとイタリア口説けば何とかなると思われてしまうので
戦闘爆撃機にAWACS機能が足された感じかな
F-111は方向的には正しかったんだろう
この手の話しを聞く毎に、MPA(現在のP-1)の三菱初期案は時代が早過ぎたと思っちゃいます。
AAM-4搭載を想定した、一部には四発戦闘機と評される案だった様なので。
名称の話などが出て盛り上がってきて楽しみすぎる
MiG-31をステルス機化して、1人乗りにしてデータリンクを無人機対応にした機体
というイメージなのかな?
主翼の設計的に最高速は求めてない感じですし、何よりクソ重いMiG-25/31の系譜と違って劇的に軽くなるとは思いますが、
大型インテーク等、高高度重視な点は近いかもですね。
「有視界戦闘の優先度は下がるが完全に視界外専門にはしない」
やっぱりF-35B/C並の耐荷重7〜7.5G辺りになるんじゃないかなぁ。
その分の軽量化で高高度・遷音速以下での維持旋回、加速・上昇性能が向上するならその方が良いですし。
まあ一口にQBと言ってもパス重視やラン重視その他様々なプレイスタイルがありますからF-47とGCAPも求められる役割は近くともその実現方法は全然違うものになるんでしょうね。
F-4での経験が、BVRオールインに待ったをかけるわけですな。
F-35の機関砲撃つとRAMコートが剥げる問題も反映されると良いですけど。
記事中の「『ベトナムの経験』があるため軽々しく断言できないものの〜」がそれですね。
ただ語尾からも分かる通りそれを鋼の掟とは捉えておらず「どこまで優先度を下げれるか」を探っている感があります。
個人的にはF-14並の6.5Gか6Gくらいまで下げちゃって良いと思うんですけどね。
高度10000m以上とかならF-15やF-22だって亜音速では6G旋回もままならんし遷音速でも維持旋回はできんのですから、6Gで維持旋回ができれば勝負はできるどころかむしろ優位に立てるでしょう(低空勝負には付き合わないw)。
日本にとって、運用する機体種類が増えるのは、不味いと思うのだけれど。
ロッキードF-104かミラージュF-1くらいのサイズのステルス戦闘機も必要では?、と思ったり。
M-61バルカンとAAM×2/AIM-9×2が腹に収まれば良いとして。
それはロイヤルウイングマンでは…?
言い換えます。
最初から無人機は”キツイ”ものがあると思います。
訓練と実戦を経て進化するものでしょうから。
改造をするにも、機体が小さいと無理が出ると予想します。
最初は有人機で初めて、いずれ無人化すれば、と思います。
パイロットの数が多くて困ることもないでしょうし。
困るでしょう。
というか今の日本ではパイロット含め人を増やすのが1番大変。
前の戦争の時には、なんだか、足りなくなってから
慌てて育成したような印象です。
結局間に合っていなかったように思います。
誰かの言葉だったと思いますが、
”超ベテランだけが生き残り、他は訓練不足で消耗する”
ような状態だったみたいですし。
予想が出来る範囲で増員が必要に思えます。
状況が許せば、無人化は不思議でないと思いますが。
ですから、次期戦闘機はF-35を上回る高生存性が求められているわけです。F-35が選定された理由もそれです。
第4世代戦闘機からしてパイロット養成には多大な時間とコストが掛かる状況なので、その所要数(予備要員を加えて)を可能な限り低減できることは、持続可能で必要な軍備維持という観点からも重要な政策課題になります。
ちなみに近年における空自戦闘機パイロット数は約1,000名(防衛白書)とされ、戦闘機配備数の約3倍程が維持されています。今後無人機化が進んでもなお、戦闘機パイロットの精神的肉体的負荷及び短期的損失を考慮すればその割合はあまり変わらないんじゃないですかね。
なるほど、です。
ご教授ありがとうございます。
何かマクロスFでルカが乗った背中にレドーム載せてゴーストに指示出してたVF-25を思い出した…と言うか、大西洋の単独横断やらペイロードがF35の2倍やらで格闘戦要件が無いならE-7にステルス能力持たせて一丁上がりになりそう。
小林源文のレッドサンライジングに出てきた国産戦闘機みたいにパイロットはただ居るだけみたいな感じになりそう
「操縦」とか「機器の操作や分析」みたいな直接的な作業負担が軽減されるだけでクォーターバックとしての「指揮管制」がパイロットの仕事になるのでは。
GCAPをサウジとかに輸出する時はこれは小型AWACSですと言おう
>「そのためテンペストは大西洋を横断できる極めて長い航続距離が求められている」「この任務に3機~4機の空中給油機を必要とするタイフーンとは対照的な能力だ」
そもそも何に使おうとしているのですかね…
大西洋横断を掲げていますし、アメリカと敵対することを見越して目標はワシントンDCとか?
フォークランド諸島防衛のためじゃないでしょうか?
世界中に飛び地のように領土がある国は大変ですね
フェリーで増槽込みで基地に展開できればいいんじゃないかと。
さすがに武装込みで大西洋横断は戦闘機に求めることでは無い。
フォークランド戦争じゃ、民間輸送船にハリヤー積んでデリバリーして船は沈められました。
原文は“really extreme range, kind of maybe getting across the Atlantic to America on internal fuel.” とかなので比喩でしかありませんね。
欧州人の距離の表現として「大西洋を渡るくらい」というのは極ありふれた「物差し」でしょうし。
ニューヨークからロンドンが約5600kmで、F-15EXが増槽フルで5750kmは飛べると言われてるので機体が大型化するなら余裕で大西洋を横断可能だと思いますけどね。
「モノの例えだ」と言ってるだけで別に不可能だなんて言ってませんよ?
あくまで比喩で絶対値ではないにしても、大西洋を渡れるような長大な航続距離を求めていることは事実なので、どこを戦場として想定しているのかはやはり気になりますね。
少なくともEU内での防空ではそんな長大な航続距離は不要でしょうし。
あくまで最適高度、最適速度で巡航しての話ですから。
でっかい対地対艦装備やら搭載UAVやら積んで遷音速以上での行動半径となれば数分の1になりますからいくらでも使い道はあるかと。
でかいほうが使い勝手がよいのはわかりますが(ペイロードが非常に大きく酷使されているF-15EやSu-30系)、今まではサイズをかなり小型に抑えていたわけで、無人戦闘機の管制が主な仕事なのでとにかく滞空時間がほしい、大型化高コスト化は安値な無人戦闘機で数を補うことができ、ステルス性も大きく向上するから生存性でも不利にならないといったかんじなのかもですね。
タイフーンの場合、グリペンやラファールみたいに運用上「小さくしたい」訳じゃなくて、エンジン推力と要求性能やコストの都合上「あれ以上大きく重くできない」だけだと思うので、エンジン推力や重量的に許されるなら大型化するのは自然な流れだと思うんですよね。
テンペストも初期から大型化が報じられてましたし(国内外からの「雑音」を除く)。
問題はコスト面ですが、大型化による従量的なコスト増なんて「(今F-35が直面してる様な)コンパクト化による後々かかる副次的な開発コスト」に比べたら微々たるものだと思うんですよね…
イギリスからEUの東端フィンランド・バルト三国・ポーランド・トルコへって想像すると長すぎるってことはないんじゃない?
むろんひとっ飛びに移動ことが目的じゃなく、それができるぐらい長時間対空できるって話で
フェリー航続距離が長大だということは、超音速巡航での進出距離も相応に大になることを意味しますよね。平時のスクランブル任務でもメリットしか無いと思います。
空中給油無しでの戦闘行動半径が大であることも意味しますし、実施可能な作戦の幅が大きく広がるかと。
中国がこれ見よがしに飛ばしてる第6世代の機体も格闘戦能力よりもステルス性を追求してるっぽいデザインですし
無人機とセットで運用するのが前提みたいですね
で?イギリスは技術的に何を提供できるんですか?
ステルス戦闘機のシステムインテグレーション技術と経験が不十分で開発上のリスクになる、という判断で海外の開発支援企業を公募したわけで、結果的にGCAP共同開発になったのには開発費の負担だけではない本邦の都合があります。
アダプティブエンジン技術や熱管理システム技術なんかは日本が主導できるレベルに無いので英国主導でしょうね。
そういえば烈風って零戦並みの旋回性能を要求された結果大きくなりすぎて速度性能が満足できなくなったのを思い出した。似たようなことを繰り返しそうだなぁ。
零戦並みの旋回性能を要求された時点での想定は、翼面荷重150kg/㎡・主翼面積 28㎡・全幅 13.4m。
その後、空母離発艦の観点から、翼面荷重130kg/㎡・主翼面積 30.86㎡・全幅 14mと一回り大型化した構想になり、史実の烈風へと至ります。
ちなみに、翼面荷重150kg/㎡は十七試艦上戦闘機計画要求書で提示された正式な要求仕様ですが、
翼面荷重130kg/㎡は単なる空技廠の指導扱いだったかと思います。
指導扱いなのは、ミッドウェー海戦敗戦の結果を受けた緊急措置(正式に要求仕様の見直しを行うと時間が掛かる)みたいです。
そして、艦戦の必要性が実質失せた後も烈風の開発が続いたのは、(烈風改などの)高高度戦闘機の開発母体として存在意義を見出されたから、といった理由の様です。
まあ要求する規模に見合うエンジンを用意できないなら機体サイズかパワー(速度やら上昇性能)が犠牲になるのは当然というか…
だから結局どれだけマトモなエンジンを用意できるか次第かなぁ
なんか太くて格好悪いですね
ずんぐりむっくりのF-35の方がまだスマートに見えます
実機ができたら印象派変わるかなあ
モックアップとか大型化の話聞いてると、GCAPの完成機体の大きさは、F-111並の22,23m位になりそうなので、約15.7mの1.4倍の大きさになりますかね。
そりゃミサイル機内に格納するんだからデブって当たり前かと?
F-35は機内容積の少なさでミサイル携行数が少ないと言われてるし
拡張性でもデカいエンジンへの換装や発電機が積めないって四苦八苦してる
ステルス性を追っていくと人間の目で見える機能美みたいな感性とズレていくんだろうなと思ってる
ところで軍事界隈でクォーターバックっていう表現が、割と定型句のように使われてるけど
ほかのアメフト用語一切使われてないのなんでなんだろ。
ひょっとしてこれから、ディフェンジブガードとかワイドレシーバーみたいな表現をされる
謎航空機が登場する可能性も微レ存?
まあ単に「現場指揮官」くらいの意味でしかないですからね。
戦場においてパスってなんだ、ランってなんだ、タッチダウンってなんだ、と。
記事内でも「自分でタッチダウンも決められる(直接交戦で敵を墜すこと?)」みたいな表現されてるけどあんまり適切な例えじゃないですよねぇ。
「ライン」は一見使えそうな気もするけど現代の戦場で敵の攻撃を物理的にがっちり受け止められる装備なんて存在しないし、かといって陣地を例えちゃうともう何が何だか訳分からんし。
敵のSAMや戦闘機による対空防衛圏がディフェンシブラインですかね。クォーターバックはその圏外に位置して攻撃をコントロールする司令塔なわけですが、クォーターバックやランニングバックを守るため敵ディフェンシブラインをブロックするのがオフェンシブラインです。
オフェンシブライン(クォーターバック役有人戦闘機の防護)とランニングバック(敵脅威圏内に踏み込んでの目標破壊)の役目を無人機が担うという例えが的を射ていそうに思います。
フリップナイトを誘導する雪風みたいなものか
となると新型機の名前はスーパーシルフかな
>>自らもタッチダウンを決められるがより管制能力が重視される
フリップナイトを誘導する雪風みたいなものか
となると新型機の名前はスーパーシルフかな
>>自らもタッチダウンを決められるがより管制能力が重視される