ウクライナ戦況

アウディーイウカ方面、ロシア軍がウマンスキー制圧に成功した可能性

ウクライナ人が運営するDEEP STATEは9日「ロシア軍がアウディーイウカ方面のペルヴォマイズケ方向で前進した」と報告していたが、ロシア軍がウマンスキーで赤旗を掲げる様子が登場し、ロシア人らは「第114旅団が集落を解放した」と報告している。

参考:𝗭-Митя «родня»

本当にウクライナ軍はどこまで下がるつもりなのだろうか?

ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは8日「ロシア軍がプロレスに向って進軍中」「ロシア軍がオチェレティネの北で交戦中」「ノヴォオレクサンドリヴカに向かう進路上の森林ゾーンを巡っても戦闘が行われている」と、ウクライナ人が運営するDEEP STATEも9日「ロシア軍がペルヴォマイズケの北で前進した」「ペルヴォマイズケの南でロシア軍支配地域とグレーゾーンが広がった」と報告していたが、ロシア軍がウマンスキーを占領した可能性が出てきた。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ロシア軍がウマンスキーの中心部にある大祖国戦争の記念碑=に赤旗を掲げた様子が登場、ロシア人らは「第114独立自動車化狙撃旅団の兵士たちがウマンスキーを解放して記念碑に勝利の旗を掲げた」と報告している。

ロシア軍がウマンスキー集落全体を支配しているのかは不明だが、少なとも集落の中心部までは「ロシア軍の支配が及んでいる」と考えるのが妥当で、ロシア軍は2.5km以上も前進したことになる。

因みにウクライナ軍がウマンスキーを失っている場合、ロシア軍はセメニフカ方向に布陣するウクライナ軍部隊の背後に回り込むことが可能になるため、前線位置がノヴォポクロフケ辺りまで後退することになるだろう。

本当にウクライナ軍はどこまで下がるつもりなのだろうか?

関連記事:ロシア軍がヴェセレ方向で前進、ローテーションのないウクライナ軍部隊は限界か
関連記事:ロシア軍は東部戦線のほぼ全てで前進、南ドネツク方面でも攻勢を開始
関連記事:立て直しに時間が必要なウクライナ軍、米支援到着後の小休止が理想的
関連記事:クピャンスク方面、キスリブカとコトリャリフカにロシア国旗が掲げられる
関連記事:クピャンスク方面の防衛ラインに穴が開く、ロシア軍がキスリブカを占領
関連記事:衰える気配がないロシア軍の攻勢、占領した複数拠点で国旗を掲げる
関連記事:ロシア軍が複数方面で前進し、オチェレティネとアルハンヘルズケを占領
関連記事:アウディーイウカ方面、ウクライナ軍がアルハンヘルズケから撤退した可能性
関連記事:アウディーイウカ北の突破口は拡大、ロシア軍がアルハンヘルズケに侵入
関連記事:アウディーイウカ方面の戦い、ロシア軍がノボカリノベとケラミックを占領
関連記事:勢いが落ちないロシア軍の攻勢、オチェレティネ方向で支配地域を大きく拡大
関連記事:ロシア軍はキスリブカで国旗を掲げ、オチェレティネから西へ2kmも前進
関連記事:シルスキー総司令官、ベルディチ、セメニフカ、ノボバフムティフカを失った
関連記事:ロシア軍がベルディチを占領、さらにノボカリノベも占領された可能性
関連記事:ウクライナ軍、オチェレティネとソロヴィオーヴェを支配していると主張
関連記事:ロシア軍がセメニフカを占領、クピャンスク方面キスリブカでも攻勢を開始
関連記事:アウディーイウカ北側の防衛ラインが崩壊、ソロヴィオーヴェにロシア国旗が登場
関連記事:ロシア軍、クラスノホリフカ市内で最も重要な工場地域に国旗を掲げる
関連記事:ロシア軍がソロヴィオーヴェを占領、ノボバフムティフカで隊旗を掲げる

 

※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

ロシア軍は空からの攻撃手段を多様化、ミサイルが枯渇することはない前のページ

ウクライナ軍は敵撃退を、ロシア人はクラスノホリフカの防衛突破を主張次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    ウクライナ軍が奪還した二ューヨーク市中心部、ロシア軍が占領

    DEEP STATEは14日午後「ロシア軍がクピャンスク方面、コンスタ…

  2. ウクライナ戦況

    ウクライナ侵攻380日の戦況、露ワグネルがバフムート北西の拠点解放を発表

    ウクライナ侵攻から380日目を経過、露ワグネルはバフムート北西に位置す…

  3. ウクライナ戦況

    ザルジニー総司令官が反攻作戦の評価に言及、私が間違っていた

    ウクライナ軍が開始した「待望の反攻作戦」は5ヶ月間で17km前進という…

  4. ウクライナ戦況

    ウクライナ軍によるヘンソン州での反撃、ロシア軍を約9km押し戻す

    ウクライナ軍がヘンソン州で開始した反撃はDavydivBrid付近のロ…

  5. ウクライナ戦況

    ゼレンスキー大統領、ロシア軍のハルキウ方面における突破は最大10km

    ゼレンスキー大統領は17日「我が軍がハルキウ方面の状況を安定させた。ロ…

  6. ウクライナ戦況

    ウクライナメディア、アゾフ海上空でロシア軍のA-50を撃墜したと主張

    ウクライナメディアのRBC-Ukraineは14日「ウクライナ軍がアゾ…

コメント

    • たむごん
    • 2024年 5月 09日

    ウクライナ軍の前線歩兵が、稼いだ時間、有効に活用できればいいんですけどね。

    退却時に、仲間や装備を置いていく事になれば、ますます苦しくなる気もします。

    ゼレンスキーライン構築、ウクライナ前線歩兵が犠牲になった対価として、本当に進んでいるのでしょうか?

    26
      • 774
      • 2024年 5月 09日

      まじでゼレンスキーラインに関する情報が一切無くて、地図上の等高線を指してるのかと思いたくなる
      場所を言えとは言わないけど、建築の動画や写真くらいはあってもいいと思う

      24
        • カニカマ
        • 2024年 5月 09日

        ゼレンスキーラインが奇跡的に間に合っても、打ち返す大砲のタマも滑空爆弾ブッパする航空機を下がらせる対空兵器のタマも無ければ長くは持たなそうに思えます。

        25
          • たむごん
          • 2024年 5月 09日

          仰る通りなんですよね。
          防護射撃が十分にできず(弾薬不足)、陣地まで近接されるという話が既にでています。

          ロシアが、制空権を得つつありますから(CAS実施の報告)、かなり難しい状況ですよね。

          18
            • カニカマ
            • 2024年 5月 09日

            〉ロシアが、制空権を得つつありますから
            冗談ですけど廃棄のA-10欲しがった唯一の国って…

            F-16隊が戻れば制空権押し戻せるんですかね?
            それとも当然の如くロシアの対空兵器にはたき落とされるのか。

            5
              • 名無し
              • 2024年 5月 09日

              質、量共に優勢なロシア空軍がこれまで防空網に突っ込みたがらなかった時点でお察しだと思われ…
              無いよりはマシなのでは?

              22
                • たむごん
                • 2024年 5月 09日

                仰る通りです。

                ロシア空軍は、ウクライナの対空火器を警戒して、滑空誘導爆弾を主体とした航空支援を行ってきました。

                F16も旧型ですから、あまり期待しない方が無難と思います…。

                9
        • Dr.Strangelove
        • 2024年 5月 09日

        少し前に重機を使って塹壕線らしきものを作っている動画がSNS上で出回っていたので一応建設しようとしてはいます。

        ただその動画はドローンでその重機が攻撃されるものだったので上手く作れてはいませんね。よしんば完成したとしてもFABの餌食でしょう。

        20
          • たむごん
          • 2024年 5月 09日

          仰る通りです。

          戦線が有利な時・余裕のある時期に、建設していかないとダメだなあと。
          今からでは、目立ちますから物凄い効率悪いでしょうね。

          イスラエルみたいに、装甲ブルドーザーではないですからね。
          Youtubeなどで、ロシア軍が重機を攻撃している事が、馬鹿にされていた事を思い出しました…。

          13
            • Dr.Strangelove
            • 2024年 5月 09日

            軍用車両でさえドローンの餌食となっているのに、民生用重機が鴨撃ちにならないはずはありません。バフムートが落ちた後の小康期に、スロヴィキン線を建造していたロシアと並行して後方の守りを固めておくべきでした。

            しかし、百歩譲ってその時は必要性を理解できなかったとしても、反転攻勢失敗後、アウディーイウカの危機まで時間があったのになぜ要塞建設を進めなかったのか私には全く理解できません。

            ウクライナ政府・軍の楽観・傲慢・無能と言えるでしょうが、それが生じたのは何故なのか説明を考えられる方はいないでしょうか…

            ゼレンスキー大統領が怪しいとは思いますが、流石に一人のせいではないでしょう。

            27
              • たむごん
              • 2024年 5月 10日

              仰る通りです。

              『失敗の本質』ではないですが、ウクライナが組織・意思決定の失敗を顧みなければ、何度も同じ失敗を繰り返すことになってしまいます。

              7
        • たむごん
        • 2024年 5月 09日

        動画や写真は、ほんの少し流れていた記憶あるのですが…

        ライン(?)と呼べるほどの、防衛線になっているのか分からないんですよね。

        戦線が1000km+α(ベラルーシ国境)あるわけですし、突破されたら作り直しですからね。

        13
      • たむごん
      • 2024年 5月 10日

      追記です。
      ボグダンさんが、ウクライナ軍の前線付近での防御壁は、建設放棄が加速しているという指摘があります。

      『防御壁の建築は業者さんがお金儲けるためにやってるなじゃないのという声もある』

      『コントロールできない、見れない、前線に入れない、撮影できないし』
      『事実把握できないし、それが破壊された、災害で流されたと言ってしまえば』

      『(手抜き工事の指摘について)聞いてると7割8割9割がそれ』

      (2024/05/05 【ウクライナ防衛線の危機】勢い衰えぬロシア軍、厳しい状況にあるウクライナについて解説します。 Youtube 20:35~)

      12
    • マダコ
    • 2024年 5月 09日

    地形的には、ウクライナ有利な場所が多かったわけですが、今は、その多くを占領されてしまったわけで、この戦域はどうにもならないんじゃないかと。
    あと、亀戦車などを見る目が変わってきていますが、同時にウクライナ側の対策の乏しさが目につきます。現場での創意工夫というのは好感を持たれやすいところで、こういう状況が続くのは、支援離れに繋がりかねないという意味でもきついと思いますね。ロシアは何か知恵を絞っているが、ウクライナはクレクレというだけで、戦車も丸腰だと、どうしても印象は悪いです。どうも、亀戦車の活躍あたりから、他サイトのコメント欄でも、その対応に好感を持つ人が増えている気がします。

    36
      • Easy
      • 2024年 5月 09日

      亀戦車は、なんと言ってもラブリーですからね。
      MADMAX&Fallout味がありますよ。特にケージを取り付けたタイプはもうレイダーパワーアーマーを彷彿とさせます。
      個人的には中国バギーに全面スパイクを取り付けてヤマアラシモデルにしてくれたら最高ですね。期待しています。

      19
        • カニカマ
        • 2024年 5月 09日

        それならいっそMr.ガッツィーやプロテクトロンが人間の代わりに戦ってくれれば…

        1
        • マダコ
        • 2024年 5月 10日

        確かに。
        T-72のプラモデルをベースに作っている人いそうな気がしますね。

        2
      • gepard
      • 2024年 5月 09日

      亀戦車はATGMや砲弾不足に苦しむウ軍がFPVに依存するようになった状況を現場の創意工夫で打ち破る試みですね

      確かにエイブラムス戦車の撃破映像を見ても対ドローンケージすら載せていないにも関わらずコンタークトは申し訳程度に装備していたりしてウ軍の対応のちぐはぐさは気になりますね。

      29
        • マダコ
        • 2024年 5月 09日

        人間の心理かもしれませんが、例えば好意で譲ったものを粗末にされるのは、けっこうきついんですよね。
        この貰った戦車、思ったより駄目だったので、何か別のものくれという感じでは、消耗もキリがないでしょうし、もうちょっと何かあるんじゃないか?とも思えたりします。
        思い出してみれば、当初は古い使えない戦車を改修して使えるようにするウクライナ軍というプロパガンダは、けっこうウケていた気がするんですよね。実のところ、当初から古い戦車は、戦車同士の対戦が少ないこの戦場では有用だったわけではありますが。

        32
        • BOB
        • 2024年 5月 09日

        ATGMが届いたら亀戦車は撃破されるみたいな予測あるけどどうかな?
        思うにATGMが不足でFPVに頼ってるというのもあるけど、ATGMがあっても撃つのが難しい状況なんじゃないかな。
        対戦車班が発射位置に使えそうな建物は空爆で徹底的に破壊されてるし、無数のドローンも飛んでる中でのATGMの隠密な運用はかなり厳しいように思える。すぐに発見されFPVや砲撃に喰われそう。
        バンカーの中から運用できるFPVはその点ではATGMより大きな利点。

        8
          • マダコ
          • 2024年 5月 09日

          仰るように、視界が良い戦場では対戦車ミサイルの効果は限定的(無いわけでもない)になるかもしれませんね。空から丸見えですし。近寄ろうにも、地雷がどこにあるのかも分からないのであれば尚更。地雷が無いところがどこなのか?は亀戦車が通った通り道ということになるのでしょうが、そこはロシア兵の通り道になっているでしょうし。

          5
        • jimama
        • 2024年 5月 09日

        >>対ドローンケージすら載せていない
        それなんですけど載せると整備がしづらくなるからかも
        12時間に一回とかおうちのエアコンなんて勝負にならない頻度で掃除しないと壊れるぐらい繊細ですし
        取り外し可能にしても整備のたびに外してつけてというのはかなり重量的につらい
        金網でもあの大きさ覆えるとなると100㎏どころではないし、そのたびに重機が必要とかそんな贅沢今だと無理でしょうし
        ちなみにカメさんみたいにすっぽり覆えるようにすると板厚2㎜でも雑に計算して2トン近くなるんでもっと無理
        あれは多少乱暴に扱っても大丈夫な旧式戦車向けなのかも
        それかもっと単純に装甲素材の関係で溶接できないだけかもしれないですが

        7
          • マダコ
          • 2024年 5月 10日

          実際のところ、雑な運用に対する適応に関しては、ロシア兵器は非常に定評がありますよね。そういった信頼性は、こういった長引く戦場では非常に有能なのかもしれませんね。

          17
        • NHG
        • 2024年 5月 10日

        たぶんどう金網付けたところで砲弾食らったら終わりだから有効打にならないと考えられてるのでは(逆に機動力が落ち損失が増える可能性)
        バイク兵もだけど相手がウクライナだから成立してるんであって、物量で劣ってる側が同じことしても同じ結果になるとは限らないと思う

    • ろみ
    • 2024年 5月 09日

    メジョフ東側一帯は、オチェレティネに見下ろされる事になる低地の為、オチェレティネ一帯を完全制圧された時点で火力で劣勢のウクライナ軍が守り切る事は非常に困難というかほぼ不可能だと思います。
    その為、予備戦力が枯渇した状況下での絶望的な遅滞戦闘よりも戦線整理と現有戦力温存の為にスッパリ一帯の放棄を選択したと信じたいですが……如何せん現時点で展開している部隊の消耗が相当激しいと見られますし今までの面積に固執する戦いぶりからすると単にロシア軍の圧力に押し負けてずるずる後退してるだけの可能性が高いのが厳しいですね。

    勿論直近で危ないのはニューヨークになりますがこのまま西進され続けても重要拠点クラホヴェの北部が抑えられる事になります。
    素人視点でもクリンキ橋頭保よりもこっちに海兵旅団を回した方が良い気がしますが所属方面軍が違うと難しいものなのですかね。

    23
    • J
    • 2024年 5月 09日

    思い切ってオスキル川まで
    防衛線を下げた方が宜しいのでは

    24
    • カニカマ
    • 2024年 5月 09日

    これセメニフカやヤスノヴロディスカの部隊退却できるんですか?
    それとも魔女のバアさんの釜茹でにされるんですか?

    14
      •   
      • 2024年 5月 09日

       背後が湖の部隊。逃げ道があるけど、大変だなと思っていたら、他のサイトだとしっかりmpが居た。
       国境警備隊の位置とか、逃亡者発見用か?

      12
        • カニカマ
        • 2024年 5月 09日

        今や水上をボートで脱出しようとしたらドローンのボーナスアイテムになりかねないのが嫌な事実。
        そしてMP居るのがなんでそんな処はしっかりしてるのかと。

        14
    • 名無し
    • 2024年 5月 09日

    NATO君大丈夫?
    君等と俺達の敵を苦しめようと思ってたら思った以上に適応してバージョンアップされちゃったけど

    33
      • マミー
      • 2024年 5月 09日

      毎度お馴染み適応進化だけど、ウクライナ側の進化が止まってる事に疑問があるね。
      同じソ連の遺児なら進化して然るべきな筈なのに。

      29
    • 名無し
    • 2024年 5月 09日

    後退というよりも、もはや崩壊が止まらない感じなのかなと

    もし次に防衛線を貼るとなると貯水池の西側に完全に後退した上でノヴォパブリウカからポクロウシクにかけてが比較的標高が高いためそこになるのかと思いますが、一方で周囲で一番標高が高い鉄道沿線を制圧しつつ反時計回りにロシア軍が進軍しつつある以上、貼ったとしても焼け石に水でかなりキツい感じになるでしょうね

    というかポクロウシクを制圧された場合、もし仮にそこからさらに東進してドニエプル川を目指すとなったら防衛に適した高地が一気に少なくなってしまうため、冗談抜きでかなりヤバいんですよな

    20
      • カニカマ
      • 2024年 5月 09日

      セメニフカとヤスノヴロディスカの部隊、退却出来るんですかね?

      地形的に有利でも、満足に打ち返せないとどうにも成らないのかも。

      7
        • カニカマ
        • 2024年 5月 09日

        反映遅れで2重投稿になりました、申し訳ないです。

        2
    • ザコ
    • 2024年 5月 09日

    ウクライナはどこまで下がる気なのか?

    ウクライナに明確な意図があって下がってるようには見えないのでどこまで下がるかはロシア次第ですかねぇ(投げやり

    13
      • カニカマ
      • 2024年 5月 09日

      今となってはロシア側が何処まで押し込みたいのかなのでは。
      当初予定?より押し込めそうな雰囲気ですし、ウクライナを内陸国に堕とすくらいはしたがりそう。

      14
    • 暇な人
    • 2024年 5月 09日

    どこまで引くか、おそらく都市までではないかなと。地下壕などがある大都市とみてます。
    ウクライナは市街戦を望んでいる気がするんですよね。
    市民に大量の犠牲者が出たほうが国民を動員しやすくなる、イスラエルの三分の一以下の民間人犠牲者では国際世論に訴えかけるには足りない。
    要塞を新たに建設する時間はないけど、都市なら鉄筋アパートやソ連時代に核戦争などを想定して作られた地下壕があります。
    市街戦なら近距離での遭遇戦になるから今のような10:1の交換ではなくて1:1の交換に出来る
    またそれを防ぐために都市を廃墟にするには膨大な砲弾と爆弾が必要になりそれは時間稼ぎとロシアの砲弾の消費につながる。
    なので都市まで引いてロシアを市街戦に引きずり込むのではないかとみてます。

    ぶっちゃけ今のウクライナが東部の人間や都市を守るために不利な状況で戦う余裕あるとは思えない。
    郷土防衛で戦っている人達には可哀想ですけどね。

    18
      • 無名
      • 2024年 5月 09日

      ロシア義勇軍が越境してきたら子供たちをすぐに疎開させたロシアと、いまだに前線近くの地下で授業をやってるウクライナ。
      どちらが国民の事を考えているか。

      27
        • たむごん
        • 2024年 5月 10日

        これは本当に仰る通りで、大日本帝国でも学童疎開をやっていましたよね。

        欧米メディアが、地下学校を美談のように報道して、同情を誘うのは理解できませんでした。

        ロシアの夏期攻勢、ハルキウ方面が候補と言われており、ウクライナ政府の対応が甘いと感じています。

        (2023年10月3日 ウクライナ、東部都市に初の全地下学校建設へ 対面教育を継続 ロイター)
        (2024年4月20日 ハリコフで「地下学校」開校へ 連日空襲のウクライナ第2の都市 共同通信)

        15
          •   
          • 2024年 5月 10日

           開戦当初から市民の避難場所とか変だったからね。マウリポリとか進行ルート上だったし。
           市民が死んでかわいそう映像を作る気なのかと思った。 
           ウクライナ軍は広告会社が良いねを基準にして戦争指揮しているのかと思えてしまう。

          18
            • たむごん
            • 2024年 5月 10日

            マリウポリも、人道回廊で揉めてましたが、本当によく分からなかったですよね。

            現在マリウポリは、海軍兵学校など、都市再建にかなり力を入れているのが映像で分かります。

            セヴァストポリよりも、マリウポリは内海のため、機能を移していくかもしれませんね。

            8
      • カニカマ
      • 2024年 5月 10日

      立てこもった部隊の装備と都市の強靭さによってはインフラ(特に水道)断って遠巻きに囲んで干殺しされそう(鬼畜

      8
  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 軍事的雑学

    4/28更新|西側諸国がウクライナに提供を約束した重装備のリスト
  2. 中国関連

    中国は3つの新型エンジン開発を完了、サプライチェーン問題を解決すれば量産開始
  3. 米国関連

    米海軍の2023年調達コスト、MQ-25Aは1.7億ドル、アーレイ・バーク級は1…
  4. 米国関連

    米空軍の2023年調達コスト、F-35Aは1.06億ドル、F-15EXは1.01…
  5. 欧州関連

    BAYKAR、TB2に搭載可能なジェットエンジン駆動の徘徊型弾薬を発表
PAGE TOP