イタリアのCorriere della Sera紙は5日「伊独首脳会談でドイツのGCAP参加が協議された」「メローニ首相からは反対意見はなく前向きな姿勢が示された」「イタリアはドイツから見返りとして何が得られるのか」「ドイツ参加に対する決定的な発言権を持つのは英国だ」と報じた。
GCAPが本格開発に移行すればFCASと同様に様々な問題が表面化するだろうし、この規模の国際共同開発で何も揉めないという方が異常だ
ドイツはDassaultとAirbusの対立で行き詰まったFCAS問題について「年末までに政治的解決策を見つける」と説明していたが、昨年12月に行われた当局者会合では立場の違いが鮮明になっただけで、フランス当局は「FCASに対するコミットメントを再確認することが出来た」と、スペイン当局は「引き続き欧州主権やFCASのような主要プログラムに取り組んで投資していく」と、ドイツ当局は「協議結果について明かせない」「結果の詳細は機密事項だ」と発表。

出典:Dassault Aviation
ドイツ最大の労働組合=IG Metallも「我々の名誉を傷つけてきたDassaultとだけはもう組めない」「FCASの枠組みの中で2つの戦闘機を開発すべきだ」と政府に要求し、ドイツのディフェンスメディア=hartpunktは昨年末「政府の報道官は『当初の予定と異なり、FCASを継続するかどうかの最終決定はまだ下されていない』『これは外交・安全保障政策に関する独仏の包括的な議題で、まだ両国の首脳間でFCAS問題を議論する環境が整っていないためだ』『そのため政治的解決策をいつまでに決定するのか現時点では明言できない』と述べた」と報じ、ドイツの動向に注目が集まっていた。
イタリアのクロセット国防相は昨年12月の公聴会で「ドイツがGCAPプログラムに参加する可能性がある」「オーストラリアも関心をもつ可能性がある」「プログラムへの参加国が増えれば増えるほど投資額の上限が大きくなり、より多くの人材を引き付けることができ、経済的利益が高まり、イタリアが負担するGCAPのコストを削減できる」「GCAPの創設3ヶ国はプログラムを他の国に解放するための条件について検討している」と述べていたが、イタリアのCorriere della Sera紙は5日「メローニ首相とメルツ首相がドイツのGCAP参加について直接協議した」と報じている。
Sono molto contenta di aver ospitato oggi a Roma il Cancelliere @_FriedrichMerz e i suoi Ministri per il Vertice intergovernativo tra Italia e Germania.
Oggi credo di poter dire che Italia e Germania sono più vicine che mai e io penso che questo rappresenti una buona notizia,… pic.twitter.com/gKVUjiiWss
— Giorgia Meloni (@GiorgiaMeloni) January 23, 2026
“この会談でメルツ首相はイタリア側がドイツ参加についてどのように考えているのかを知りたがっていた。本紙は本件に詳しいドイツとイタリアの政府筋から「メローニ首相からは反対意見はなく、むしろ前向きな姿勢が示された」と確認した。FCASに関する政治的決定は昨年末までに下されるはずだったが、現在は今年2月末になると言われている。ドイツ外務省の高官は本紙の取材に対して「フランスときれいに終わらせる必要がある」と述べ、もうFCASは「別れるかどうか」ではなく「いかに別れるか」が問題になっている”
“ドイツはFCASのコンバットクラウド(FCASの枠組み内でAirbus、Thales、Indraが共同開発しているもの、つまりFCASの次期戦闘機は独自のセンサーで収集したデータだけでなく、他の航空機、無人機、地上配備型レーダー、艦艇のセンサー、指揮統制システムに接続できるクラウドベースのインターフェース)についてはフランスとの協力を維持したい考えで、メルツ首相は1月中旬にマクロン大統領との会談後「共通の戦闘機は存在しなくなるだろう」「2つの戦闘機が存在することになるだろう」と閣僚に述べたという”

出典:AIRBUS
“これは仏独西陣営にとっての挫折だ。それでもドイツが本当にGCAP=英伊日陣営に移行するとしても、それはフランスとの離婚が成立した後の「第2フェーズ」のことになるだろう。ドイツの業界関係者の間では「スウェーデンのサーブが製造するグリペンに傾いている」との見方もある。そのため勝負は今まさに動いている最中だ。イタリア防衛産業のトップマネージャーも「真の問題はイタリアがドイツ参加の見返りに何を求めるか」だと言う。我々がドイツのどのプロジェクトへの参加を希望するのか?”
“首脳会談で採択された2つの議定書のうちの1つは「共通の革新的な地上プラットフォーム(戦車関連)の生産に向けた将来の協力の可能性」についてで、海軍分野や衛星分野にも強い関心が寄せられている。さらにイタリアにとっては資金問題も切実だ。GCAP開発のフェーズ2まで負担する資金は60億ユーロから「推定186億ユーロ」に増加し、このうち78億3,100万ユーロの資金確保については目処がついていない。ここに新たなパートナーが加われば開発費用の増加分を吸収できるかもしれない”
Edgewing’s ‘fourth way’: how do you bring together three nationalities into a single, effective entity?
Find out here 🔗 https://t.co/jEfLHxPQQP pic.twitter.com/OLBJ8kelSx
— Edgewing (@EdgewingLtd) February 4, 2026
“但し、新たなパートナーについて決定的な発言権を持つのは英国(GCAPに関する技術的障壁)だ。GCAPの本部はBAEのお膝元であるレディングにある。果たして英国は参加の見返りに何を要求するだろうか?英国がEUの共同購入に参加し、欧州のSAFE融資へのアクセスを望んでいることは周知の事実だがEUに拒否されてきた。英国がサウジアラビアをGCAPに参加させたがっていることも計画を複雑にしている。これは複数のテーブルで行われるバランスゲームで数十年に1度あるかないかの欧州防衛に関する再編の一部だ。この複雑なピースをうまくはめるには外交手腕、野心、そして何よりも実務能力が必要となるだろう”
英国やイタリアの観点からするとGCAP=欧州製戦闘機もしくは欧州の計画という認識が強いので、Corriere della Sera紙も「イタリアがドイツのGCAP参加に前向きでも英国がどう出るか」「イタリアと英国はドイツから見返りとして何が得られるのか」と報じており、ナチュラルに日本の関与を忘れている。この記事はイタリア人向けなので「日本は欧州の計画の一枚噛んでいる程度」「資金と技術の提供者であっても政治的プレイヤーではない」「GCAPを政治的に主導しているのは英国とイタリアだ」という認識の現れなのかもしれない。

出典:GlobalCombatAir
但し、GCAPも決して順風満帆ではなく、昨年末までにGIGOとEdgewingが締結するはずだった本格開発契約は英国の資金不足で遅れが生じており、イタリアのクロセット国防相はDefense Newsの取材に「英国はGCAP計画においてイタリアや日本に最先端技術の共有を拒み続けている」「英国の秘密主義は狂気だ」「英国は利己主義の壁を取り払う必要がある」と批判した。
クロセット国防相の批判は各国のディフェンスメディアがこぞって取り上げ「順風満帆に見えたGCAPにも問題が出てきた」と報じており、GCAPが本格開発に移行すればFCASと同様に様々な問題が表面化するだろうし、この規模の国際共同開発で何も揉めないという方が異常だ。
※Corriere della Sera紙が日本を軽視していると憤慨するのは野暮なのでナシの方向でお願いします。現地紙の報道なのでそういうもんだと割り切って楽しんでいただければ幸いです。
※「2025年9月6日:watamasa◯◯hoho22@XXXXXXX.com 管理人さんお疲れ様でした。今後もがんばってください。俺は二度とここに書き込みません。ご安心くださいね。さようなら」「2025年8月24日 6:52 AM:watamasa◯◯hoho22@XXXXXXX.com 個人ブログに執拗に批判をするのってどうなん?気に入らないなら見なきゃいいだけなんだけど「思考が偏っているから正してやっているのだ!」とか上から目線だったリ、情報分析のやり方にいちいちイチャモンつけてるのかな。余計なお世話だし、ここまで管理人さんが怒るのは、よっぽど論破したくて粘着してるんだろうな、、、コメ欄荒れるし、容赦なく出禁にしてください」
ふーん、そんなに相手にしてもらいたいの? そんなにウクライナ戦況してほしいの?興味がウクライナとロシアにしかないから寂しいの?もうお仲間の元へお帰り。
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※アイキャッチ画像の出典:GlobalCombatAir






















まあヨーロッパのニュース機関なんで考えの中心がヨーロッパ中心になるのは当然ですよね
これが日本なら日本を中心に考えてニュースになるでしょうし。
エプスタイン事件の余波で、スターマー首相の任命責任(マンデルソン前駐米大使)が問われだして、一層ボロボロなんですよね…
(仮に)次の首相・内閣に刷新されれば、どういった方針なのかで変わってくる分野もあるでしょうから、どうなるのか見守りたいと思います。
そらみたことか。大型の兵器開発を欧州とやるとこうなる。過去の事例から分かってたのに欧州なんかと組んだ愚かしさ
国力に劣るくせに、或いは劣るが故に、無駄に政治的で無駄に意地汚くて、必ずぐだぐだする
例え性能を何段も落とすことになろうと、例えエンジン等の重要な部品がアメリカからの調達になろうと、日本単独かアメリカとの共同開発以外やる方が悪い
欧州と組むのは問題だらけだとして、これまでの経験や実績からいってアメリカと組むのも単独開発も問題だらけなんですが…
確かに単独開発やアメリカとの共同開発は問題はあるけど完成はする。欧州との共同開発はぐだぐだした挙げ句プロジェクトが潰れて完成しない。そもそも選択肢にならないのが欧州
人であれ企業であれ国であれ、金(余裕)がない相手と組むのは間違いの元
アメリカと言っても、日本が交渉してたロッキード・マーティンが当時乗り気じゃ無かったですからね。
まあ、F-35の発注が大量に入って調子に乗ってた時期ですし、現状のグダグダぶりを見ると別案件でごたつく事になったんじゃ無いでしょうか?
単独だと完成するかどうかすら怪しいし(GCAPレベルのものを作るなら予算が3倍必要になり、輸出でコスト回収するのも厳しくなる)、アメリカと組んでもブラックボックスの制約で求めていたものは得られない可能性が高いので…
英=ボス猿タイプ 主導権を持ちたい
日=とにかく完成
伊=ビジネス なんとなくいっちょ咬みしたい雰囲気で参加した
最初のイメージはこんな感じでしたが英が内側のゴタゴタでふらついたところを伊に隙つかれてますね
独を引き入れることでGCAPをSAFE融資を一挙に引き受けるユーロ戦闘機にする一手でもあるわけで
政治的駆け引きに黙っているだけではいられない状況になってきましたかね日本は
イタリアは当初テンペスト・プログラムと同じ立ち位置での参画を打診されたんだと思いますよ。共同首脳声明が発表される前にイタリアは同格での参画を主張していたかと。
いっちょ噛みどころか、当事業で最大限の利益を引き出したいんですよ。
むしろこのくらいなら予測の範囲内でしょう。フランスやらスペインやらオランダまでやって来て「わー国にシェアリング〜!」とかほざき出したら目も当てられなくなりそうですが。
イタリアは、何機買う予定だっけ?
それでも欧州との共同開発は推進していくべき。
米国はもはやサスティナブルな安保パートナーではなくなった、ということは誰もが認知していること。右から左からトランプのような急進派が定期的に現れるようになった国に、今後数十年運用する戦闘機技術を依存するわけにはいかない。
2035年には間に合わせる、という観点では単独開発は最も非現実的な選択。
何を以て?
欧州と手を組んでも完成できる未来が見えません
そもそも欧州との共同開発は、あくまでも「アメリカ一本足だと調達できない可能性があるから、そのリスクヘッジ」であって本命でもなんでもなかったはず
欧州に肩入れしてアメリカに梯子外されるなんて本末転倒もいいとこでしょ
同感です
トランプで大混乱してますし
米国一辺倒では今後も米国がコケたときに右往左往する羽目になります
トラブルも経験だと割り切って
欧州との計画も続けるべきだと思います
「今からでは厳しい」「現GCAPよりはるかにキツい」とは思うけど「最も非現実的な選択肢」は言い過ぎかと。
独が今4番目、2年後に西が5番目の「対等の開発国」として参加してきてその都度ワークシェアの再検討をして、更にそれぞれ仕様に口を出して…となるよりは射出座席以外今ある技術でまとめて量産初号機納入(岐阜基地)の方が完成度や性能面はさておき2035年に間に合わせるならまだしも可能性はあると思う。
まあドイツがFCAS機から離脱するなら様子見してたスウェーデンも選択肢ひとつなくなるだろうからまとめて誘ってスウェーデン主導で単発GCAP開発してもろて…
平時のスクランブル対応や後詰の本土防空、高等戦技訓練等々に単発の小型戦闘機欲しいとこなんでGCAPとエンジンやシステムを共通化した機体をスウェーデン主導&ドイツの資金で開発してもらえるとありがたいかも。
ドイツは無人機併用にこだわってたから単発単座の戦闘機兼高等練習機の無人化主導させるのはありだと思うんですよね。
双発機の方に関わってこなければ何でもいいなんてこれっぽっちも全然全くカケラも思ってませんよ、いやホント。
エンジン流用単発でコストの安い弟分の軽戦闘機ができたら日本も欲しいくらいだな。
部品や整備体系も可能な限り共通化して。
F-3にしろ、F-35Aにしろスクランブルの運用コストが馬鹿にならない。
基本設計同じで非ステルスのLIFT/スクランブル機とかバージョンとかあるといいですね。
メローニ首相、スターマー首相と伊英両国首脳が短期間に相次いで日本に来たのもなにかしら関係あるんですかね?
ドイツが入るなら入るでともかく早く決めて欲しいです。参加国が増える増えないで揉めるのは機体の開発以前の問題なので。
GCAPが仮に2030年代に完成すれば、アメリカ、中国、ロシア製以外の第6世代戦闘機として欲しい国いくらでもあると思うので互いの主張が衝突した時は利益でまとまって欲しいものです。
和をもって尊しとなす。揉める時の話題には日本の名前は出てこないですよね。サウジに難色示した時ぐらいですか。
ドイツが参画に当たって何を求めるかですよ。基本設計を見直すような要求(2035年デリバリー開始遅延必至)なら日本は参加に同意しないでしょう。
GCAPは日英の次世代戦闘機開発計画を統合したものなので、勝手な横槍はイギリスも許容しないかと。そもそもテンペストがどんな経緯を踏まえて計画されたのかを省みれば、ということです。
イタリアは今のところ採用計画も無いので、日英の先端技術を共有・取得したい、核心部分のワークシェアを確保したい、拠出分担金を出来るだけ低減したい、という思惑が優先するのでしょう。
英国の防衛調達担当大臣の公式発言がこれなんで、英国が決定権を持つとかはCorriere della Sera紙の勇み足だろうね。
英国はスケジュールが遅れれば日本は離脱するし、それだけは避けるって姿勢は明確だし。
正直GCAP発足当時平等なパートナーシップとか嘘だろって思ってたんだけど、今までのところ、英国側もかなり日本に気を遣っててびっくりしたんだよね。
新規パートナー参加の影響に関する質問に対し、防衛調達担当大臣は既存協定における3カ国全員の承認が必要だと委員会に説明し、次のように強調した。
…重要なのはこの期日を達成することだ。我が国は、そしてイタリアと日本も同様だと確信しているが、この目標達成を危うくするような構造やアプローチの変更は一切望んでいない。この点は明確にしておきたい。
いやーどうしても来るなら出来ればGIGOとエッジウィングの初期契約が済んでから、独がFCASの正式離脱してからにしてほしいなぁ…
遅ればせながら、両国首脳の訪日に係るGCAP関連では
イタリアは共同声明で「GCAPの進展に満足の意を表するとともに、2035年の初号機配備という目標の達成が重要であることを確認した」とし、イギリスは共同記者会見で「GCAPの下、次期戦闘機の共同開発を加速することで一致した」としました。
日英は次期戦闘機装備化という共通利益を有する開発主体なので当然の発言ですかね。イタリアは配備開始時期について日本の意向を最大限支持すると表明した、ということかと。
ドイツは「FCASのコンバットクラウド」統合を希望していることのみが明らかですが、ドイツバージョンとして別途の開発・統合作業になるならば影響は少ないかと。現在の基本設計と開発スケジュールに口出ししないことをドイツ側が了承することが絶対的参加条件になるのかと思います。
英伊だって「FCASのコンバットクラウド」には参加したいでしょうからね。
先の伊の不満だって「欧州コンバットクラウドのキープレーヤーになりたい」というのが主旨でしょうから、そこをドイツ主導でFCASに寄せてGCAP欧州版との連接をドイツ主導で独伊でやる、という形で解消できるかもしれません。
ドイツとかゴールポスト動かす事に定評があるし
金だけ受け取って対価はGCAPを買う権利でいいと思う
日本としては枠組みの変更は、完成が先延ばしになるので反対でしょうね。
しかし、船が大きくなるのは予想の範囲なので、いたしかたなしか。
ウクライナ戦なんて日本語で無いならココ以外でも追えるだろに、管理人も大変だね。
英語どころか、ロシア語やウクライナ語だって、あっと言う間に翻訳できる現代になんで日本語サイトにそこまで依存したがるのでしょうね。
金だけ出せ・・・と言いたいところだが、陸上兵器であれだけ発注して出せる金があるのかドイツ。
最近、なんか記事末端の文章がトゲトゲしいなと思ってたら、やっぱりストレス抱えてたか。ちょくちょく管理人さんの承認待ちが必要なコメント書いてる身であまり人の事は言えんが。
課金制にしたらキチガイ減ると思うんだよね
これ以上増えると纏まるものもまとまらなくなるからやめて欲しいわな・・
ウクライナネタは日本のマスコミが安易に感情的に訴えたせいで収集つかなくなってる感
軍事ネタって本来、地味で細かいネタを自分なりに理解してから議論するもので、まあ当然言い合いになる事もあるけど、ネット上のウクネタは押しを押して敵をけちょんけちょんに貶す醜悪な所がメインになってるから近寄りがたい。
ナゴルノ・カラバフ紛争辺りは冷静な人しか居なかったのに、多少衰えてもマスコミの力は健在だな
主要紙とかRedditの英語やイタリアのコメント見たら概ね「参加は歓迎だけど遅れるのは嫌だから、生産とか購入ならいいんじゃね?」って感じでビックリしたんだよね
あと「ドイツが言ってる設計参与は?」→「揉めるから嫌だしそもそも日本が認めんでしょ」って感じの共通認識で面白かった
とはいえ、買う権利だけで良いならFCAPに留まってダッソーに任せておけば良かったわけで、ドイツは間違いなく設計への参与もワークシェアも求めてくるでしょう。
要求を蹴りたくても、計画の3倍に膨らんだコストに参加国の腰が引けていますし、日本が強硬にドイツ参加を拒むなら超過分の費用を負担しろと言われかねないような…。
イギリスもイタリアもそうなんだけど「日本は完成させるためなら金は出す≒だからスケジュールを優先するだろう」って認識っぽいんだよね
イギリスは公聴会でも似たような事言われてたはず
あと「確実にイギリスとイタリアの調達数を合わせた数よりも多くのGCAPを調達する日本に対して強固に出れるわけねーだろ」みたいな議論があって、海外からはそう見えるんだって…ちょっと目から鱗でした
r/europe
Italy Opens GCAP Fighter Programme to Germany
を見に行ったら、Japanの一文字も無くてワロタ。
イタリアとてワークシェアを減らしたくないでしようし、ドイツの参加は追加資金拠出を通す為の苦肉の策なのかもしれませんね。GCAPについては巨額投資なのに選挙の話題にすら上らない日本が特殊で、英伊両国政府は納税者に対して投資に見合う成果と利益があることを証明しなければならない訳ですから、予算が大幅に超過してしまった以上、日本としても認めるしかないんでしょうかねぇ
今のところ開発予算3倍見込みは伊国防大臣の国会発言しかないわけですが、予算管理と参加国への年度予算計上・請求はGIGO実施機関の管轄です。
予算3倍の一人歩き感がありますが、それに絡む考察は事業見積りに関する公式発表を待つのも一案かと。
自分は年末のアンケでも出しましたが気楽に読める兵器関連ニュースとか楽しみな人間なので今の路線は大歓迎ですよ
というかウロ戦争が特別なだけでそれ以前はこんな感じじゃなかったでしたっけ?
ドイツの関与がどうなるか、という問題はあるにせよ。
アメリカが19世紀の列強思想に舵を切ってしまった以上、リスクヘッジとして欧州と共同開発を進めるしかないと思います。
もう20年くらい世界情勢とは明らかに変わったと認識してアメリカ以外との関係をよくしていく必要はあると思います。
アメリカ以外に中国と渡り合える国ってどこよ?
オーストラリア、東南アジア連合なんてまったく勝負にならないし、ヨーロッパがNATO域外で本気を出すとも思えない、本気で関与してもかなり力不足、韓国は味方になるかも怪しい。
日本の自主防衛に関しても核戦力どころか外征能力も殆どない状況で、アメリカ以外なんて夢物語も良い所でしょ。
そもそも日本国内に中国大好きの企業やら議員やら大量に飼って利益を享受してる癖に、兵器買わされるぐらいでアメリカ抜きとか言うのは流石に我慢が無さ過ぎる。
安全保障三文書や防衛白書には、米国との安全保障枠組みを発展強化することしか書いてないわけで、日米同盟は安全保障上の機軸枠組みという政府認識に変化は無いです。
一方で欧州や豪州、インド・ASEAN諸国、更に中東諸国との安全保障協力や平和外交は以前からの外交戦略で継続的に努めてきたところで、現情勢に鑑みてのリスクヘッジ云々は関係が無いと思います。
まあ、欧州とはトランプ政策の影響で多少はやり易くなりつつあるのかもですが。
採用を明言しないでいいなら、複数の多国間開発プログラムに参加することは得しかないことなんじゃないですかね。ドイツとしても空軍の採用計画が今すぐ出るわけではないことは他の国も分かっているわけで、可能性に幅を持たせて技術開発と製造分担の割合だけを四方八方に確保して、30年代に入ってからその時の風向きで採用機種を決めればいいという考えなのでは。
欧州のメディアで日本が透明化されている点には今更言うべきこともないですが、開発中の技術を引っ提げてきたからといって開発・製造分担を要求しているパートナーが今更増えるのは日本としては損しかない気がします。サプライチェーンの複雑化が開発満了や調達にかかるコストと速度を悪化させるのはF-35の例を見れば明らかですし、ドイツに関しては悪名高い連立政権の折衝で自国製品の禁輸措置を武器化する習慣が根付いてしまっているわけで、いつ何時部品を売らないと言い出すかわからないですよ。
スウェーデンなら様子見して流れに乗ってその中で成立する国産機を設計できるだろうけど
自力で機体を成立させる手段がないドイツがそれやっても金だけ出させられてどっちで何を言っても「じゃああっちでやれば」で終わるのでは。
というか「採用や機数を明言しない参加」なんて認められる訳がないと思うんですけどねぇ(イタリアを見つつ
共同開発に参加するということは権利と同時に義務も生じるわけで、普通は協定や契約条項で相互確認されるかと。
極端な例えですが、世界中で1社しか製造不可というパーツは別格の供給責任が生じます。そこまでではなくとも、恣意的な理由による供給拒否を禁じる規定や代替供給の仕組みが設けられると思います。
ユーロファイター/ラファールの反省からの条約締結、GIGOそしてEDGWING設立という経緯と縛りの強さを無視した報道に一喜一憂するのはどうかと思うよ
すでに英国が予定を遅延させているので、その時間を使ってドイツと条件交渉をするのもアリではないか?などと思い始めています。
ドイツ「絶対に遅延させません。むしろ開発を加速させることに全力を尽くすと約束できます」
日本「では、ドイツくんの負担分21億ドルは開発速度の加速のために使うことにします。よろしいですね?」
英&伊「ふぁい」
こんな感じでまとめられませんかね?
ムリですかね?
純粋に要求性能のみを考えるとドイツがこのプロジェクトに求めるのはトーネードIDSのような対地攻撃を重視した大型戦闘機なので、日本が欲しがっている対艦攻撃重視の大型戦闘機とは運用するミサイルとFCSが違うものの基本形としては大きな違いは無いのが救いですね。問題はワークシェアリングで日本向けの機体製造は日本のみで完結できるようにできるかどうかです
政治的な妥協策としては新造時の部品製造はワークシェアリングするが、スペアパーツは日本国内で自給できるようにするみたいな感じが落としどころかな?と
そうなんですよね。
しかも近接支援しようってならともかくスタンドオフメインであれば対地と対艦で機体の要件はそんなに変わらんはずで、
アビオのS/Wかセッティング、最悪でもアビオの載せ換えで対応できると思うんですよね。
仕様で揉める、と言ってる人達はどういう想定なんだろう…
確か防衛省の言う次期戦闘機は「航空優勢の確保」が大前提だったはずなので、F-2後継機と言いつつF-15の後継も兼ねていると思います。
したがって対艦重視というわけではなく、どちらかと言えば制空戦闘寄りのマルチロール機と考えた方が良さそうです。
今出てる機体形状からも低空・低速といった戦闘はあまり考えていない感じですね。
12ER空発やASM-3改撃つのにシースキミングで向かう必要はないので制空メインでもサイズとペイロードさえあればこなせるかと。
欧州勢の数が増えれば増えるほど、彼らの戦略・立場が浮き上がるでしょうから、日本としてはどこまで妥協できるのかをよく計算しておかないといけないでしょうね。いざとなったら、どういう形で引き上げるのかを含めて。「ここまで一緒にやったんだから、それなりの成果は貰うよ。・・・あとは、うち一人でやるし。」とタンカ切って単独開発になれたら・・・。それは無理でも、そう言ったシナリオも考えて付き合わないと、振り回されてふんだくられるだけと言った結果になりはしないか、と。
1月23日付けのここの記事で資金不足の話がありましたが、
そこのコメントで、”無金利で貸してやるかぁ!”というのがありました。
素人も同じことを言いたいです。
英/伊の資金調達の保証をしてあげて、代わりと言ってなんですが、
GCAPから入手できた有望な技術があればそれに応じて借金(笑)を減免してあげたら(笑)。
仮にGCAPから離脱して単独で開発することを想定すれば、比較して安くつくのでは?(笑)。
ただし、現在の枠組みを壊さない前提で。
悪ふざけみたいですが、このくらい図太くても許されるのでは?、と思ったり。