ウクライナ戦況

現地メディアによるアウディーイウカ戦の総括、教訓が何も生かされていない

Kyiv Independent紙はアウディーイウカの戦いについて「陣地強化は間に合わず、増援も送られず、撤退の判断も遅れた」と総括、取材の応じたマイケル・コフマン氏は「何が何でも死守するとメンタリティは何の役にも立っていない」と指摘した。

参考:Brutal Battle for Avdiivka brings Russia’s first major victory in 2024

ウクライナ軍はアウディーイウカから撤退したのではなく追い出されただけ

アウディーイウカ占領はロシアにとって9ヶ月ぶりの成果だが、相当量の装備と数万人に兵士が死傷したピュロスの勝利だった。これはプーチン大統領の選挙宣伝において価値があり、5桁の死傷者を出した作戦は政治的目標によって推し進められたものと言える。但し、この戦いはウクライナ側の問題点も浮き彫りにした。重要な戦闘地域の陣地強化は間に合わず、街を守っていた第110機械化旅団に必要な増援も送られず、撤退の判断も遅れた。

出典:Головнокомандувач ЗС України

ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日午前2時「アウディーイウカからの撤退」を発表、第110機械化旅団のイワン・セカチ報道官はKyiv Independent紙の取材に「旅団の全部隊がアウディーイウカから撤退出来ている」と語ったものの専門家の評価は非常に辛辣だ。

カーネギー基金のマイケル・コフマン氏は「2月までにアウディーイウカ喪失が避けられないと分かっていたのに撤退の判断が遅れた。セベロドネツク、ソレダル、バフムートから学んだ教訓が何一つ生かされていないコストのかかる撤退戦だった」と、ウクライナ軍のアドバイザーを務める英国のグレン・グラント元中佐も「ウクライナ軍は撤退したのではなく追い出されたのだ。前線がもたないと判明した3週間前に撤退方法を検討し、敵に犠牲を強いる方法で撤退すべきだった。今回の撤退戦は何の利益も得ることなく多くの兵士を失っただけで第110機械化旅団は実質的に壊滅状態だ」と指摘。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ウクライナ保安庁で働いていた軍事アナリストのイワン・スタパック氏は「選挙を控えているのはウクライナも同様だ。2024年に選挙を行うかどうかは別にしても政治的指導者が軍事戦略に影響を及ぼしているのが問題になっている」「総司令官をザルジニーからシルスキーに交代させたのも軍事的な側面ではなく政治的な理由が大きく関係している」「ザルジニーは自身の考えをはっきりと言うタイプだが、シルスキーは何を命じられても反抗しない」「アウディーイウカにも『要塞と精神を同一視して保持するというバフムートに近い要素』があったと思う」と述べた。

この点についてはコフマン氏も「政治的指導者の『何が何でも死守する』とメンタリティは何の役にも立っていない」「2024年以降の戦いにおいてウクライナはもっと賢くならなければならない」と言及している。

アウディーイウカで起きたことはウクライナ軍が解決すべき問題を凝縮している

アウディーイウカに関して遅れたものは撤退だけではない。匿名を条件にKyiv Independent紙の取材に応じた専門家や関係者は「アウディーイウカ方面における複数の軍事的決定も遅れた」と証言しており、多くの人々は「ロシア軍が10年間も強化されてきたアウディーイウカを破るのは難しい」と予想していたものの、アウディーイウカ周辺の陣地は補強されていなかったためロシア軍の攻撃に耐えきれなかった。

出典:АРХАНГЕЛ СПЕЦНАЗА Z

Black Bird Groupのパシ・パロイネン氏も「正直なところアウディーイウカが『最も厳重に要塞化された街』と呼ばれるのを不思議に思っていた」「ウクライナにある殆どの要塞は2022年以前に建設されたものだ」「ウクライナ軍はロシア軍と比べて前線や後方地域の事前準備に熱心ではない」と、動員された兵士らも「他旅団の指揮官が劣悪な陣地を目の当たりして部隊の配属を拒否することもあった」「ようやく陣地の強化が決まった時には激しい砲火に晒されていて着手できなかった」と指摘。

この問題については第110機械化旅団のセカチ報道官も「前線の変化が早すぎて陣地を強化する意味がなかった」と言及し、Kyiv Independent紙は「要するにウクライナ軍の兵士は眼の前のロシア軍と戦いながら陣地強化を行っているのだ」と書いているが、他にも「兵士が要請する火力支援はほぼ実現しない」「この問題は2022年のバフムートから全く改善されていない」「ウクライナは兵士の命を軽視している」などと指摘しているのが興味深い。

出典:Генеральний штаб ЗСУ

因みに取材に応じた専門家や関係者は「レベルの低いリーダーシップとそれを生み出す状況が幾つかの部隊に存在する」「ウクライナ軍の新しい指導者達はこの種の欠点を直ちに修正すべきだ」と訴え、コフマン氏は「シルスキー総司令官にとってアウディーイウカで起きたことはウクライナ軍が解決すべき問題を凝縮している」と、グラント元中佐も「余裕があるロシアにとって人員や物資を失うことは問題にならず、それを失うことも気にしていない。ウクライナにはロシアのやり方に付き合う余裕はないため戦術を変更しなければならない」と述べている。

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※アイキャッチ画像の出典:110 окрема механізована бригада імені генерал-хорунжого Марка Безручка 

ロボーティネの戦い、ロシア軍が2km以上前進して集落郊外に到達か前のページ

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コメント

    • p
    • 2024年 2月 19日

    ロシアにとっての「ピュロスの勝利」とは何を指しているのだろう?ウクライナがアウディーイウカに並ぶ要衝や犠牲になった兵隊を失いながらそれと同程度の強度で何度も立ち向かうことができるなら故事として相応しいが少なくとも支援の枯渇を嘆いている国がする表現ではない。
    こうしたメディアの虚像は至る所に蔓延っており、最早潜在敵国であるはずのロシアの方が私たちにとって信頼できるメディアのように感じさせるのは嘆かわしい。

    70
      •  
      • 2024年 2月 19日

      我々西側の目には何の大義もない侵略戦争に大きな犠牲者を出して何の意味があるの?と感じてるが、アウディーイウカを攻撃しているロシア兵にとっては西側傀儡政権軍に占領されてたロシアの国土を解放している聖なる戦いと本気で考えているのだろう。
      占領後、旗を掲揚する兵士たちの動画が多く出たが大体そのような演説をしている。

      37
        • クル
        • 2024年 2月 19日

        その辺の動機付けがロシアの方が上手い気はします
        アウディーイウカ解放はドネツク安定への大きな一歩で掌握の報を受けたドネツクは今お祭り騒ぎです
        戦略的に意味が無いとか政治的動機だと言われても民意を集められる政治的動機は取れるんなら取った方が兵も後方もモチベーションになります
        一方でウクライナの作戦は対外アピールが多いので楽に勝てる戦いならともかく決死の作戦となると兵のモチベーションは有りません
        実際アウディーイウカへの増援も到着と同時にこりゃ無理だと撤退したわけで
        ウクライナ軍はザポリージャとハリコフの防衛ぐらいしかもうモチベ保てないんじゃないですかね
        楽に勝てるターンは少なくとも当分は来ないだろうし

        72
        • kame
        • 2024年 2月 19日

         欺瞞にも感じられますけど、そういった戦争の大義みたいなものは自分が戦後まで生き残らなければ無意味ですし、モチベーションを維持するためにも理由付けは必要でしょうからね。
         ベトナム戦争でも、イラク戦争でもアメリカ兵の中には自分たちの戦争について疑問を抱いた人達がいましたが、それも生き残ったから考えられることですし、個人的には今現在も前線で命のやり取りをしてる兵士たちに「正義」だ「悪」だの求めるのは無茶な気もします。無論、一定の理性は必要だとは思いますが。

        32
        • nanashi
        • 2024年 2月 19日

        確かに最初こそ混乱していましたが、今のロシア兵は使命感に燃え士気も高く見えます。
        これは次々に現れる西側兵器に対して「やはり西側に侵略されている、プーチン大統領の発言は正しかったんだ」という意識がロシア国内で共有された結果でしょう。
        戦う意思を折るという点で、特にレオパルド2などの「ドイツ兵器」の供与は完全に逆効果だったと思います。

        70
        • ケン
        • 2024年 2月 19日

        ウクライナは2014年からアウディーイウカを拠点として、ドネツクの民間施設を中心に執拗な砲撃を行い、民間人を含む多数の死傷者が出ていました。ドネツク住民の平穏を取り戻すという観点からアウディーイウカの制圧はロシア側からすれば大きな勝利なんですよ。

        72
          • ゆj
          • 2024年 2月 19日

          >2014年からアウディーイウカを拠点として、ドネツクの民間施設を中心に執拗な砲撃を行い、民間人を含む多数の死傷者が出ていました。

          「2014年から」というのがミスリード。紛争初期(2014年から15年頃)の民間人死者数は、2014年が2084人、2015年が955人と高水準だったが、2016年には112人、その後は117人、58人、27人、26人と推移して、全面侵攻開始前年の2021年は25人(データはOHCHR報告書より)。しかもこれは紛争全体の数字だから、ドネツク市に絞ればもっと減るし、ウクライナ側の攻撃によるものに限定すればまた減ることになる。
          よって、「2014年、15年には民間人を含む多数の死傷者が出ていました。」というのが正しい説明であって、2014年から今までずっと継続していたかのような文章は誤り。

          18
            • ヤギ
            • 2024年 2月 19日

            数で人命を数えればそうですが、死者が少ないからミスリードとか倫理的におかしいです。

            51
              • ゆj
              • 2024年 2月 19日

              「死者が少ないからミスリード」など書いていません。「2014年から」というのがミスリードだと書いています。
              また元コメントが「多数の死傷者が」と数を問題にしているのであって、「2014年は多数でした。その後その数は大幅に減っていました」と指摘するのは倫理となんの関係もありません。
              このコメントを、本気で「死者が少ないから問題なかった」という趣旨だと理解されたのですか?
              それともあえて、そのような印象操作を行っているのですか?本当に気になるので教えてください。

              18
                • T.T
                • 2024年 2月 19日

                何が言いたいのか分からないな。
                2014年から砲撃が継続していたことも、多数の死傷者が出ていることも事実じゃ無いか。重箱の隅をつついてどちらも否定出来ていないように思えるが。

                54
                  • ゆj
                  • 2024年 2月 19日

                  >2014年から砲撃が継続していたことも、多数の死傷者が出ていることも事実じゃ無いか
                  いつ「2014年から砲撃が継続していたこと」や「多数の死傷者が出ていること」が事実じゃないなんて言いました?そんなこと言ってないですよね。
                  事実では無いのは「ウクライナ軍は2014年からアウディーイウカ陥落まで、同地からドネツク市への、民間施設を標的とした執拗な砲撃を続けてきた。その結果、多数の民間人死者が出続けた。」という意味の内容であって、そのような意味に解釈されかねない「2014年から」という表現(に加えて、今回のアウディーイウカ陥落によって「2014年から」の当該行為が止まったかのような表現)は、「ミスリード」だと指摘しているんです。

                  11
                    • T.T
                    • 2024年 2月 19日

                    2個前の記事のコメント欄でも書いたけど、元のコメントは多数の死者が”出続けた”なんて書いてませんよね。普通に読めば死者については期間全体のことだと思います。貴方の文章解釈がおかしいと思いますし、なんでそんな細かいところにそこまで拘るのかよく分かりません。

                    28
                      • ゆj
                      • 2024年 2月 19日

                      >普通に読めば死者については期間全体のことだと思います
                      こちらのコメントは「2014年から」、という表現。そしてその行為がアウディーイウカ陥落によって終わると解釈される余地が十分にある表現。2014年と2015年に発生した民間人の「多数の死傷者が」出る行為は、2024年のアウディーイウカ陥落によって終わった訳では無い。2014年から2022年2月までの「期間全体」を指すのであれば、そのような、8年で1000人単位の死者を出す「民間施設を中心に」した「執拗な砲撃」は、2016年にはすでに終わっているのだから、アウディーイウカ陥落によって終わるという表現は誤り。

                      >なんでそんな細かいところにそこまで拘るのかよく分かりません。
                      それは個人の興味関心の問題であって、貴方が理解できない興味関心を持つ人間がここでコメントをすることそのものは問題ではないはずです。

                      7
                      • T.T
                      • 2024年 2月 19日

                      下のコメントにも書きましたが、民間施設を狙った砲撃が続いていることはOHCHRの報告書にもありましたよね。毎年の死者が少なくなったからセーフ!ってのは無理筋だと思いますよ。少なくともドネツクの住民にとっては、アウディーイウカ陥落がこの脅威からの解放を意味することに間違いは無いでしょう。

                      27
                      • ゆj
                      • 2024年 2月 20日

                      >毎年の死者が少なくなったからセーフ!ってのは無理筋だと思いますよ
                      だから、どこにそんなコメントが書いてあるんですか?そもそも「セーフ」とは何が「セーフ」なんですか?
                      最初から良し悪しなど書いていないし、「2014年から」という表現と、今回のアウディーイウカ陥落によって「2014年から」の当該行為が止まったかのような表現は、「ウクライナ軍は2014年からアウディーイウカ陥落まで、同地からドネツク市への、民間施設を標的とした執拗な砲撃を続けてきた。その結果、多数の民間人死者が出続けた。」と解釈される余地が十分にある、と指摘しているんです。セーフとかアウトとか一切話していません。

                      5
                    • T.T
                    • 2024年 2月 19日

                    2つの記事でバラバラにコメント合戦するのもあれなので、こちらにコメント統一しますね。

                    OHCHRの報告書にも書いてありますよね。停戦監視が強化されてから抑制されているが、それでも散発的に砲撃がなされて死傷者が出ていると。報告書からは正確な原因内訳は分かりませんが、負傷者は年100名弱出ておりますね。毎日砲撃していなければ継続的では無いと仰りたいのですか?

                    30
                • ヤギ
                • 2024年 2月 19日

                私の読解力がないだけなのかもしれませんが民間人死者数の推移を書いている通り2014年から毎年それだけの人命を奪っているのは事実ですよね?
                2021年は25人と仰っていますがただの事故死ではなく国家が軍事力で奪った命です。それは少ないとでも言うんですか?
                印象操作とかおっしゃいますがミスリードと書かれた意図が全くわかりません。
                多くの命を奪ったのは事実です。

                34
                  • ゆj
                  • 2024年 2月 19日

                  2021年の25人のうち12人は地雷によるもので、”Active hostilities”による死者は7人。またこの7人も、ドネツク州からルハンシク州に連なる全域で、なおかつウクライナ軍だけでなく人民共和国(×2)側の攻撃によるものを合わせた数字です。
                  これが「ドネツクの民間施設を中心に執拗な砲撃を」行った結果の、「多数の」死者の数なんですか?
                  2014年の最大2000人(うちウクライナ軍のドネツク市に対する砲撃の死者はもっとすくない数)を「多数」と表現して、最大7人(同上)も「多数」とだけ表現するのは十分ミスリードに当たります。

                  「ウクライナ軍は2014年からアウディーイウカ陥落まで、同地からドネツク市への、民間施設を標的とした執拗な砲撃を続けてきた。その結果、多数の民間人死者が出続けた。」というのは事実として誤りなわけですから、そのような解釈がされかねない、「2014年から」という表現について、その指摘を行い、データを提示することは、
                  「死者が少ないからミスリード」という意味でもないし、当該事象の善悪について論じているわけでも無いので倫理的におかしいという指摘も当たらない。

                  10
            • AM
            • 2024年 2月 19日

            率直な印象として、直近は意外と少ないんだと感じました。
            一方で25人の死者として空から殺人兵器が降ってくるのは十分な脅威ですよね。
            ドネツクは100万人ぐらいの都市のようだけど、毎月2人隣の市からの砲弾で死んでるとしたら、それは憎悪が募るのも仕方ないのかなと思いました。少なくともケンさんの大きな勝利なんですよを裏付けるには十分な印象です。

            25
              • ゆj
              • 2024年 2月 19日

              「憎悪」や「大きな勝利」については個人の感覚の問題も大きくあるので一切否定しませんが、数字については追記させてください。2021年の25人というのは全ての死者数の合計値です。砲撃を含む項目は7人で、この7人も戦線全域を含み、両軍双方の攻撃によるものを含んだ数字です。
              今確認した限りでは、この7人のうち、ウクライナ政府支配領域での死亡が1人(8月)、小火器での死者が2人(2月と3月)。残り4人のうち、5月に発生した2人の詳細が不明なので、ドネツク人民共和国内で、砲撃による民間人死者は2021年で2人から4人、ということになります。このうち何人がドネツク市での死者なのかは不明ですが、「毎月2人」が、最大でも「3ヶ月に1人」ということだけ追記させてください。

              4
                • AM
                • 2024年 2月 20日

                元々がゆjさんのミスリードしてるって個人の感覚に基づいたコメントに対してみなさん反応されているように思うのですが。。。
                前回のコメントで事実だけ述べられていたらこんなにコメントつくことはなかったのかな?と思います。

                5
        • nachteule
        • 2024年 2月 19日

         ロシアの安保を考えたら西側に擦り寄るウクライナをなんとかするのは重要な話なんだけどな。ウクライナは何を選択すれば良かったかはあるがコウモリ外交でもして西側との緩衝地帯としてただ存在してればここまでの侵略が起きたかって考え方も出来ると思うんだが。少なくともロシア側で聖なる戦いなんて真面目に思っている奴なんて殆どいるわけが無い。

         少なくとも陸続きのロシアとやり合ったらこんな泥沼な戦い方されて犠牲を出してもやり遂げる姿なんて見せられたんだから将来に渡ってロシアと戦うリスクを示せたなら多少なりともプラスだろう。

        12
    • らっく
    • 2024年 2月 19日

    要するにクリンキーから撤退しろってことだよな、言外に言っていることは。

    22
      • 774
      • 2024年 2月 19日

      撤退できますかね?
      上陸作戦成功だのクリミア奪還への狼煙だの散々期待させたあの地域を。
      ロシア軍を引き付ける、キルゾーンに誘い込んで損害を拡大させる超重要地域をみすみすロシアに明け渡せますかね?
      ゼレンスキーがトランプを最前線に招きたいと言ってましたが、私はクリンキーをおススメしますね。

      16
    • シロクマ
    • 2024年 2月 19日

    この記事で取り上げられているウクライナ軍の撤退判断の遅さ・陣地設営への消極性などの問題点は、前線を下げ領土を手放すという選択が諸外国からの支援を細らせる結果につながるのではという恐怖ゆえと思われます。
    つまり、国際社会が盤石な支援体制を取らず日和見的な態度に終始していることがウクライナの選択肢を狭め、みすみす勝機を失わせているのです。今回の件は当事者であるウクライナ以上に、西側諸国の責任が重いと言わざるを得ません。
    侵略の成功という危険な前例が打ち立てられるのを防ぎ、ウクライナを勝利させる為にも、日本を含めた西側諸国の国民には、各々の政府に断固たるウクライナ支援を要求するという責務があるのではないでしょうか。

    17
      • foobar
      • 2024年 2月 19日

      前線を下げ領土を手放すという選択はゼレンスキーの国内支持率が死ぬ結果につながるのではという恐怖ゆえ、ゼレンスキーが今のレベルで軍事行動を掌握している限り西側諸国が盤石な支援体制を取っていても実行不可能だったのでは?
      支援体制が盤石なら、不満は国外に向かいようがないので国内の指導者に向かうしかない。

      48
      • 名無し
      • 2024年 2月 19日

      何をもってウクライナの勝利とすればよいのでしょうか?
      現状ゼレンスキーの主張しているクリミアを含む全領土奪還は武器と資金提供だけでは到底不可能な目標でそれこそNATOが参戦でもしない限り達成困難でしょう
      宜しければあなたの想定しているウクライナの勝利とその目標を達成するために必要な西側のリソースの内容を教えて頂ければ幸いです
      それがたとえ荒唐無稽なものであるとしても

      62
      • 名無し
      • 2024年 2月 19日

      安全なコタツの中から断固たる勇ましいことおっしゃいますが、じゃあ、兵隊足りないから自衛隊で訓練を終えた日本人義勇兵をまとまった数送ってくれ、と言われたら、送るのかよ。
      それとも、我が国は9条バリアで送れないから、血は他の国の兵隊が流してくれ、と都合の良いこと言うのかよ。コタツの中から。

      55
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2024年 2月 19日

      「要地を失う事で支援を失うかもしれない」と考える事と、そのために軍事的判断を間違う事は別問題だと思います
      軍部は自身の規模や兵站を勝手にどうこうできる訳ではなく、政府こそが軍の陣容を決める立場にあります
      支援に関する一切の責任は政府が負うべきものであって軍部が「支援を失うかもしれない」と考えて作戦立案をしたり戦術判断をするようではどうにもなりません

      支援が足りないというのであればそれはウクライナ政府の外交の失態であり、ウクライナ軍や支援する側が責められる理由にはなりません
      (砲弾の撃ちすぎとか明らかな運用ミス、無駄遣いなどがあるならそれに関しては責任がありますが)

      あくまで当事者はウクライナであり、支援国はそれぞれの思惑と自国の利害を勘案して支援をしているのですから

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      • ttt
      • 2024年 2月 19日

      断固たるウクライナ支援はいいけど、最終的に支援しなけりゃならないのは人的資源だからね
      自国民の人命を万単位でウクライナのために使える国はどこだろう、ポーランドくらいか?

      17
        • らっく
        • 2024年 2月 19日

        私はいつかポーランドが国家自衛のためであると称してウクライナ西部に侵攻するのではとみています。

        10
          • T.T
          • 2024年 2月 19日

          時々周辺国による旧領回復の話は出ますが、流石にNATOとEUに加盟している国がそう言うことするかな。まあ、トルコもNATOに加盟してますけど、流石にね。

          8
            • Easy
            • 2024年 2月 19日

            むしろウクライナがロシアに敗北して国家が機能不全に陥り、ウクライナ国内が大混乱になる瞬間こそがポーランドにとっては旧領回復の千載一遇の歴史的チャンスです。
            派兵名目は「ウクライナ国内のポーランド語話者の保護を目的とする人道的治安維持処置」「リヴィウあたりの地方自治体の要請に基づく」「新政府が発足して事態が落ち着くまでの暫定処置(と言って延々と延長する)」あたりで大丈夫ですね。アメリカがいつもやってる手ですし。

            26
              • NHG
              • 2024年 2月 19日

              さすがにないわー
              ロシアに対してこれだけ抵抗してる国民が簡単に帰順するわけない(のは火を見るよりも明らかだから手を出さない)し、下手にウクライナを取り込んだらロシアの次のターゲットになるだけなんだから、「どんな形でも手は出さない」と考えるのがベター

              さすがにネタだと思うので気軽にカキコ

              7
              • その発想はなかった
              • 2024年 2月 20日

              >「リヴィウあたりの地方自治体の要請に基づく」
              ありそう。
              可能性は非常に低いが。
              戦場以外の国民は戦争継続意欲が高い。
              特に西部の人の民族主義者の意にそぐわない終戦協定が結ばれた場合、キエフ政府に反対して、民主主義革命(クーデター)を起こす可能性がある。

              マイダン革命はポーランドが積極的に支援したとの噂も当初からあったから、ポーランド政府の熱の入れようは違う可能性がある。
              イラク軍やタリバンがアメリカやイギリスと戦っても、NATOと戦うことにはならないから。ポーランドだけ単独介入、NATO不介入は理論的に可能。

              ドイツとソ連によるポーランド分割ではなく、ポーランドとロシアによるウクライナ分割。
              大ポーランド復活。歴史を考えると、そっちの方が長かったとも言える。

              9
              • 通りすがり
              • 2024年 2月 23日

              多分分かってて言ってるんだろうけど、それロシアがクリミアやドンバス地方を保護する名目でウクライナに侵攻したのと同じですよ。

      • たむごん
      • 2024年 2月 19日

      ウクライナ戦争の教訓は、平時にも、どれだけ外交関係を築けるのかが重要ということですね。

      知人で考えれば分かりやすいですが、戦時=困った時に、急に金を貸してくれと言われても貸さないなあと…

      アゼルバイジャンは分かりやすいですが、トルコだけでなく、平時に欧米と天然資源を通じた外交関係構築など努力してるんですよね。

      31
      • うくらいだ
      • 2024年 2月 19日

      侵略の成功なんて数限りなくありますが。。。とりあえずゼレンスキーは無理な目標を捨てて現実的な目標たてないと各国の支援が先細るのも仕方ないです。終わりのない目標ずっと支援はできませんから当然先細ります。それよりもある程度お金を出す方の事情も踏まえてやらないと、支援国の支援者に花を持たせるようにしないと。もう少し段階に分けて目標設定したほうが良いと思いますね。

      31
      • 犬の〆
      • 2024年 2月 19日

      ウクライナへの支援は明確に反対です。日本としては手を引いて欲しいくらい。
      むしろ、なぜ「あなたがあの国にそんなに肩入れしたがる」のか理由が聞きたいです。
      自由?民主主義?
      なんかふわっとしたヒューマニズムで支援の必要性を訴えられても、正直ハートに刺さりません。

      ロシアが怖い?
      北朝鮮の方が怖いです。
      かわいそう?
      アメリカに見捨てられたアフガニスタンや、誰にも助けてもらえないミャンマーの人の方が身近でかわいそうです。
      ウクライナに支援するくらいなら「つなぐよ子に」に寄付します(したくないけど)。

      さまざまな理由があるにせよ、ウクライナの采配がうまくいっていないのは彼ら自身の責任です。
      なんでそれが私たちの「責務」になるのか全く理解できません。

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        •  
        • 2024年 2月 19日

        そりゃ西側の敵であるロシアをこれだけ削ってくれてるからだろ

        18
          •  
          • 2024年 2月 19日

          マイダンでわざわざケンカを売ったんだろう?
          彼らの勢力圏に手を出さなければ天然ガスをはじめとした豊富な天然資源を安く売ってくれていたのに、わざわざ物騒な隣人の軒先に土足で踏み入っていって西側は何を得たんだ?

          59
            •  
            • 2024年 2月 19日

            ロシア側の気持ちを代弁してるあなたですら
            物騒な隣人だと表現するような国だからじゃないですかね
            追いつめて滅ぼしちゃおうってことです

            個人単位でも変なのいたらいじめの対象にしたりするでしょう
            追いつめたのが原因でそいつが大暴れするリスクなど考えずにね

            11
              • 歴史と貧困
              • 2024年 2月 19日

              >追いつめて滅ぼしちゃおうってことです
              それで返り討ちにされているのだから、馬鹿、間抜け、無能の三拍子ですな。

              74
          • 歴史と貧困
          • 2024年 2月 19日

          西側、特に欧州の経済はそれ以上に削れましたけどね。
          フランスに至っては、オリンピックを開催する年の1月に農民にパリへの高速道路を封鎖される始末。
          上層と下層の分断は酷いことになっている。

          51
          •  
          • 2024年 2月 19日

          >>そりゃ西側の敵であるロシアをこれだけ削ってくれてるからだろ

          削られてるどころかにパワーアップしてるがな
          NATO各国もビビりまくってウクライナの次は攻められるとか言い出してるし

          37
        • T.T
        • 2024年 2月 19日

        「私たち」には責任はないが、責任のある国が一つありますね。マイダンクーデターに深く関与し、今の大統領が当時ヤヌコビッチ大統領を直接脅迫して国外脱出に追い込んだ当人である国ですね。大統領権限をフルに使って、ウクライナが最後の一兵まで戦えるように支援する道義的な責任があるという物です。

        32
        • NHG
        • 2024年 2月 19日

        「責務」に賛同してるわけじゃないけど、同じ事されたら困るからだよ
        収容所に入れて”矯正”しようとしてるわけでもないのに「学校教育で○○語が保護されてないから」と攻め込まれる/攻め込む倫理観の世界じゃダメでしょ

        8
          • 犬の〆
          • 2024年 2月 20日

          なるほど。シロクマさんではありませんが、代わりに答えていただけたようなので。

          同じことと言いますが、ロシアに限っていえばそうですね。確かに嫌です。
          しかし、今回の件でウクライナに支援している欧米諸国はどうでしょう?信頼できるパートナーと言えるでしょうか。私は信用していません。
          民主主義国家だから世論が担保になる?
          なりません。ベトナム、アフガニスタン、イラクほか多数の国家が資本主義の利益のために蹂躙されました。あの結果について、誰か収集をつけたのですか?
          自由と民主主義には価値がある?
          まあ、ある程度はあるでしょう。でもそれも満足に食事ができてからの話です。
          ウクライナ人が可哀想じゃないのか?
          確かに可哀想です。しかし、他に救うべき人はごまんといます。しかもウクライナ支援ほどのリスクもなく大勢を助けることが可能です。
          じゃあ、なんでそこに支援せずにウクライナを支援するのか?
          私はここに疑問を感じています。今のロシアを野放しにすると危険だから、だけでは理由が貧弱です。ウクライナがどうこうなったくらいでロシアは無くなりませんよ?また、欧米諸国程度が皆で圧力をかけた程度で屈服するとでも?彼らのドクトリンはご存知のはずだと思いますが、反省なんて絶対しませんよ。(これはアメリカやイギリス、フランスも一緒なのはご存知ですよね?)

          ロシアを擁護するつもりはありませんが、ロシアは日本の隣国です。危険だとわかっているからこそ、相応の対応と再策が必要じゃないですか?ロシアの性格を今回のことで勉強して、次の機会に生かすべきです。

          小学生の道徳の教科書のような内容の「ダメ絶対」は結構です。そんな理屈を言われても納得できません。
          先々、この日本に住む私たちが安心できるような選択を、世論を形作る私たち一人ひとりがよく考えて主張しないと早晩こんな小さな国、無くなりますよ?

          最後に「倫理観の世界」とおっしゃいましたが、その倫理観はどういう思想を元にしているのですか?また、その倫理観は世界に遍く浸透している、または浸透するとお考えですか?私の意見はこれについてのNOです。いまだ発展途上の多くの国は、いわゆる欧米諸国とその価値観について懐疑的だと思いますよ?だって今までいいように騙されて血を吸われ続けていたんですから。

          幸い?日本は多くの国が経験してきたことを経験せずに済みましたが、その代わり大きな爆弾を二発も落とされています。(ちなみにNHGさんはこれについてはどうお考えですか?「ダメでしょ」を教え込むのに適当だったとお考えですか?)

          ちなみに、私は前は自分でもリベラル色の強い主張を持っていました。今でも根底はそうだと思います。しかし、さまざまな意見に接するうちにどうも保守に寄っていくようになりました。そういう前提でこうした意見を書き込んでいます。

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          • 犬の〆
          • 2024年 2月 20日

          NHGさん
          すみません。読み返すとあまりいい文章ではありませんでしたね。
          とにかく、批判するつもりはありませんが「理解できない」ということを書きたかったのです。
          その点だけでもご理解いただけたら幸いです。

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      • ブラック企業?
      • 2024年 2月 19日

      ウクライナの敗退が西側の責任っていうなら指揮権全部預けて貰ってもいいのかな
      権限もないのに責任だけ押し付けるのはやめて

      32
      • 例のアレ
      • 2024年 2月 19日

      集団リンチにされててこわい
      ここであんまりウクライナの肩を持つ発言をしない方がいいぞ

      8
        •  
        • 2024年 2月 19日

        管理人はロシアがアレなのは常識で記事にして周知するまでもないとした上で
        ウクライナの問題点に叱咤激励のための記事まとめるくらいの姿勢みたいだけど
        コメント欄はどうみてもロシアの味方の集まりですからね

        投稿した負傷者の記事なんかだと管理人とコメントの剥離が凄いですね
        否定的な管理人と違ってコメントは完全にロシア擁護の流れ

        19
          • うくらいだ
          • 2024年 2月 19日

          私にはどちらかというと、嫌ゼレンスキー政権にみえますけど。
          いずれにしても、ロシア擁護でもなんでもいいじゃないですか。YouTubeなんてウクライナ擁護のオンパレードなのに。YouTube動画でミスリード誘う表現私的しただけで、4コメ連投で名指し批判されましたからね。ここなんて可愛いもんですよ。

          33
          • 理想はこの翼では届かない
          • 2024年 2月 19日

          ウクライナ・ロシアのどちらの肩を持つ気もなく、純粋に政治・外交・軍事の観点でこのサイトを見ているつもりです

          件の負傷兵が殺害されたという記事についてTelegramで元動画をご覧になられましたか?
          色々と指摘されている方がおられるように、ほぼフル装備のウクライナ兵が死亡している状況だとしか言えない動画なので、現時点ではウクライナ人記者の主張については根拠が足りなくてどちらとも言えない状況だと思います
          何事もすぐには決めつけず、時間が経てば情報が増えてはっきりするというぐらいの気持ちで見たほうがよいと思います

          ぶっちゃけ両軍ともに非人道的な行いはやっちゃってるので、何を今更的な感じでもありますが

          38
          • 2024年 2月 19日

          ウクライナの為を思って厳しい事を言う人もいるでしょうに。
          どう見ても敗北は敗北なんで、どうして敗北したのか直視し、改めるべきを改め、体勢を建て直す必要がある訳で。

          今までの失敗の経験を活かせずまた同じような事を繰り返してたら、人的資源も兵器もどんどんすり減って、支援してる国からも印象悪くなりますし。

          16
        • 名無し
        • 2024年 2月 19日

        ウクライナの肩を持つ人達と違ってロシアの味方的な方々は人格攻撃や誹謗と排斥を語っていないだけましかなぁとは思います
        上記のような言動で昨年夏の反転攻勢の際は親露的な戦況分析をされてる方に親宇派の方々がそれはもう袋叩きにしていましたのをよく覚えています
        今はこちらには書き込まれなくなった方も多いですが場所を変えて元気に弁舌を振るってらっしゃるのでしょうか…

        36
          • 朴秀
          • 2024年 2月 19日

          同感です
          ボコボコにされていましたね

          意見が異なる相手を煽っても何にもならないでしょうに
          ロシアが優勢だからってウクライナを応援している人の人格が否定された訳じゃないでしょう

          17
        • BAKA
        • 2024年 2月 19日

        ウクライナの肩を持つと言うのが謎です?
        ここの人達は物事をよく知ってる人が多く、常に対等な立場で意見を述べてたと思います

        17
    • 歴史と貧困
    • 2024年 2月 19日

    >これはプーチン大統領の選挙宣伝において価値があり、5桁の死傷者を出した作戦は政治的目標によって推し進められたものと言える。
    この戦争に関する報道の特徴だが、ロシアとウクライナの実態と逆転していることが多い。

    ・国土防衛に自発的に立ち上がったウクライナの兵士の士気は高く、独裁者に強要されているロシア兵士の士気は低い
    ・ウクライナは兵士の人命を優先しており、ロシアは損失を厭わず人海戦術ばかり使う
    ・ウクライナはNATOの指導を受けて合理的に戦い、ロシアは選挙宣伝のために兵士を死なせる

    45
    • もへもへ
    • 2024年 2月 19日

    人的資源を支援しなければウクライナが持たないというのであれば、勝ちたければするしかないんだろうけど問題は西側支援国はもちろんのこと当のウクライナ自身も人的資源をもう出したくないということになってるのが問題だと思う。

    画期的解決方法としてヨーロッパ諸国はアフリカや中等などの難民流入に悩まされているので、それら難民を自由と正義を守るために志願したというてい(エサとして生きて帰ったら市民権付与とかして)で送り込み、ロシアの囚人兵よろしく使うのはどうだろうか。もちろんそのままだとまともに戦わず逃亡するだけだろうから、逃亡防止処置はしっかりと行うこと前提で。

    ウクライナにとっては貴重な自国人的資源の損耗が減るし、雑に使い捨てできる歩兵が手に入る。
    西側支援国にとっては難民流入が減るし、強力な支援が出来なおかつ懐がそんなに傷まない。
    実態が暴露されるとさすがに悪逆非道すぎるので、そこは西側とウクライナお得意の世論誘導でなんとかなるでしょ。

    12
      • 2024年 2月 19日

      欧米諸国は血を流したくないからこそ、ウクライナへ金や武器等支援して盾にしてるから、人は出さないでしょう。
      ロシア国内への攻撃をウクライナに禁じてるのと同じで、ロシアから完全な交戦国扱いされて攻撃されたくないからでしょうし。
      まあ、ウクライナからすれば欧米を引きずり込めば、勝てる可能性が上がるから喜ぶでしょうけど、最悪核戦争で共倒れなんで、欧米もウクライナの為にそこまではしたくないのが本音では。

      それを人権や人道に反してるとか国内外から言われそうですね。
      何なら上手いことやらないと反乱や、あっちに寝返りそうですし。

      20
      • 歴史と貧困
      • 2024年 2月 19日

      【欧州への難民を、ロシアへの尖兵として使い潰す】、おっしゃることの方針は分かります。かつて貧民十字軍で似たことが実施されています。しかし、現実で考えると経費がかかりすぎる上に、欠点だらけです。

      ・難民の経路が重ならない ⇒ アフリカからイタリアやフランスへ向かった難民をロシアへ送るのは遠い
      ・”送り込む”経費が膨大になる ⇒ 貧民十字軍と同じ問題が起きる
      ・逃亡防止処置はしっかりと行う ⇒ EUの誰が担うかで揉める上に、経費倒れになる。

      前提として、バッティングセンターよろしく「欧州へやってきた難民(球)をロシアへ打ち返す」わけですが、デッドボールも怖いです。後は、“悪意を持った球”が混ざっていること。ウクライナへの援軍のふりをして、NATOの兵器を盗んでロシアへ脱出、など現実には困難がつきまといます。

      最大の懸念は、『囚人兵の給料が払われなかった時、ウクライナの民へNATOの武器で略奪を始める』ことでしょう。
      これは、ウクライナのみならず、経路上の国々のいずれでも発生し得ます。

      27
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2024年 2月 19日

      人権・民主主義・正義というお題目を掲げている西側諸国がそんな事やったら大問題になりますよ
      いまでも難民の扱いについて統一的な枠組みが出来てないのに「難民は傭兵として死ね」なんて出来ないでしょ

      やるにしても徹底的にバレないようにしなきゃいけないですが、いまや誰でもSNSに動画を投稿できる時代なので即バレで大炎上にしかならないと思いますよ

      20
      • D·day
      • 2024年 2月 19日

      今やそんな釣り針にかかる難民なんかいません。
      シリアが問題になりましたが内戦から逃れるためや迫害から身を守るためヨーロッパに出たのです。
      戦争行ったら市民権より、違法に入り人権を盾にゴネる方がリスクないやね。

      4
      •  イギリスが手本だ
      • 2024年 2月 20日

      難民はまずいけど、不法入国者なら可能かも。

      イギリスは、不法入国者をルワンダに送る協定を結びましたからね。
      イギリスは、不法移民に対して、難民申請が受理されるまで、イギリスではなくルワンダで生活しろとやっている。
      2023年末までにルワンダに2億4000万ポンド(約445億円)を支払ったそうだ。

      ウクライナ軍はまずいから、民間軍事会社の警備員という形で働かせるとか・・・

      2
    • たむごん
    • 2024年 2月 19日

    ウクライナの前線兵は、休みやローテーションなく、献身的な戦いぶりだと思います。

    太平洋戦争の日本軍と同じように、政治指導部が、愚かな印象がありますね。

    目標達成が無理ならば、妥協して非難を甘受するのが、政治家の仕事でしょう。

    他国が、派兵してくれることは、いくら時間が経っても議論すらないわけです…

    26
      • 琥珀
      • 2024年 2月 19日

      人間って疲れたらパフォーマンス落ちるので、休みやローテーション無く、戦場というストレス溜まる中長い事耐えてるのは凄い事ですよね。
      余りにあれな状況なんで戦場の流れ弾とか敵兵にやられたとかにしてしまって、上官とか撃ったりとかありそうに思ってしまいますし。

      金や武器は時間はかかるがあげれるけど、兵士の派兵は流石にどこもしたくないようですからね。
      最悪核戦争ってのもありますけど、派兵すれば国民の反発で選挙で負けて政権が吹っ飛びかねないからとかでしょうか。
      アメリカですら中東でのフーシ派の空爆やらしても、地上部隊さて制圧なんかするのは嫌みたいですし。

      15
        • たむごん
        • 2024年 2月 19日

        仰る通りです。

        派兵(援軍)がなければ、すり潰されるため、早めの停戦が不可欠になります。

        地上部隊の派遣は、メリットデメリットが考慮されますからね…

        2
    • gepard
    • 2024年 2月 19日

    ロシア軍はアウディーウカ攻略においてこれまでに無いレベルの空地共同作戦を展開した。友軍が展開する数百m先の要塞化されたブロックに滑空FAB爆弾の雨を降らせ、その密度は数時間に50発に及んだとも言われている。
    これはロシア軍の弱点と言われてきたISR能力の不足によるスタンドオフ火力の精度不足を克服しつつあることを意味する。
    アウディーウカ陥落前にイスカンデルによる後方攻撃で、ウ軍後方の集結地が叩かれる事例があったことも興味深い。

    一方ウ軍はアウディーウカ撤退支援に第三突撃旅団のみを派遣したが、これも2個中隊規模に留まったとBild誌のジュリアン記者は指摘した。
    バフムトでは機能した五月雨式に兵を投じることで戦線崩壊を防ぐローテーションのやり方も、兵力が不足しており不可能となっているのだろう。

    30
      • TKT
      • 2024年 2月 20日

      アウディイウカへの最後の切り札として投入されたアンドリー・ビレツキーが旅団長の第3独立強襲旅団は、2個中隊だけだった、というのは、名前は旅団と言っても、投入できる実際の人数はそんなもんだったのかもしれません。仮に兵士の人数だけたくさんいても、戦えるのは弾薬の人数分だけです。

      100人分の弾薬しかないところに500人を送っても、実際に戦えるのは100人だけになります。

      あるいは後方で集合しているところをイスカンデルの攻撃でやられたという説もありますが、まあそういうこともあり得ます。兵士だけではなく弾薬もかなり失われたかもしれません。

      ロシア軍の空地協力作戦に関して言えば、旧・ソ連軍は
      「Il-2シュトルモヴィク」
      を、
      「空飛ぶ砲兵」
      として使うことで有名であり、ソ連空軍といえば防空軍と別に編成された
      「前線航空軍」
      でした。イスカンデルによる後方の攻撃というのも、まさに戦前のソ連軍からの
      「縦深同時制圧」
      という伝統的な考え方をその基本通りに実行しているだけに見えます。

      3
    • 因果応報
    • 2024年 2月 19日

    ウクライナもメッキがハゲたね
    半分は西側のメディアが祭り上げた
    虚像のせいだけどさ

    35
    • スターリン
    • 2024年 2月 19日

    つい最近まではロシアを擁護しようものなら袋叩きになっていたのが今は全くその逆だな。この掲示板の世界線はではブチャやイジュームの虐殺も拷問部屋は無かったらしい。

    14
      • ras
      • 2024年 2月 19日

      そんなことを口にしている人は文字列検索しても居ないように見えますが…

      まあ正直に言いますと確かに親露的な人は多いとは思います
      ただ、仰る通りウクライナの反転攻勢前は違った現状から黙っていた元からの親露の人以外にも、宣伝と現実の齟齬から、日本語で現実の戦場を分析する記事に流れ着いた人も多いのかなと思います

      あとは日本語でRybarなどのロシア語情報源も議論できる場がほぼないので…

      32
      • とも
      • 2024年 2月 19日

      戦争が長引きすぎて、皆さん疲れてるんじゃないですかね……

      5
    • 名無し
    • 2024年 2月 19日

    アウディーイウカ攻防戦でウクライナが得た(n回目の)教訓は凄い量の地血で書かれていると…
    ここから新規の動員含めてどう対処するのかが見物だな

    9
    • 朴秀
    • 2024年 2月 19日

    ロシアは失敗から学んでいる感が強いけどウクライナからはそれを感じないんですよね
    余裕の差でしょうか
    自国民をかなり死なせた上に土地まで失ったんだから
    せめて教訓を生かしてくれと思います

    31
      • ras
      • 2024年 2月 19日

      ウクライナの改善もまあそうなのですが、とても疑問なのがウクライナ軍に居る、或いは記事にも居るウクライナ軍と共同している多数の外国の軍事顧問が、これまでの敗戦でも口にしてきただろうこれらの問題の改善を、二年間も放置されるほど強く働きかけられなかったのかと。
      言っても改善されないウクライナ軍の腐敗と組織的硬直が根強すぎるのかもしれませんが、或いは軍事顧問たちも失敗を認めてこなかったのかなと……
      表に出てくる言説は強気ばかりの中、反転攻勢よろしく自家中毒に陥ってたように思えますね。

      30
    • 58式素人
    • 2024年 2月 19日

    今のウクライナは時間稼ぎでしょうか。
    国内体制の再編、軍隊の再建、軍需産業の整理と増産のために。
    短期戦はないのですから。味方は多いでしょうから、可能と思います。
    ウクライナは西欧の手先みたいに言う人は多いみたいですが、
    当のウクライナ人はロシアの手先よりはマシ、と思っているのでしょうし。

    5
    • そもそも
    • 2024年 2月 19日

    どっちかを応援しないといけないような
    高尚な話でもないでしょ
    簡単に言えば、老舗のヤクザAと
    そこから分裂したヤクザBの抗争でしかない

    アメリカは昔から、敵の敵を利用して
    空気入れるのが国是だから、別に驚かない
    で、毎回飼い犬が野生化して
    手を噛まれるんだけどさ

    45
    • ふむ
    • 2024年 2月 19日

    コークス工場と市街地の間に楔を打ち込まれて、補給線と撤退路を失ったのが大誤算でしたね
    健全にローテーションが行われていれば、南北からの挟撃で潰せていたのでしょうが如何せん消耗が激しすぎた

    恐らく事前の計画としては、旧防空基地あるいはコークス工場の喪失を以て撤退する方針だったのではないかと思います
    遅滞戦術や撤退戦が難しいと言われる理由が良くわかりますね…

    7
    • 名無し三太郎
    • 2024年 2月 19日

    ロシア擁護の流れホンマきっしょい
    祖国ロシアの為にウクライナで死んでこいよ(笑)

    7
      • ( ゚Д゚)
      • 2024年 2月 19日

      では貴方は正義のウクライナに義勇軍で行ったらどうですか?
      マスコミの喧伝する正義も自由も無いと思い知ると思いますよ。

      46
      • 名無し
      • 2024年 2月 19日

      今ウクライナでは兵力が枯渇しかかっているので言葉が通じなくても喜んで迎え入れてくれるでしょう。
      ネットでクダ巻くよりはその身を持って正義を示した、と誰かに評価されると思います。

      35
      • マダコ
      • 2024年 2月 19日

      死んでこいって命令形ですが、偉い人ですか?

      27
      • 犬の〆
      • 2024年 2月 19日

      こういう人がいるから。。。

      23
      •  
      • 2024年 2月 20日

      いまさらウクライナ擁護とは時世の読めない人ですね
      もうウクライナを見限ったひとがほとんどですよ
      あまりに稚拙で呆れることが多いので仕方ありません
      あなたの書き込みで余計ウクライナから離れたくなります

      8
        • 航空万能論GF管理人
        • 2024年 2月 20日

        貴方の主観を否定しませんが、それを他者に押し付けるのは止めましょう。

        異なる考え方や主張を馬鹿にしたり蔑むような表現は好ましくありません。

        異なる考えを尊重しましょう。

        23
    • 名無し三太郎
    • 2024年 2月 19日

    ロシア擁護の流れホンマきっしょい
    日本でヌクヌク西側批判する前に祖国ロシアの為にウクライナで銃持てや

    6
      • 犬の〆
      • 2024年 2月 19日

      誰も喜びませんよ。やめましょうよそういうこと。

      22
    • マダコ
    • 2024年 2月 19日

    色々な意見があるのでしょうが、個人的には自分の住んでいる国で、しかも外国の戦争で、気持ち悪いプロパガンダが垂れ流されまくってるのと、ゼレンスキーのポピュリズムに振り回されるのが嫌なところですね。この風潮が助長されるならば、我が国も戦争だ!とか言い出す連中が増えるだけで、それこそ懲りずにまたやるんですか?って感じです。ともかく、この状況を真面目に見て、戦争とか本当に馬鹿馬鹿しいと思えるようになったなら収穫ぐらいな気分です。そりゃ普通にロシアが勝つでしょう。アメリカが日本に普通に勝つように。

    44
      • NHG
      • 2024年 2月 19日

      >この風潮が助長されるならば、我が国も戦争だ!とか言い出す連中が増えるだけで、それこそ懲りずにまたやるんですか?

      そうならないよう国際ルールから逸脱してるロシアを否定し国際ルールを順守する国になりましょうって話なのでは

      6
        • マダコ
        • 2024年 2月 19日

        そんなことができるんですね?
        大国といえばロシアに関わらず、国際ルールを逸脱しまくってるのが現状ですが、お手並み拝見といったところです。

        38
          • NHG
          • 2024年 2月 19日

          そうじゃなくロシアの侵攻を肯定したら、日本で「竹島欲しい!俺らも戦争だ」という声が上がったときに制止する根拠がなくなる
          グレーゾーンにグレーな方法でちょっかいを出すんじゃなく、主権国家に正面から攻め込んで領土切り取ったらだめよ(擁護のしようある?)
          しかも安全保障のような(テロリストを匿ってるとか)理由ですらない「ロシア語話者を守る」という民族主義バリバリな理由で

          3
            • 犬の〆
            • 2024年 2月 20日

            そういう当たり前の前提がロシアだけでなく、アメリカやイギリス(だけじゃないけど)のダブスタで形骸化しているのに、人道だの自由と平和だので世論が瞬間湯沸かし器のように沸騰する状態をマダコさんは言いたいのでは?

            それはそうと、「ロシアの侵攻を肯定したら、日本で「竹島欲しい!俺らも戦争だ」という声が上がったときに制止する根拠がなくなる」とおっしゃっていますが、今のところ憲法があるので根拠はあります。それに、自衛隊には無理でしょう。

            さらに日本の世論がよその国の領土を獲得しに動く懸念を主張されていますが、私はむしろよその国の行動のほうが気になります。私は今回の一連のウクライナに関連する世論の動向を見て、大きく保守の側に寄ったと自覚しています。それはマダコさんのご意見と重なる部分がとても大きいです。

            7
        • 名無し
        • 2024年 2月 19日

        国際ルールの遵守は、イスラエル&アメリカチームにも言ってあげてー。

        27
    • ななしびと
    • 2024年 2月 19日

    ウクライナ擁護とかロシア擁護とか親宇とか親露っていうのではなくて、単にロシアが優勢に戦いを進めていて、ウクライナは国内外の問題で対処不能になってるってだけの話なんだがな…
    負けてる戦で勝ってるって言葉だけ出しても何にもならないでしょ。まあウクライナにこれから勝てるという展望もほぼ無いんだけども…
    (米国の共和党勝利によるウクライナ支援離れ、イスラエル・パレスチナ問題による世間的な関心の低下、重要な陸路であるポーランドとの関係悪化、ウクライナ軍の人的・物的な払底と政軍の混乱etc.)
    もう辞めさせられたけどザルジニーも言ってたでしょ「F-16はゲームチェンジャーではない」的なこと。
    今の段階は兵器があればとか弾薬があればっての通り過ぎたんだよ。ローテーションもロクに出来ない前線の士気低下、重要な拠点の喪失、政権内部での権力争い、国民の支持率が大幅低下、それによって前線の維持に必要な兵力が確保困難に。
    今はもうどうやって負けるかを考える時期でしかない。

    33
      • 匿名11号
      • 2024年 2月 19日

      いえ、全然。
      「ロシアにウクライナを屈服できる展望がない」ですからねえ。

      (米国の共和党勝利によるウクライナ支援離れ・・・)等々に至っては全て他力本願じゃないですか。本邦に対して本土上陸、首都攻略に向けて具体的に準備を進めた米国と違って、ロシアはその場しのぎな行動ばかりですよ。まあ、ロシアが占領地に固執する限り、戦争は終わらんでしょうなあ。

      2
        • ななしびと
        • 2024年 2月 19日

        ゲームのように拠点ひとつひとつに部隊を送って制圧していくって話ならそうでしょうね。
        まあわからないなら別にいいんですけど。
        その場凌ぎという話で言えばゼレンスキーの率いるキエフ政権がその場凌ぎでやってきた結果が今なんですけどおわかりになりますか。
        ロシアがその場凌ぎしてるという話、その場凌ぎにしては随分景気が良いというか、米欧からがっつり協力も支援もされてたはずなのに過少な戦果を過大に報告するだけですね。

        27
          • 匿名11号
          • 2024年 2月 20日

          「景気が良い」ねえ

          冷めた目でみれば、街一つ陥とすのに数ヶ月かけているんだから、場当たり的に街を陥していったら、キーウに辿りつくまでどれぐらいかかるんだろうねえ

        • 名無し
        • 2024年 2月 19日

        毎度おなじみの精神勝利これで何回目だよ
        ウクライナの予備兵力が尽きて戦線が崩れてんだから、各地の防御力が著しく低下してるのが現実
        兵力が足りねーのに一体どうやって防戦するんすかね
        指パッチンしたらロシア兵が消えてなくなる魔法を信じてるとか、祈ってれば神が神罰を降らせてロシア兵を一掃するとかそっち系ですか

        30
          • ( ゚Д゚)
          • 2024年 2月 20日

          最近はもう安心感すら覚えます。

          10
          • 匿名11号
          • 2024年 2月 20日

          まあ、間もなく抵抗が限界に達して大幅に侵攻が進む、みたいなことを言い続けてきましたからねえ。

          それがなかなか実現しないからといって、当の被侵略国に対して、侵掠が上手くいかない苛立ちをぶつけられても迷惑でしょうな。

            •  
            • 2024年 2月 20日

            間もなく攻勢が限界に達してウクライナの大反撃が始まり連邦崩壊、経済崩壊、革命が起こってプーチン暗殺ロシアが消えるのはいつなんでしょう?

            無敵の西側兵器が現れただけでロシア兵が逃げ出す姿もついに見ることはなかったですね。

            管理人さんが言っていた「戦場で何が起こっているかを見たくない人は来ないで欲しい」と言う言葉を、こういう書き込み読むたび思い起こしてしまう。

            10
    • 匿名さん
    • 2024年 2月 19日

    >ウクライナ軍はアウディーイウカから撤退したのではなく追い出されただけ
    吹いた。
    こんなこと、1年前くらいに書いてたら、私みたいに袋叩きにされてましたよ。

    ロシア有利の「事実」を書いてるだけで、ロシア擁護って決めつけられてしまうんだから、ほんと議論にならないですよ。

    >「政治的指導者の『何が何でも死守する』とメンタリティは何の役にも立っていない」

    勇ましいプロパガンダやスローガンで、何とかなるなら、お経のように百万回でも唱えますよ。

    26
      • ななしびと
      • 2024年 2月 19日

      負けてないんだと天津だと唱え続けてどうなったかは本邦に住む日本人であれば誰でもご存じのはずなんですよねぇ……

      20
    • さん
    • 2024年 2月 19日

    ウクライナの反攻失敗後、ウクライナ批判コメント一色に増えました。一年前とは隔世の感があります。今ではウクライナ批判をしなければ、批判されるかのような状態です。

    それぞれ意見があるとは思いますが、他人への批判、反論ばかりなコメント欄なのは残念です。

    ウクライナにもロシアにも中立というのも個人の勝手ですが、他人のコメントにも中立であるべきでしょう。

    10
      • ras
      • 2024年 2月 20日

      批判はそうですが、反論は別の立場から相手の立場に知見を交換するので有益と個人的には思ってます
      勿論匿名のコメント欄で議論は難しいのはそうですが、それなりに両側とも良い反論をする方も多いと思いますよ
      まあ揚げ足取りは論じてないのでさらっと流しましょう

      9
    • 傍観者
    • 2024年 2月 19日

    中曽根元首相は二度とバルバロッサ作戦を食らわないというのがソビエト・ロシアの国是だと語ったことがある。少なくとも第二次大戦の記憶をもっている政治家は所謂ソビエト・ロシアのレッドラインについての知識を持っていた。ソ連が自らを解体する際に西側にNATOは東進しないという確約を得たと信じた。当時の西側の指導者もそれを口頭で幾度となく伝えていた。
    冷戦下の核戦争の恐怖の元で西側も大核保有国であるソ連に対して敵対しても礼儀を持って対等な外交関係を維持してきた。しかしながらその約束は政治家の世代が変わるにつれて忘れられた。ソ連解体後のロシアはエリツィン時代に西側との融和と協力を模索して詐欺的な新自由主義的経済改革を受け入れ結果的に泥棒オリガリヒが国営企業の大半を乗っ取りハイパーインフレに陥り経済破綻した。そのエリツィンが最後にしたことがプーチンを後継に指名したことだ。エリツィンはプーチンに「ロシアを大事にせよ」とだけ言ったそうだ。これは特筆すべきエリツィンの功績だ。
    長くなるからやめるが歴史を知らなければウクライナ戦争の理解などはできない。
    西側の言説を鵜呑みにして「露はウクライナを侵略した悪」だとかから始めるのでは単純すぎる。世の中はそれほど単純なものではない。西側の指導的政治家はわかってやっているかと思ったらそうでもなさそうだ。ほんとの愚か者揃いなのかもしれない。

    27
      • 名無し
      • 2024年 2月 20日

      >少なくとも第二次大戦の記憶をもっている政治家は所謂ソビエト・ロシアのレッドラインについての知識を持っていた。
       年齢がバレますね。
       昔は、誤解による戦争を防ぐために、双方、レッドラインに関しては結構、明示的だったような気がします。

       困ったことに、今の政治家だけではなく、官僚、専門家も学者も、この辺の知識を失っています。
       ロシア側がシグナルを送っても、理解できないし。
       ハッタリだ。で話聞かないし、無視するし。

       70年代、80年代の知識って、もう破棄されているんですよね図書館でも。

      20
      • ヒュー 
      • 2024年 2月 20日

      一方で東アジアでは70年前から国境線は全く変わっていません。
      千島にロシア軍がいるから北海道には米軍を置かない、対岸に中国軍がいるから台湾に米軍を置かない、
      韓国に米軍がいるから北朝鮮には中国・ロシア軍は置かない。
      中国は数キロの距離にある金門島すら軍事的には侵攻しない。
      偶発的な大戦を回避する大国の知恵とレッドラインが守られており東アジアはとても抑制的だと思います。
      一部で対立を煽ってる人がいる程度でしょう。

      8
    • 名無し
    • 2024年 2月 19日

    ここの掲示板では親ウク的な書き込みは袋叩きにされますよ
    親ウク的な書き込みは控えた方が身のため世のため人のためでしょう

    4
      • うくらいだ
      • 2024年 2月 19日

      そんなこと言わず書き込んでください。お願いします。
      私はあなたを支持します。

      6
      • 名無し
      • 2024年 2月 20日

      意見の違う者同士が自由に議論を戦わす事は民主主義の美徳だと思います
      大いに語り合おうではありませんかお互いの知識を深めるためにも

      12
      • 犬の〆
      • 2024年 2月 20日

      そういうあなたの言説が対立を煽っている。そういう自覚はありますか?というかもうわかってやっているんですよね。
      ここはイデオロギーの対立を煽る場所ではありませんよ。やめましょうよ。

      3
    • kitty
    • 2024年 2月 20日

    軍事クラスタは、イデオロギーではなく、軍事的評価でモノを言うコミュニティーだと思うんですよね。
    その意味で、最近のウクライナはまったく見るべきところが無いから叩かれて当然です。

    8
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